残されたぬくもり

解説

ペルー映画祭(2021年11月27日~12月10日、新宿K's cinema)上映作品。

2017年製作/69分/ペルー
原題:Nada queda sino nuestra ternura

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スタッフ・キャスト

監督
セバスティアン・ハリャデ
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映画レビュー

1.0困ったな、何を書こう。

2021年12月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

ペルーといえばマチュ・ピチュ?マチュ・ピチュと日本人との絆。
それからペルー産のヌメヌメした軟らかい衣料。
駅周りで民族音楽を演奏している人達もペルーかと?
それ以外あまり知らない国なので、知る手だてになるだろうと出掛けた。

ペルーの戦いと不安定さ、苦しみ哀しむ民衆の時代を描いていたが、
何故か映画に引き込まれない。
感情を揺さぶられない。
「印象3つまで」という選択項目全部に照らしても「寝られる」しかなくその他の項目はどうしても当てはまらない、やはり「寝られる」しかなく、実際三度ほど寝そうになってしまった。
大事なことを伝えていても分かりやすく描かれてないのではないか?
唯一印象に残っているのは、身内を亡くして泣く女性に「泣くな、泣いても何も変わらない」と言う女性。
戦いの中ではそのくらいの気持ちでなければ自分の身も危ないと叱咤激励しているのかもしれないが、泣けるときは泣かせてあげようよ、それで少しずつ整理されていくのだからと日本人としては思ってしまった。
まあ、日本も大戦の時、身内の召集令状におめでとうと言われ、悲しいなんて言ったら非難されたのだから、戦時中は人間的感情を封印する歪みは他国でもあったのか?な。

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