劇場公開日 2021年11月26日

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「許容限度を超える(個人の感想)嘘」ディア・エヴァン・ハンセン ニコさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0許容限度を超える(個人の感想)嘘

2021年11月26日
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鑑賞方法:映画館
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ニコ
きのこさんのコメント
2022年1月13日

ニコさんコメント失礼します。
クラファン辺りの描写でトイレに駆け込んで嘔吐する描写がありましたのでエヴァンも自分の意図を離れ走り出した状況に対する恐怖は感じていたのだと思います。
だからこそお金が絡む前に自ら告白して欲しいシーンではありました。

きのこ
ニコさんのコメント
2021年12月14日

忠広さん、ありがとうございます。
楽曲担当のベンジ・パセックの体験がモチーフになっているみたいですね。
彼が高校生の時クラスメイトが薬物の過剰摂取で突然亡くなったことをきっかけに、周囲の誰もが、親しい人間がいなかったはずの彼と友人だったと主張し始めた、というのが実際の出来事のようです。これもまたちょっと考えさせられるエピソードですが……
エヴァンは創作された存在ですが、上記の出来事を語る上での狂言回しのような役割も持っているのかもしれません。

ニコ
忠広さんのコメント
2021年12月14日

実際にあった話しを元に描いた話しと聞いていたので、

忠広
ニコさんのコメント
2021年12月12日

ゆ~きちさん、ありがとうございます。
歯切れの悪い感想になってしまうの、分かります。曲や歌唱はいいし、高評価も多い作品なので。
でも、作品をきちんと見た上で書いたならレビューの内容に優劣はないと思います。
ちなみに、レビューを色々読んでると、評価の高低が分かれるポイントのひとつは、コナーの視点に重きを置くかどうかにある気がしました(主観)。

ニコ
ゆ~きちさんのコメント
2021年12月11日

私のモヤモヤを理路整然と言語化して下さって、ありがとうございます。

おっしゃる通りでございます。私が親なら、めっちゃ叱りますwww

ゆ~きち
LEOWORLDさんのコメント
2021年12月6日

同じ映画を観ても、人によって、観る視点はこれほど違うんだなということを、あらためて知ることができました😊
こちらこそ、ありがとうございました✋

LEOWORLD
ニコさんのコメント
2021年12月6日

なるほど、そういう見方もありますね。
私は、エヴァンと同じかそれ以上の孤独を抱えて自死を選んだコナーの扱いの軽さに違和感を覚えました。
嘘がばれた後の対応ですが、エヴァンが優しさから嘘をついたなら、コナー遺族と交流し始めた時点でコナー本人についても知ろうとしてほしかったなと思います。
嘘が通っている間はコナーに無関心だったように見えました。クラファン集会をサボる描写でその印象が補強されました。
嘘がバレてから初めてコナーについて調べ始めるのでは、コナーへの関心というより相手両親へ許しを乞うための行動のようにも取れました。
ご意見への反論の意味合いはなく、相違点の説明です。より詳細にご説明いただいて違う見方への理解も深まりました。ありがとうございます。

ニコ
LEOWORLDさんのコメント
2021年12月6日

エヴァンもきっと嘘が大きくなることを不安に思ってたと思いますが、嘘を否定することはコナーの両親を落胆させることになるので、その葛藤はあったんではないかと思います😓
コナーの生前の状況は、はっきり描かれていないのでよくわかりませんが、そこはあまり深く考えてないです😅
それと、この映画のもう一つの観どころは、嘘がばれた後の対応だと思いますが、そこはよかったんではないでしょうか😊

