沈黙のパレードのレビュー・感想・評価
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うーんを改め
レビューを書いていたんだと気がつき、アマプラで観返す。
評価は容疑者Xの献身<真夏の方程式=沈黙のパレードに変わりました。
でも、何故新倉留美にたどり着いたのか、初対面のはずの留美が見せたほんの少しの蓮沼寛一への違和感だけでは根拠が薄いんじゃないかと思いました。
昨今の科学の現場では非常にエビデンスが重要視されているだけに少し違和感を感じました。
でも、やはり悲しさが怒涛のごとく押し寄せる映画でした。2回目を観るべき映画だと自分は思います。
あと、やはり柴咲コウだなぁと。深く重く。
ポスターにはガリレオ最高傑作とありましたが…
どういう気持ちでお店に来ていたのか理解出来ず、もしかしたらその心情などが原作には表れてるのでしょうか?
自分的には、沈黙のパレード<真夏の方程式<容疑者Xの献身ですね。
家に帰ってから両方見直しても変わらなかったです。
関係ないですが、サスペンスとか好きなんですが、最近は被害者が可哀想で辛くなります。
これはガリレオなのか??
待ちに待ったガリレオの最新作という事で視聴したが湯川先生が変わりすぎていてこれがガリレオなのかという印象、10数年経過しているので人間的成長するという理屈はわかるがドラマ版や映画であれだけ事件の解決には興味がなく現象の解明にしか興味がなかった湯川が親友草なぎのため行きつけの居酒屋の家族のために働きまくる、事件や人に興味はないが物理的現象に興味があるというガリレオの幹がブレにブレまくってるという印象。えっ?この人本当に同一人物?というくらいにw
殺害トリックもめんどくさい手法の割に湯川の最初の見立て通りのトリックで始まって1時間で解決されるのもうーんという感じ
自分が1番しっくり来ないのは菊野商店街の人たちが全然感情移入できなかったことです、あれだけ最初にみんなから愛されいい子として描かれた佐織も自分の勝手な妊娠で歌手をリタイアしようとしお世話になった音楽家の奥さんに嫉妬してると悪態をつくとかひどすぎないっすかw
彼女が歌手になるために頑張っているのに避妊もしない智也。
旦那と恋愛関係であるわけでもないのに嫉妬し暴行を働く留美。旦那さんが自分がしたと思い込んでる殺人が契機になって警察に捕まってしまったのに何事もなく豪邸で暮らしてるとか無理がある。
自分の娘を殺した憎き犯人から真実を聞ける最大のチャンスが来たのに関係性も何もない客の腹痛で計画を取りやめる祐太郎。全てがえっ?そんなことなるかと違和感だらけ!
容疑者Xの献身はDV旦那を殺してしまう動機もそんな母娘を守るために殺人を犯してしまう動機も理解できたが真夏の方程式も沈黙のパレードも身勝手すぎて全然感情移入ができませんでした
北村さんやずんの飯尾さんなど役者さんの演技はいいのに穴や行動原理に無理がありすぎて微妙過ぎる作品になってます
観たらわかる、いつものやつやん
シリーズだから当然だし仕方ないことなんだけど、ガリレオってどれも同じに観えちゃうんだよね。
雰囲気が同じで若干飽きがきてる。
しかも、今回は登場人物が多くてちょっとごちゃごちゃしてるかも。
俺は「容疑者Xの献身」の方が好き。
派手な実験はなくても満足
主人公は教授になったせいか、堅実に科学的な謎解き真実を。人間関係と愛情の交錯、東野ワールドと安心のキャストでしっかり楽しめるかな。キャストの才能のぶつかり合いという面でも悪くない。
物語の展開で一番のヒットは酒匂さんの役だな。
いろいろ詰め込みすぎて中途半端かな
最初はヤバい犯人が出てきて、人の心を持たないサイコパスとの戦いかなとワクワクしていたら、居酒屋に集まる居酒屋の人たちの心の絆を感じさせる人情ものみたいになって、娘を亡くした飯尾くんに感情移入しようかなと思っているところで脇に押しやられ、最後は美しい夫婦愛のもの語りになって、結局なんだったんだと感情の行き場に困ってしまいました。
今回はなんと、天才物理学者が数式を使わず人の心の動きから論理的にミ...
