沈黙のパレードのレビュー・感想・評価
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人間関係の複雑なパズルと心の描写、紐解かれていく真実。これぞ、東野圭吾作品だ♪
沈黙のパレード。のキャスト達。
あるものは仲間のため、あるものは正義のため、あるものは家族のため、そして、あるものは私欲のため。
強い想いをもって、沈黙している姿が印象的でした。町の良い人達も、悪い人も、とにかく演技が良かった。
沈黙によって苦しんでる草薙さんも、凄く良かった。過去一、人間臭い草薙でした。(大山巡査部長!?)
久しぶりに東野圭吾作品の映画をみたが、こういう作風が好きだ。
「魔法のようなトリック」があるわけではなく「実に日常的で、誰にでも起こりうる、誰もが経験してそうなこと」を
組み合わせて、ミステリーを作る点は、いつも、ビックリさせられるし、実際にそうなったとき、自分はどうするか、考えてしまう。
今回も「黙秘」という概念について、根本的に見方が変わった (視点が変わってしまった)
実に面白かった。
容疑者多数。
「容疑者Xの献身」から14年。久々の劇場版ガリレオ。東野圭吾作品といえば、愛する人を守る為に犠牲になる。しかし、今作の人間関係はかなり複雑。最後まで分からない。(原作昔読んだのに忘れてた)殺された定食屋の娘が地域の人にいかに愛されていたかを表現した冒頭のシーンが今作の要だと思う。誰が真犯人で誰が誰の犠牲になったのか。沈黙の容疑者多数で最後まで見逃せない。やっぱり湯川と内海の掛け合いは相性ピッタリ!今作の草薙(北村一輝)は鬼気迫るものがあった。ずんの飯尾はかなり良かった。役者の仕事増えそうだな。脇だがかなりのキーパーソンの増村を演じた酒向芳の怪演は見事!ハゲっぷりも見事!しかし柴咲コウさんは本当に老けないな。エンドロールで過去2作の回想がセピア色で流れてきたのを見て、今作で完結なのかな?どっちだろう?
そういうことか…
沈黙のパレードって何やねんと思ったんですが、本当に沈黙のパレードでした…出演者皆様の演技も素晴らしかったし、ストーリーに引き込まれた。どんどんつらくって、けど見ずにはいられなくって、くるしかった。間違いなく名作でした。
犯人との謎解きバトル無し
いつもとは違った!!ヒューマンミステリーとは違ってヒューマンドラマ見てるようで人を愛し守って人と人との事件をとうして繋がっリ絆を感じました!次回作品があれば犯人との謎解きバトルもまた観て観たいです!
帳尻合わせの弊害
原作既読。
湯川と草薙の友情が最も深い「聖女の救済」を糞改編したせいで、本作に無理矢理その辺をブチ込んだ結果がこの有り様。
現地住民と湯川の交流をもっと描くべきなのに友情パートの為に切り捨てるから群像劇感が薄れる。
せっかくの内海(柴咲コウ)復帰なのに草薙に重きを置くからどっち付かずになり台無し。
それを差っ引いて観ると、しっかりとエンタメしていて気楽に観るには最適な映画。
俳優陣に隙は無く、起承転結がテンポ良く、ストレス無く観れる。
もの悲しいビターエンドは鑑賞の余韻を残して映画館から出れる。
追記:飯尾さん、当て書きされたかの様な見事な演技でした。
それなりに楽しめた。
佐織や留美の態度が酷いことについて批判してる人がたくさんいるけど、それ原作にあることだからなー。
映画としては忠実に表現できてるので、そこを映画レビューとして点数下げるのはちょっと違うのかなと思う。
まあ原作読んでなかったら仕方ないけど。
何かモヤモヤ
予想はしていたがガッカリ。
このシリーズの面白さは常識が通用しない事象への物理学的アプローチ。
映画シリーズ全般に言えるけど、心理描写が強すぎてガリレオらしくなくなってしまう。
今回も湯川先生がただ行きつけの居酒屋コミュニティの事件に何故そこまで固執するのか不明。
物理学的アプローチなんかほんの少しで、やってる事が素人探偵レベル。
結局殺人事件の全容も解明されることなく終了…。
そういえば、「容疑者Xの献身」も「真夏の方程式」も素人探偵で終わってたし。
昨日のSPドラマ「禁断の魔術」の方がよっぽど面白かった。
出来ることなら新シリーズをヒロイン新木優子でドラマ化してくれることを祈る。
続編の制作を期待!