LEOWORLD
ニコさんのコメント
2021年12月5日

LEOWORLDさん、ありがとうございます。
丁寧なご説明で、高評価をする方達の考えの道筋について、一歩理解が進みました。
私の見方を補足すると、自分の嘘があれだけ大勢に広がることに耐えるには結構な胆力が必要だと思っていて、エヴァンのキャラと嘘を抱え続けるあの胆力がひどく解離して見えました。
告白の機会あるなしのまえに、嘘が大きくなる不安に耐えられないというタイプの人もいるように思います。ただ映画を見ているだけでも、小心者の自分は耐えられませんでした。
それと、エヴァンの嘘にずっと誰も気付かなかった(同じ学校に通う妹ゾーイまでもが)のは、誰も生前のコナーの交遊関係に関心がなかったということの表象にに見えて、ちょっと怖かったです。
だからコナーは生前に救われなかったのかな、とも思いました。
本作は評価の高低がはっきり分かれていて、レビューで色々違う見方を知れるので、そこは面白いなあと思います。
他の人のレビューを読む醍醐味ですね。

ニコ
LEOWORLDさんのコメント
2021年12月5日

ニコさんのレビューを読んで、エヴァンがついてしまった嘘について、人によって全く違うんだなと感じました😅
私は、嘘をつこうと思ってついたのではなく、あの場面では仕方のないことだと素直に思いました。
その後も真実を語る機会がないどころか、コナーの両親の期待が大きく、やむなく嘘の上塗りをすることになってしまったのかなと思います。
嘘は良くないけど、嘘で報われるなら、あえて真実を語る必要はないのかな…というのが私の考えですが、この点は人によって評価のわかれるところでしょうね(^^;

LEOWORLD
ニコさんのコメント
2021年12月4日

Marikoさん、ありがとうございます。
うーん、どうなんでしょう。
私は小学校と中学の初めまでいじめを受けてましたが、どちらかというとコナーの気持ちを色々考えました。だから彼の家族が友達でもない人間に振り回されたのはちょっときつかったですね。
映画の感想のみでレビュアーの人生を憶測するのは難しいのではと思います。
否定的レビューがあろうが、肯定的に作品を見ることが出来て、収穫を得られたのはそれだけで素晴らしいことではないでしょうか。

ニコ
Marikoさんのコメント
2021年12月4日

さまざまな意見に分かれる作品だとは思いますが、
今までの人生の中で、あるいは現在、『ものすごく孤独を感じたことのある人』『自死を考えたことのある人』は、きっと心の中にこの作品が素直に入ってくるのでは、思いました。

この作品に対して手厳しい人は
きっと生まれてから恵まれた人なんだろうな、と…

Mariko
ニコさんのコメント
2021年12月2日

ごまめ堂さん、ありがとうございます。
確かに、制作者の意図を汲む姿勢、大切ですね。
歌や歌詞は素晴らしいと思いました。理性では意図を察したのですが、感情面での咀嚼が追い付きませんでした。
自分の正直な印象を整理するため書きましたが、当然他にも見方はあると思います。

ニコ
ごまめ堂さんのコメント
2021年12月2日

なるほど、あなたの意見に感心しました。私も所詮他人事として見ていたのだなと思いました。でも歌も歌詞もメッセージがよかったことは確か。批判的に見つつも製作者の意図は受け止めようと思います。

ごまめ堂
ニコさんのコメント
2021年12月2日

えりりんさん、ありがとうございます。
音楽はよかったし、歌詞も物語と切り離して考えればそれなりに刺さる内容だとは思うのですが、展開の全てが主人公の嘘の上にあることが頭から離れず、すごく冷めた目で見てしまいました。

ニコ
えりりんさんのコメント
2021年12月1日

友達が控えめに言って号泣というので、興味が湧いて見に行きました。泣くどころか、嘘に嘘を重ねていく主人公を見ていて何だか見ているのが辛かったです。バレた時の事を想像すると胸が痛かったです。友達の泣きポイントが分からなくてなんで私は泣けなかったのかと思ってたのですが、ニコさんのを読んでこれだー!っと思いました!スッキリしました!

えりりん
ニコさんのコメント
2021年11月28日

ありがとうございます。評判よい作品なので恐る恐る書きましたが、少しほっとしました。
人の死にまつわる嘘というのは、不謹慎レベルが一際高い気がしていて、そんな行為を優しさとして描いたり感動に結び付けるのが、私の場合は生理的に合いませんでした。

ニコ
kenjii0809さんのコメント
2021年11月28日

前評判が良かったので期待していたのですが、自分もニコさんと同じ印象を持ちました。

kenjii0809