沈黙のパレードのレビュー・感想・評価
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公開初日、朝イチに鑑賞
沢山のお客さんでした。
小説も読んでいて良いですが、やっぱり映画館で映像化したのを観ると、懐かしのメンバーに再会したような気持ちになり、のめり込んで鑑賞しました。
説明
2022年9月16日公開 映画化決定!――福山雅治主演 湯川・内海・草薙がスクリーンに帰ってくる
2018年「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門第1位
待望の文庫化!
シリーズ累計1,450万部突破!
静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、3年前に東京で失踪した若い女性の遺体が見つかった。逮捕されたのは、23年前の少女殺害事件で草薙が逮捕し、無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。町のパレード当日、その男が殺された――
容疑者は女性を愛した普通の人々。彼らの“沈黙”に、天才物理学者・湯川が挑む!
ガリレオvs.善良な市民たち
“容疑者X”はひとりじゃない。
内容は良かったけれど、福山さんの話方がオーバーというか、独特でファ...
内容は良かったけれど、福山さんの話方がオーバーというか、独特でファンの方にそれがいいといわれそうですが、私は違和感があり聞きずらかった。
うん、実におもしろい
うん、実におもしろい。
とあるシーンが冗長に思えたけど、そこ以外はテンポも良く、役者さんたちの演技も良い。
比較的早い段階で犯人の見当が付いてしまい、結果的には当たってしまったのだが、動機などは見当違いだったので、推理ではなく単に野生の勘だったようだ。
エンドロールでは、過去の作品が映し出されたのだが、みんな若くて懐かしくもあり、時の流れの速さみたいなものも感じた。
完全黙秘というキーワードのみで物語を紡ぐ
犯罪ものとしては面白いのだが、ガリレオでなくて良かったイメージでした。
そして根本の「完全黙秘」=保釈が本当に通用するのか?その疑念に回答のないままであることも残念でした。
殺人の絡まった紐を解くことに、ガリレオの考察が必要だったのか?も疑問でしたが、15年前の殺人も含めこの本質的な事件の解決への回答がないまま終わることが残念でした。
それなら夫婦が起こしたことを黙秘することがもう一つの回答だったのかもしれないとも感じました。
トリックのためのトリック?
まったくキレのない映画…。
そんな印象でした。評論子には。
物理的な事象を特徴として完遂された犯罪を、合理的な推論で解き明かしていくのが、本作シリーズの「売り」だったはずですが、それが「鍵穴から炭酸ガスを注入…ですか…。」
いやはや。
このシリーズでは『容疑者Xの献身』が秀逸な出来映えだっただけに、余計に惜しまれます。
残念な一本でした。評論子には。
ライトスタッフとはいかなかったかな。。。
毎回楽しく見せて頂いているのですが、劇場版のシリーズが進むにつれて、重厚感が増しているように感じます。
年月が進めば年をとって、体はガタが来ますし、精神も澱のようなものが溜まってきます。
お話の中の人も、演じる人も、時の流れに合わせれば、壮年らしい振る舞いがコレクト(正しい)なのかなと思いますが、軽く、明るいライトな姿を見せて欲しかったかなと感じました。
個人的にあまり好きでは無いです。
劇場版のガレリオは、前の2作を観ていたこともあって、物理学ってよりかは心情描写に重きを置くことは理解していました。
しかし、それにしては物理を捨てすぎかな…と思いました。
致命傷がただの女の喧嘩…
それに、主人公は湯川先生ではなく、警察の草薙です。
ストーリーには常に登場していますが、だからと言って、主人公!と言われて、観たい!と思えるほど、思い入れもないです。
東野作品らしい凝った物語
映画にすると2時間に凝縮しなきゃならないので原作よりまとめた所があるのかも知れないがやはり連ドラ的に原作に忠実にじっくり観たい作品だと! オリエント急行的な話だが異なるのはなぜ彼が危険を承知でわざわざ現地まで行ったのか団結のある地方なら地域社会に取り囲まれるリスクが高いのに!
