「気持ちが落ち着かなかった。」ディア・エヴァン・ハンセン tomさんの映画レビュー(感想・評価)
気持ちが落ち着かなかった。
エヴァン・ハンセンの孤独感があまりにも大きかったことが
ひとつの勘違いが嘘につながり、後に引けなくなってしまいました。
家族に対しても友達に対しても、今までに味わえなかったことが
感じられるようになり、夢見心地になりました。
人は誰かと繋がっていないと苦しくなります。
ただ、その気持ちは痛いほど分かるけど
物語が進むにつれ、心のどこかが落ち着かない状態で観ていました。
何もかもOKにはならないけれど、何とか物語は着地できました。
少し気持ちが落ち着かないミュージカルって珍しいかなと思います。
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