日本が世界に劣らない物語の構築はほんとすごい
ドラマからこれまでの映画まで観てきました。福山雅治さん演じる湯川学はほんとカッコいい。こんなに観てきたのに映画で観ると何度もカッコいいと思えるのはもはやチートレベル。さて、今作についてですが結構リアルな事件内容かなと思いました。どちらかと言うと物理、化学というよりも人間の心理や登場人物の特徴や思考にフォーカスされているのかな。私的にはやはりもう少しちょっと奇抜な物理化学現象を期待しちゃいました。もちろん推理ものとしてはまったく文句のつけようがないです。できれば久しぶりに意味不明な化学式どこでも書きますが見たかったですね。あとは被害者の歌うまい彼女も可愛かったしちょっとした恋愛描写が良かった。
ガリレオシリーズ見ていて思うのが視聴者側に少し分かりそうなところまで持っていき、そこから結構別の真実が出てくるあたり本当に撮り方や構成が上手いです。
これはもう映画シリーズとしてどんどん出していきましょう。
仮説の確度が後半高すぎる
もう湯川さんの仮説が後半になってくるとデスノート並みの的中率。
ナイル川殺人事件とかもそうだったけど、
根拠薄いまま仮説を立てられて、
それが事実に置き換えられいく。
それを傍観する客席の構図。
これあんまり良くない。
安定の湯川氏
お喋りなパレード
ガリレオシリーズがスクリーンに帰ってきた!
ということで、ついにこの日がやってきました。ちゃんと過去2作品を予習して、ガリレオ愛を深めてからの鑑賞です。正直、「容疑者Xの献身」が越えられるとはとては思っていないし、過去最大規模のキャストには、果たして上手く描けるのかと少々の不安を覚えてしまう。だけど、これはガリレオだ。東野圭吾だ。過去2作の栄光もあって、期待せざるを得ない。
てなワケで、「ヘルドックス」「川っぺりムコリッタ」という強者が揃う9月16日公開作品の中で、本作をチョイス。(本当は3本全部見たかったけど、台風の影響で早めに映画館が閉まっちゃいました...仕方なし。)
少し不安もあったけど、実に面白い!!流石でした。やはり、こんなに釘付けとなってしまうミステリー映画はそう無い。いいもの見せてもらいました!
注目すべきは、やはり福山雅治。
この9年間で更に役に磨きがかかっており、衰えるどころか、グレードアップし続ける福山に脱帽。こんな歳の取り方をしたいものだと、思わず憧れてしまいます。過去2作よりも湯川っぽさが全面に出ており、特に某ファミリーレストランのシーンは湯川節が炸裂。「真夏の方程式」では見られなかった〈教授〉としての活躍ぶりも見れたし、ガリレオ復活に相応しい作りだったと思います。「さっぱりわからん」「実に面白い」が映画館で聞けて大満足。ガリレオファン、福山ファンにとってもたまらない演出も多く、より一層このシリーズへの愛が深まりました。
そして、今回スポットが当たるのが、湯川の親友でもある刑事の草薙(北村一輝)。これがまた本当にいい演技をしていて、グッと締め付けられました。あぁ、こんな繊細な表現ができる役者さんだったんだな。これまた「真夏の方程式」では影が薄かった、草薙というキャラクターに重点を置いた話にすることによって、今までとは違う重みや悲しみを感じ取ることが出来、物語に深さを与えてくれています。このシリアスな雰囲気は「容疑者Xの献身」と似ており、湯川先生では無いため、あの作品ほど感情移入することは出来ないのだけど、あれと近いくらい来るものがありました。
「容疑者Xの献身」では物理学者としての湯川先生、「真夏の方程式」では人間としての湯川先生、そして本作「沈黙のパレード」では仲間の一員としての湯川先生という感じでしょうか。色々な葛藤が見え、なかなか見応えのある作品となっており、サスペンスというよりも人間ドラマとしての色が強くなっているように思えました。刑事の草薙との関係性も色濃く描かれており、今まで追いかけてきたファンにとっては考えさせられるものがあるでしょう。しかしながら、草薙に重きを置いてしまったせいか、柴咲コウ演じる内海の存在が薄くなっているのは残念。2人の掛け合い、というよりも湯川先生の独走、に近い感じがしてなりませんでした。
