PIG ピッグのレビュー・感想・評価
全11件を表示
文句を付けたがっている人は多いけど。。。。
ニコラス・ケイジ
嫌いじゃあなかったけど。。。。
この映画で好きになりました。
どなたかも投稿していましたがキリストを彷彿とさせるとか、色々伏線(カセットテープの場面、地震の話し、作った料理のレシピは全て覚えている)がありますが、静かなこうゆう映画も素直に良いと感じました。
出演のトリュフ豚(一見犬の様なかわいい豚)、イベリコ豚でしょうか?
ニコラス・ケイジは映画のプロデュースもしているので、この物語に惚れ込んでいるのが分かります。
映画とは直接関係ありませんが、この映画の撮影時(2020年)未だニコラス・ケイジには莫大な借金(正確には負債)がありました。
当初は600万ドルありましたが、2023年に完済しています。
2022年雑誌のインタビューで「借金返済のためならどんな映画でも出る」と言っています。
邦題の副題「リベンジスリラー」はほんとによくない!
せめて「ニコラス・ケイジと豚のラブストーリー」とかに出来なかったのかなぁ(笑)
❇️絶妙な退屈感。褒めてます🍷
ピッグ
🇺🇸オレゴン州 🇵🇱ポーランド
山にこもり豚とトリュフを取り生活しているニコラスさん。
豚とは信頼関係で仲良く暮らしていた。
ある日、豚を誘拐されてしまう。
怒りのニコラスさんは拐われた都会の街ポーランドに救出に向かう⁉️
❇️絶妙な退屈感。褒めてます🍷
◉59E点。
🌀物語はどの方向に進むのか?
気になって観てしまう。そんな話。
🟢感想
1️⃣トリュフの全貌を知れる。
2️⃣ケイジさんの面影ゼロ!
★彡ちょっと驚いたな!完全外観ホームレス
3️⃣トリュフってどんな香りでどんな味なん?
★彡食べた事はあると思うけど、安物や少量なので記憶に残ってませんね。😅
🐖🍄🌳😤🐷🌲🍖🍷🍽️🚙 🏚️🚬🩹
🈲ネタバレ保管記憶用(主人公とトリュフを取引するバカ息子目線大阪弁バージョン!)
ウチの名前はアミール。
オトンがレストラン経営で金持ち!ウチは息子。オトンのスネをかじって、生活していたけんど、山小屋にひっそりと豚と暮らすニコラスとトリュフの売買をする様になり、自立して自慢の車カマロに乗って楽しく暮らしていたんよ。
ある日ニコラスに呼ばれると、怪我をしていてびっくらこいた。わけを聞くと、溺愛していたトリュフ豚🐖が、生きたまま強盗にあったらしいねんな。
とにかくニコラスは怒っていて、俺にポートランドまで遅れといってるんよ。
俺も取引をして良い思いしているので、とりあえず付き合う事に、ドラッグ中毒の輩や資金調達で裏格闘技など参加し、豚の居場所を探しまくった。
喧嘩しながら、ニコラスと同行していると、ニコラスは昔一流のシェフだった事がわかってんな。
しかし、たまげた事に、豚を盗んだ黒幕は俺のオトンだった事を知る。
ニコラスの要望を聞こうとしないオトン。
ニコラスは昔ウチのオトンとオカンがレストランで食べたワインとトリュフ料理を再現して、オトンの心を落としたんねんな。
せやけど、オトンは豚は下請けの輩が殺してしまったといったんよ。
ウチのアホオトンはウチらの仕事を嫉み豚をドラッグ犯罪者に手配したらしい。
まじアホやオトン。
ニコラスは消沈してウチと握手してここから歩くといって帰っていった。
ウチも物凄く疲れたったな。
またニコラスとは木曜日に会う予定。
これからのウチのオトンはニコラスやなホンマに。
ぼちぼち寝るわ💤さいなら🖐️
【愛する豚によりトリュフ狩りをしていた男が、自身のトリュフ豚を盗まれつつも、怒りを爆発させる事無く、今までの生活を送る様を描いた静的な作品。ニコラス・ケイジの新境地を描いた作品でもある。】