今回はなんと、天才物理学者が数式を使わず人の心の動きから論理的にミステリーに取り組んでいった。人間の心の葛藤の機微が繊細に描かれているように思った。複雑な心境になった。
基本的に面白い ただ少々やりすぎ感がある
しばらく前に見た作品だったが、まるで内容を覚えていない。
地上波を録画したのを再度見た。
関東で行方不明になった女子高生サオリ。数年後九州の火災の焼け跡から2体の遺体が見つかり、その一人がサオリと特定された。
もう1体は蓮沼の母。蓮沼は15年前に起きた幼女殺害事件の容疑者だった…
この作品は「オリエント急行殺人事件」の型を使い、アレンジを加えた作品だ。
犯人を憎むのは家族だけではない。これが集団で連携し犯人を断罪するという計画を立てることになる。
面白いのは、現代の日本で警察などに対する不信感から司法に成り代わって犯人を断罪するという方法を、半ば拷問気味に「白状させる」手段を用いようとしたという観点だ。これなら誰もが納得できるプロットだ。
実際には犯人と思しき蓮沼は、何故か何者かに「殺害された」のだ。
似たような計画を立てていた仲間たちは正直狼狽えただろう。しかし誰もやってはいないはずだ。
白状させる計画 そのために仕組んだこと その関係者 計画と異なる結果…
関係者誰もがキツネにつままれたように思っただろう。計画通り関係者全員にアリバイもあるのだ。当然警察は起きた事実、つまり殺した人物にターゲットする。
作品が秀逸なのは、関係者全員が基本的に善人で、サオリの恋人に警察の尋問が及ぶと彼は「自分が殺した」といったことで、実際に殺害した朝倉の夫が「自分がやった」と正直に名乗り出るというプロットだ。庇いあいの中でほころびが出たのだ。
また、作品としての面白さは、朝倉もまた妻を庇っていたという点だ。
そしてそこに登場するのが我らが湯川先生だ。朝倉の妻は殺していないことを推理する。
脅迫するためすぐさま死体をトラックに乗せ、遺体を隠したが、死んでいなかったので頭に一発かましたというわけだ。
そして真犯人はやはり「蓮沼」ということで決着する。
これによって、司法は朝倉の夫だけを裁くことになる。一件落着。
基本的にとてもよくまとまっている。美しくもあり、完璧な作品だ。
しかし、
まとめすぎている。まとまりすぎている。善と悪がくっきりしすぎている。
最終的に「なんでもなかった」ような感覚になってしまい、記憶が薄れ、つまらないように思えてしまう。水みたいにうまい酒。水にしか思えないのは「旨い」のか?
ここが残念だった。
このように人の心が大きく揺れ動かされる出来事には、割り切れない「余り」が必要だと思う。
視聴者に考えさせる「何か」を与えて欲しかった。
そういう意味で面白かったのが「真夏の方程式」だ。「あの少年がいつか成長した時、『あの時僕は何をしたんだろう?』」湯川先生のあの言葉は今も耳に残っている。
序盤から不穏な空気、不審な町民達 ミスリードかと思いきやストレート...
序盤から不穏な空気、不審な町民達
ミスリードかと思いきやストレートにサスペンスでどう展開していくのか楽しめた
自分の中では中盤の椎名と北村の取り調べがピーク
北村がさまざまな事で葛藤し、悩み、だめだと分かっていながら椎名の供述を無理矢理受け入れて丸く収めようとする刑事である前に1人の人間であるという一面が好きだった
飯尾和樹が上手
はじめの幼児殺害事件は未解決のまま終わるのか。
何の証拠もなく逮捕したの?
完全黙秘だから無罪になった?そんなことあり得ない。
公園での逆ギレも馴染めないな。
だいぶいままでのガリレオと雰囲気が異なる。
おどりもいらない。
まあまあ面白い
実に面白い!とはならなかったなあ
なぜかって途中まではんー誰が犯人?なんて思うし、もちろん視聴者はほぼ全員殺害された高校生や、その家族や周りの人に同情してるんでバレないで!!って思っちゃうんだけど、意外な事実が発覚してって感じでその事実がちょっと弱いような、、
そんで女の子のほうも妊娠してたとか言ってたけど、あの彼氏、歌手の夢がある女の子に避妊もせんかったんやと少ししらけました
とにかく俳優陣が素晴らしすぎる、特に北村一輝
表情や演技がよすぎて感動してしまった
次にずんの飯尾、この人俳優やったほうがいいんじゃないってくらい演技がよかった
もちろん福山雅治や柴崎コウもよくてそれなりに面白く見られちゃうけど容疑者xの献身ほどの感動はなかったかな?
