「『普通でないこと』に向き合う」グレタ ひとりぼっちの挑戦 SUZUKI TOMONORIさんの映画レビュー(感想・評価)
『普通でないこと』に向き合う
活動の最初からきちんと撮影されていたことに驚く。
グレタさんのお父さんとお母さん、特にお父さんの娘への愛を感じる。『普通でない』ことに対する向き合い方には相当な悩みがあったはずで、娘の学校ストライキは外に出られるようになったことが嬉しかったから見守ることができたのであろう。
ストックホルムの座り込みからからニューヨークのあの演説までの様子を丁寧に映し出す。
環境活動家の外面よりも心の内面を描いて行く。彼女にはこれしかなかったのだと思えてくる。
良いドキュメンタリー映画です。
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