ー 今作前までの、ニコラス・ケイジ主演作であれば、盗まれた豚を取り戻す為に”バッコンバッコンと壮絶なアクション"が展開されるのであろうが、今作はそこを、新人監督、マイケル・サルノスキが抑制したトーンで魅せる事により、それまでのニコラス・ケイジの主演作から趣ある作風に描き出している。ー
■オレゴンの山奥で、孤独な男・ロブ(ニコラス・ケイジ)はトリュフ狩りをする忠実なブタと住んでいた。
ロブはトリュフバイヤー・アミールと希少で高価なトリュフを売買し、わずかな物資で生活していた。
ところがある日、大切なブタが何者かによって強奪されてしまう。
◆感想
・今作では、ニコラス・ケイジの抑制した演技が際立っている。故に作風もそこはかとなく気品が漂っている。
・ロブの豚を盗んだと思われるアミールの父親に対し、ふんだんにトリュフを使った鶏料理をロブが振る舞うシーン等も、気品ある。
ー 動揺するアミールの父親であるが、ロブは慇懃に料理を供するのである。-
<誰が、ロブのトリュフ豚を盗んだかに重きを問わず、ロブがそれを受け入れ、トリュフ料理を供する姿が印象的である。
今作は、それまでのニコラス・ケイジ主演の、アクション全開の映画と趣は異なるが、個人的には、支持したい映画である。>
内容はいいが汚れが・・・
話の内容とかは良かったんですが、ロビン(ニコラスケイジ)がどこを訪れるにしても顔に血がつけっぱなしだったので、少し不快でした。
特に、顔に血がつきっぱなしで料理をするシーンは衛生面で不快でしたね。
復讐せぬは愛にあり
B級映画への出演が続いていたニコラス・ケイジが最近復活の兆し。
その決定打となったのが、本作。
作品もニコケイの演技も高評価。本作で長編デビューとなったマイケル・サルノスキは『クワイエット・プレイス』前日譚の監督に抜擢され、ニコケイは多くの賞を受賞し、久々のオスカー候補まで後一歩だった。
ずっと気になってた作品。
話は単純。森で愛豚と暮らす男。時折訪ねて来るビジネス・パートナーの青年相手にトリュフ採りで生計を立てている。ある日豚を盗まれ、取り戻そうとする。
ジャンルは“リベンジ・サスペンス”。
ニコケイの役は元軍人とか。そのスキルを活かし、犯人どもを徹底的に追い詰め、血祭りに上げていく。
ニコケイもいつもながらのハイテンションのブチギレ怪演。
B級はB級でも、『ジョン・ウィック』のようなそういった面白味のあるアクション・スリラーだと思っていた。
いい意味で大間違い!
配給会社に問いたい。ちゃんと見た上でアクション映画を彷彿させるリベンジ・スリラーとしたのか…?
だったらマジで精神病院に行った方がいい。マジで。
そうでなくとも作品本来を偽ってまで宣伝し、観客を落胆させ、作品そのもののイメージを低下させた配給会社が悪い。
作品には何の罪も無い。
つまらない、期待外れ、裏切られた…などなど、作品に対する酷評や低評価。
これはとばっちり。
まあ好みの問題はあるだろうけど、もう一度言う。
作品には何の罪も無い。悪いのは配給会社!
本作はズバリ、アクション映画じゃない。
リベンジ・スリラーとか、そもそもサスペンス…でもない。それ風味ではあるが。
硬派なドラマである。
愛豚捜しのサスペンス的要素はあまり無い。
実行犯を見つけ出し、アクションは一切無い。
黒幕に辿り着き、ニコケイが「このブタ野郎!」と過激なバイオレンスも無い。
多少の緊迫したシーンや痛々しいシーンもあるものの、それらに期待すると拍子抜けだが、表向きは愛豚捜しのリベンジ・スリラーに見えて、本筋はその過程で主人公が自分の過去と向き合っていく…。
ニコケイ演じる主人公、ロブ。
誰とも関わらず、世捨て人のように森で愛豚と暮らしている。
過去に何があったのか…?
その過去はご丁寧に説明はされない。
が、台詞の端々から想像させる。
かつての仕事はシェフ。しかも、伝説的な名シェフ。その筋では名を聞けば誰もが知り、今も尊敬されているほど。
そんな彼に何があった…?
