「開放骨折だけはやめて、ホントやめて」マリグナント 狂暴な悪夢 なおさんの映画レビュー(感想・評価)
開放骨折だけはやめて、ホントやめて
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Malignantの意味を事前に調べてたら、もっとあっさり腑に落ちたかも。オープニングで大ネタ自体はバラしてるので、あとはちょっとずつ詳細がわかってくる感じなんだねーって観てたら、かわいらしい靴下も、DV男にも、妙な動きなのも、妹と感じが違うのも、出血するのも、意味があるのだね。
かなり雑とはいえ電子機器を操作ってバロッ○さん
アクション撮ってきた成果をホラーにぶち込んできた中盤以降は、もう開いた口をとじられず、傷口?からご登場で「そこにいたのー!?」と仰天するやいなや、開放骨折ボキッで、こちらのチキンハートもポッキリ。刃物/物理vs銃器の近接戦闘なので、むしろ『るろうに剣心』や『ジョン・ウィック』を連想。さらに開放骨折駄目押しで、シアトル警察の分署(?)と私の精神も壊滅。
ちょっと不満なのは、誰もミキサーで手とかミンチにされなかったこと。あんな上からのカット入れてその気にさせといて、知らんぷりなんてひどい。
でも最後はやっぱり家族の愛が勝つんですね。え、勝ちましたよね。妙に不穏な雰囲気のするラストシーンは何か見落としたかな。気のせいかな。もし続編の布石だったら手前の電球がブーンって音がしているような気がしたけど。電球に気を取られて…。
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