「妹の献身ぶりが癒しすぎる」マリグナント 狂暴な悪夢 パンダマンさんの映画レビュー(感想・評価)
妹の献身ぶりが癒しすぎる
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妊婦さんがDV男から暴力受けた夜から身の回りで変なことが起きまくる話。
ネタバレに注意という口コミを沢山見たので、大まかな情報だけ入れて観てみたら、たしかに何も知らずに見た方がいい笑
暗いところにいると思いきや、明るくなって油断したときにバーンとくるやつ。
その間の無音。風や床の軋む音だけが聴こえてくる。
前半は王道のホラー展開でハラハラ。
ところどころ、カットが上からだったり定点カメラになったりと、PS1のバイオハザードみたいだなと思った。
中盤から「ストーリーの根幹となる一体犯人は誰なんだ?」の謎解きパート。男性警察官と犯人のバトルを見るに、主人公がやったとは思えない。かといって状況証拠はめっちゃ揃ってる。
妹は廃病院行って姉に何があったの調査に行く。なんで一人で行くねん。あとわざわざ夜に行くな。
そこで姉の診断書とビデオを発見。ここのビデオの見せ方がめっちゃ上手い。正面からのカットで何気ない診察してるところと思いきや…
正体が判明した瞬間からの怒涛のモンスターパニック。やられました。脳から出るところとか、腕が後ろ用(?)になるシーン、キモすぎて最高でした。
終盤からはもうホラーというよりパニック映画。ヴェノムを思い出した。あっちをもっと体の内部と共有したバージョン。仲良くやれたはずなのにね。
とりまDV男と元の父親がクソ。妹と男警察官が癒し。
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