これも想像するしか無いが、そのヒントになるシーンと台詞がある。
ある食堂で、かつてクビにした事ある現シェフの元部下と再会。
夢を持っていたが、妥協してこの食堂を開いている。
そんな彼にロブは言う…。
周りを気にしてばかり。でも周りは誰も見ちゃあいない。
周りばかり気にして、自分を見失っている。
何だかこれ、ロブが自分自身を言ってるような気がした。
きっとロブもシェフ時代、何かあって…。幻滅し、全てを捨てた。
髪も髭も伸び散らかし、小汚ない格好。さらには殴られ、顔には血がついたまま。
一向に綺麗にしようとはせず、その格好のまんま。
周りの視線などどうでもいい。俺はただ豚だけを取り戻したいだけ。
ロブの目的ともリンク。
もう一つ。ロブには妻がいたようだ。が、今は…。
これも何か訳あり。だがやはり、これも語らない。と言うか、語りたくないのだろう。
説明不足との声もあるが、淡々とした本作のトーンやキャラ描写には合っている。
男は黙して語らず。
ニコラス・ケイジが抑えた演技で抱える陰と悲哀をたっぷり滲ませる。
最近のニコケイはB級アクションやサスペンスでハイテンション怪演が多いが、若くしてオスカーを受賞している演技派。その実力を改めて魅せられる。
間違いなく、近年ベストの名演!
登場人物はそう多くない。
メインとなるのはロブと、ビジネス・パートナーの青年と、その父親。
青年アミール。ロブと愛豚が採ったトリュフで成功を収め、唯一の接点者故愛豚捜しに協力させられる。
ほとほとうんざり。が、彼とロブには思わぬ繋がりある過去が。
母親とある料理を食べた。その料理が忘れられない。その料理を作ったシェフこそ、ロブ。
彼の母親は病に伏している。母親との忘れられない思い出…。
彼の父。この父親こそ、豚を盗んだ黒幕。息子の事業が気に入らず、それを妨害しようとして…。
要は親子喧嘩。哀れ、そのいざこざに巻き込まれ…って、もっと驚きと衝撃のオチを期待すると、確かにポカーン…。
無論、これがメインではない。この父親も何か抱えていて…。
今は大物として成功し、ロブの要求に対し金で解決しようとする。それでも引き下がらないロブに脅迫めいた事を…。
アミールの父って事は、彼もまた妻の事が気掛かり。
妻の状況、閉ざした心…何処かロブと通じる。
心を開かせる奇策として、ロブは久々に料理を作る。ちなみにこの料理シーン、何処か美しく、本当に本作は上質な人間ドラマだと思わせた。
実はアミールの父は、かつてロブがもてなした事ある客だった。その時妻も一緒に。
その時の料理を再現。
何だか『レミーのおいしいレストラン』を思い出した。似たようなシーンがあった。
思い出の味を食べて、人は心揺れない訳がない。
結果的に豚は実行犯が乱暴に扱い、すでに死んでいた。
泣き崩れるロブ。
その異常なほどの悲しみ。
彼は言っていた。豚を捜すのは愛だからだ、と。
彼は二度、愛を失った。妻と豚と。
ラストは森に戻り、愛豚と暮らした小屋で、愛妻の声が入ったテープを聞く。
彼は最後の最後まで逆上し、暴力に訴える事は無かった。
それどころか、自分から愛を奪った相手に愛を思い出させた。
復讐より、愛を想う…。
リベンジ・スリラーと思わせて、愛を謳う深みのある人間ドラマであった。
ニコラス・ケイジを応援しちゃう
浪費家で有名なニコラス
10年そこらで総資産165億円を使い切る勢いで
破産し、その借金返済のため1年に4本
(ほとんどがB級)というなかなかハードな
スケジュールで映画出演しやっと借金返済した。って
ニュースで知ってからの本作。
.
.
哀愁漂うわけありっぽいトリュフハンターのロブ
(ニコラス・ケイジ)
終始静かな雰囲気で描かれており
トリュフの仲介業者アミールとも
(アレックス・ウルフ)言葉数すくなめ。
誘拐?された愛豚を探すための情報収集だとは
わかるのだけど、観る側は、アミール同様
何のための行動なのかが分かりづらい。
.
.
それでも、昔過ごしていた町を訪れ、
知人たちとの会話や反応で、ロブの過去に何が
起きたのか少しづつあぶり出されていく様子は
切なくもあり、アミールとの不思議な関係性も
露わになっていく。
人気レストランで、シェフを呼び出しと時の
ロブの言葉が本作で1番胸に突き刺さる言葉であり
1番の見どころだった。
.
.
