「序盤はロードムービー。恋人とギリシャ旅行中にデモ集会を避けて田舎町...」ベケット かずっちさんの映画レビュー(感想・評価)
序盤はロードムービー。恋人とギリシャ旅行中にデモ集会を避けて田舎町...
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序盤はロードムービー。恋人とギリシャ旅行中にデモ集会を避けて田舎町に移動。途中居眠り運転で谷底に落下、廃墟の小屋に突っ込み恋人は事故死。遠のく意識の中で少年の残影を見る。目が覚めると病院。まずここまでがだらだらと長い。なにか伏線があるのかとおもったが・・・。
地元警官に事情を説明するも、警察の対応に納得のいかない主人公は事故現場に。。。ここから、なぜかいきなり命を狙われることに。
崖を下り、川を渡り、電車を乗り継ぎ、大使館に向かうが。
最後まで見終わって、すっきりしない疑問が満載。極左組織がどうとかセリフで説明してたが、それが本当か嘘かも裏付けがない。そもそも大使館内はどうなってるのか?
最後の立体駐場のシーンも、恋人を助けるためなら解るが、アカの他人のためにあれはない。ま、上から消火器でも落とすくらいがリアルでしょ。
なぜ巻き込まれたかの動機付けが甘い。死にかけてたときにおぼろげに見た証言だけで、あそこまで狙われるのか。もう少しひねりが欲しかった。
たとえば、、、恋人は実は事故の時は生きてたのを、少年との関りで殺されて事故死扱いになってた。それを知って犯人を追い詰めてダイブ!の方がすっきりする。
ランボーやパニッシャーみたいな、血の気の多い役どころでもないワシントンがなぜってなる。
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