「愛豚」PIG ピッグ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
愛豚
毛がフサフサの豚が可愛くて序盤でしか見られないのがもどかしい、寡黙でクールなニコラス・ケイジが渋い反面で喋らな過ぎてイライラさせられる、拐った理由が腑に落ちなくてあの親子が特に父親が身勝手で単に振り回されただけのニコラス・ケイジに同情はするが怒りが沸点に達しながらも意気消沈な結末、リベンジスリラーと銘打った雰囲気のみでシュールというか仄々としたヒューマンドラマとして意表を突かれる展開、監督の次作に期待してしまう感は否めない。
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