「溺愛するブタを奪還するべく
戦う男を描いたリベンジスリラー。」と
うたっているけども
昔のニコラスのように派手なアクションが
あるわけでもなく
地味なアクションすらもない(笑)
あれがリベンジなのか?とも思うし、
スリラーでもない。
一世風靡した俳優がスキャンダルに
塗れたわけでもないのに落ちぶれて(失礼🤣)
やっと復帰作(ってわけじゃないけど)に恵まれたか?と
思ったけれど、まぁもう少し時間はかかるみたいだ。
がんばれ、ニコラス・ケイジ!←
"ちょっと期待していたのとは、だいぶ違いました…"な映画
この作品…
ニコラス・ケイジ演じるロブが愛でる"豚"は、トリュフを嗅ぎ当てるという才能があり盗まれてしまいますが、その豚と思い出を分かち合った人がかつてはいた…だから、どうしても取り返したい…そんな物語の映画でした。
そして…
期待していた内容の作品とは、だいぶ違い、えらい肩透かしでした(笑)
アクションやサスペンス主体かと思ったんですが、世捨て人となった料理人の物語…。
まぁ面白いですけど、あまり心にはストンと落ちてこないような物語で、これまた肩透かし…ロブの過去の思い出らしきエピソードが語られていましたが、何の思い入れも無い観客はちょっと置いてきぼりな感じが…。
私のように、ニコラス・ケイジのToo Much演技を期待される向きにも、ちょっと…というか肩透かし…。
ニコラス・ケイジ大好きなら、どうぞ…かな(笑)
*ちなみに、ロッテントマトでは97%フレッシュとかなりの高評価!上映館は少ないようなので、気になる方は早めに。ちなみに、パンフレットはありません。
*日本版の宣伝ポスターには、「リベンジ・スリラー」と書かれていますね。かなりミスリードな宣伝コピーやと思います。
人間の生き方を描いた愛のドラマ
ニコラス・ケイジが最愛のブタを奪還する、
慟哭のリベンジスリラー!
このコピーが胸に突き刺さり映画館へ。
ここ数年のニコケイ主演作で一番好きです。
冒頭、陰影の効いた美しい森の中、一人と一匹。
俗世間から離れて暮らすニコケイとブタ。
幸せそうに尻尾を振る姿が印象的。
誘拐される際のブタの悲鳴は
まるで人間のようで心が掻き乱されます。
出血や身なりを気にせず奪還に突き進む姿に
最愛のブタを想うと、そんなことは瑣末なことで
再会が最優先されるべきだったのでしょう。
リベンジ・スリラーですがアクションはなく
人間の生き方を描いた愛のドラマです。
色々、語られない部分もありますが
そこは自分なりに物語りを紡がせて頂きます。
追伸:
ロブが豚肉料理も食べるのか
少し気になりした。
いつものニコケイ主演のブチ切れリベンジアクションかと思ってたら、思い出の料理を巡るまさかのお料理ヒューマンドラマ!?笑
ポスターとかあらすじから、こっちが勝手に予想していた映画とは全然違いました。
普通ニコケイ主演だったらブタを奪われた男が怒り狂うブチ切れリベンジアクションだと思うじゃないですか?
ただこの映画のニコケイは全然ブチ切れない。
抑制の効いた演技で名優の佇まいすら感じさせるニコケイ。
ニコケイこうゆう演技も出来るのか〜って感心しながらいつブチ切れるのか期待しながら観ていたんですが、中盤になっても一向にブチ切れないニコケイを見てあれっ?もしかしてこの映画って普通にシリアスなストーリーのやつ?ってやっと気付き始めました。
ブタを奪われたニコケイが怒り狂うブチ切れリベンジアクションかと勝手に思い込んでたので、まさかのお料理ヒューマンドラマだったのでかなり面食らいました。
各パートのタイトルが料理名だったので、ニコケイにリベンジされた相手が料理名にちなんだ方法で殺されるんじゃないかって期待してたんですけどね、、
勝手に期待したこっちが悪いんでしょうけど、もっと宣伝の方法を考えた方が良いような気がしました。
豚がもう少し…
一緒に生活していた豚への愛情は解るが、
一介のシェフ崩れが顔役に対抗して豚探し、
結局豚は最初の誘拐シーンの登場だけ、
PIGというタイトルはちと大袈裟かな。
なんとなく見終わった後でジョンウィック
を思い出したけど、アクションないしストーリー
性もない。
やっぱB級か。
ブッヒブヒにしてやんよ
森の中の一軒家で暮らすトリュフハンターが盗まれたトリュフブタを取り返す為に奔走する話。
ある夜突然襲撃されて愛豚を盗まれた主人公が、豚を捜して町にでるストーリー。
バカップルはお咎め無しで放置ですか?なんていう展開から町に出てみたら元有名人?ヤバイ人?
…と思ったら何だそりゃ?w
デレクとの件をみるにコメディですよね?
まさかのヒューマンドラマ?
パート3になって急に大人しくしっとりな空気感になり、それが山場って…シュール過ぎ。
全11件を表示