さすがに面白かった。
今回は[草薙の事件]の話ですね。
今更かもしれませんが
テレビシリーズとは別モノですね。
テーマ曲「vs.(バーサス)」が流れて
壁一面に数式書くとか無いし。
(そういえば一度もvs.流れてないですね)
シリーズなので
知ってるキャラが登場してるんだけど
なぜだか新たな物語って感じがした。
今気づいたけど、
いつもの場所、研究室とかが
出てこなかったからかも。
いきなり内海刑事出てきて
岸谷刑事(吉高由里子)から
代わった経緯とかなにも説明ないけど
まったく違和感がなかった。
湯川先生が、
今までは言われていやいや動いてたけど
「元々関係者と知り合いだった」
という言い訳めいたことを湯川先生が言って
自ら動くのがなんか斬新というか
新たな今後を感じさせる。
ストーリーはさすが東野圭吾って感じ!
エンドロールで、
過去の2作も含めた
主に湯川先生のシーンが
モノクロで流れたのが
3作目なんで[3部作でもう終わり]
って感じがしたんですけど
もう、続編ないんですかね?
もっと早くに。
公開終了ギリギリでの鑑賞になってしまった。
もっと早くに見に行けば良かった。
『9◯.9』よりも『◯人の秘◯』よりも面白かった。
テレビのスペシャルドラマでやればよかったのでは?感がなく、
最後まで結論がわからずずっと楽しめた。
ガリレオってこんなに面白かったんだね。
ガリレオらしくない…
物理学者としてのガリレオは前半のみ。
後半はさながら名探偵。
犯人探しには興味がなく、不可能と言われた犯罪のからくりにのみ興味を抱くのみがガリレオだったはずなのに。
ガリレオではない推理ものであれば楽しめたと思います。
正直ガッカリ
期待して見ましたが、正直ガッカリしました。
まず、謎解かプロセスが台本的。そして物理博士が解いていく必然性。流石に警察が馬鹿すぎる点。あげるとキリがないですが、この脚本なら相棒でよかったんじゃないの?とも思えました。
このシリーズは嫌いじゃないむしろ好き
なのに何故か謎解き直前で(まぁ毎回)ウトウトしてしまう。
面白くない訳じゃなくてむしろ面白いんだけど
まぁまぁ毎回 笑
長いのか、難しいのか、淡々と進む(喋る)からなのか。
だからなのか、今回、結局あの人が犯人!と決定的になるものが
分からずじまい…
あと、なんで容疑者が無罪だと言いながら被害者の家族に会いに行くのか。
ウトウトの時に話していたのか話していないのか。
けど面白かった!(と思う。)
柴咲コウとの掛け合いも相変わらず好きだし。
舞台は2022年の夏だけど、コロナがない世界線の2022年なので、...
舞台は2022年の夏だけど、コロナがない世界線の2022年なので、仮装行列があるような大きな市民祭りが舞台でもみんなマスクせずにわいわい騒いだり踊ったりしていて、見ていてとても羨ましく感じた。。
冒頭の女子高生の生涯のエピソードを描いたパートが一番印象に残るくらい、映画のはじめに心もっていかれた映画。
登場人物がそれぞれ誰かを思いやって沈黙のパレードをする映画なので、一人ひとりの感情や、家族、友人を思うセリフが心に残るもので感動できてよかった。
犯人に深い因縁のある草薙刑事がどんどん窶れて行くのに対して、湯川先生は常に冷静で、その対比が良かった。
ガリレオの映画を見たかった
あまりにも脚本を見せることにこだわり過ぎて、スケールが小さな事件の謎解き映画になってしまった。
そもそも湯川先生が田舎の食堂へ行きつけとなり地元の人間や祭り事に参加している時点でガリレオの世界観が壊れた。
クールな天才物理学者が常識を超えた発想でかっこよく事件に関わっていくスタンスが好きだったのに、天才を発揮することもなくもたつく警察側の補助役として描かれた。
過去の「容疑者Xの献身」が素晴らしかっただけに残念です。
次回はガリレオを見せてください。
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