ストーリー展開が予想通りで少し残念💦
東野圭吾な作品も大好きだし、このガリレオシリーズはドラマの時からの大ファン♡
今回は役者さんも揃い組でほんとに良いのに、ストーリー展開が読み通りで、トリックの解明もちょっと浅い。ラスト多少のどんでん返しを期待したが、ちょっと浅い展開で残念だった。
とは言えこのシリーズは大好きなので、次回に期待したい!
面白いシナリオ
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歌唱能力が高く将来を嘱望された少女が殺された。
で容疑者・最低野郎が逮捕されるが起訴されず、
少女の父・飯尾の営む飲食店に挑発に来る始末。
ところがこの最低野郎、自宅で窒息死。
液体窒素を密室に充満させられて死んだと湯川は推理。
当然まず飯尾が疑われるが、アリバイがあった。
犯行時刻頃に客の女性が腹痛になり、病院に運んでた。
すると飯尾の娘の歌の先生、桔平が自首して来た。
自供によると、液体窒素を用意したのは飯尾だった。
でも飯尾は最低野郎を殺すつもりでは無かった。
窒息寸前に追い込み、娘の殺害を認めさせたかっただけ。
でも上述のアクシデントで病院に行くハメになった。
なので計画は中止、桔平が現地の液体窒素の回収を任された。
そこで気が変わって独自に実施、殺してしまったとのこと。
一旦はこれで全てが解決したように見えたが裏があった。
実は飯尾の娘を殺したのは、桔平の妻のれいだった。
と言っても殺意はなく、過失致死だったのだが。
それを最低野郎に知られて金をたかられてた。
なので桔平が飯尾の計画に便乗して最低野郎を殺した。
突然の腹痛女は桔平が雇った女優だった。
そして実はれいは少女を殺してなかったことも判明。
少女は失神しただけで、その後に息を吹き返してた。
でもれいをゆするため、最低野郎が殺したのだった。
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嫁は映画館で見たらしいが、おれはTVで見た。
こんなのやってたっけ?何で見なかったんだろう?
TVドラマは全て見てて、結構好きなんやけど。
なかなか練られたシナリオで面白かった。
でも男性陣が女性をかばってるってのはすぐに直感したな。
羊とれいがあまり重要でない役で出てるもんで、
そのどっちかが真犯人なんだろうなと思いながら見てた。
するとやっぱりれいちゃん一枚かんでた~。
まあホンマの真犯人は結局最低野郎やったんやけどw
期待外れ。ガリレオの面白さが全くない。見る価値なし。
まず、冒頭に出てきて美しい歌声を披露した女子高生佐織がすぐに亡くなっている展開で、この後映画の中での可愛い姿を見る期待が裏切られた。そして、視聴者に蓮沼を完全な悪者に仕上げ、「完黙の蓮沼をいかに落とすか」というストーリーになるかと思いきや、蓮沼が殺されてしまう。蓮沼殺害の動機は関係者全員にある中、犯人捜しをする面白みも生まれない。そもそも、蓮沼殺害に使う手法は一般人が容易に考えられるものではなく、物理学者が可能性の一つとして提起したとしても、殺意を実行に移すための現実的な方策ではなく、全く現実的でない。そして、何より湯川が佐織殺害の真犯人を問い詰めていくのだが、その真犯人特定にいたるまでの過程や理詰めの根拠、展開がなく、いきなり「あんたが犯人だよね」と言っているに等しい。湯川が真犯人に詰め寄る姿は唐突で違和感しか生まれない。
ストーリーが二転三転するわけでもなく、ダラダラと進みながら、突然予想だにしない真犯人が登場する。誰も想像しなかっただろう視聴者の裏を書く真犯人に仕立て上げる事に専念したのだろうか、謎解きや展開など一切ガリレオの面白さが欠落してしまった、不完全燃焼の映画。見る価値なし。時間の無駄。まだ見ていない人は、ガリレオ再放送を見るべし。
本来0点をつけたいがつけられないので0.5点。
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