そして、何より気になってしまったのがラスト20分。ひたすら語り口調で、問題が解決していくと言うよりも解説を聞いているような気分がして、あまり気持ちいいものではなかったというのが正直な感想。今までのような、どんでん返し!まさかの結果!みたいな演出がなく、あっさりと終わってしまったのが残念だった。回収出来ていない部分もあったし、何より湯川先生にあまり関係していないのではと思ってしまった。親友、子どもと来て、仲間。エピソードが無いせいか、関係性が弱いように思えて、しっくり来なかったかなぁ。あまり湯川先生ぽくないしね。
ただ、役者は一流でして、中でも飯尾和樹の演技がとてつもなく上手いのです。この人、本当にお笑い芸人か?驚くほど繊細で、器用な演技するし、涙が込み上げてきそうになるくらい絶妙だった。いやぁ、持ってかれた。普段のおふざけキャラからのギャップが凄くて、俳優・飯尾和樹としての底力を見せつけられました。椎名桔平、岡山天音も流石でしたけど、飯尾に食われちゃってました。なんてパワーだ...。
ん?と思うところが多くて、ちょっとガックシでしたが、それでも安定の面白さで満足でした。福山も言うように、是非とも続編は早めに作っていただきたい。おじいちゃんになる前にね!笑
やっぱりガリレオが好きだ!福山雅治が好きだ!主題歌、なんだか福山っぽい曲調とリズム感だな、と思っていたら作詞作曲・福山雅治と出てきた。やはりか。実に素晴らしい!
劇場版の中では、一番落ち着いたストーリーかもしれない。前2作の救わ...
人間ドラマと推理の絶妙なバランス
冒頭。とある催し。
ほぼ台詞の無いそのシーンだけで
今回登場する人物の人柄や関係性、
空気感が伝わる秀逸な始まり。
結果、傑作劇場版前二作に続き本作も見事でした。
高いハードルを満たす傑作。
本作の素晴らしさは
人間ドラマと推理のバランスの絶妙さ。
どちらかと言えば人間ドラマに
比重を置く演出姿勢に好感が持てます。
推理作品ではトリックの
斬新さや面白さが重視され、
事件を起こす人間の心情が
軽視されることがあります。
本シリーズでは真実が語られるとき、
そこには誰かに対する想いが
時として司法すら無力に思える
人間の切実な思いが感じられます。
やや、都合の良い偶然があっても
それを帳消しに出来るレベルの
人間ドラマと見応えある推理が
とても満たされた娯楽時間を与えてくれます。
そして福山雅治が作品に寄り添い書き下ろした
エンディングに流れる「ヒトツボシ」
感情の弁が崩壊します。切なすぎる名曲。
哀愁滲む表情を観ているだけで
涙腺が刺激されるずん飯尾さんの芝居。
テレビで福山雅治さんが今回の主役と
言っていたのも頷けます。
主役は、北村一輝⁈・・・⭐︎
公開が決まった時から、楽しみにしていた作品。
福山雅治演じる湯川先生は、相変わらずの雰囲気だったし、教授になっていた。
柴咲コウは、TV時代より驚くほど美しくなって、当たり前だが大人の女性。
でも、今作の主役は北村一輝演じる草薙刑事か…
殺された少女の遺族や取り巻く人々の怨みや後悔、その他のことが絡み合って物語は
進んでいく。
原作は未読なので、何とも言えないがラストの20分ほどが余りにも二転三転して
かえって全体の印象がどこに視点があるのかわからなくなってしまった。
だか、やはり湯川教授の物理学からみの推理は面白くて楽しめるし、
内海刑事との掛け合いも相変わらずのテンポ。
それに比べると草薙刑事の苦悩があまりに深くて、最初の登場の際の嘔吐は
やり過ぎか…
全体的には、少し残念…
実に面白い
小説を映画化する意味とは
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