「〝読後感の良い〟映画」沈黙のパレード グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
〝読後感の良い〟映画
マスカレードやラプラスは知ってるのに、なぜかこのガリレオについては、原作もテレビシリーズも映画シリーズも今までまったく縁が無く、今日は何の先入観も期待もなしに、気楽に鑑賞しました。
ところが、冒頭10分くらい?の女子高生の遺骨発見まで振り返る流れで泣かされ、被疑者への憤りの気持ちが食堂に集まる人たちと一体化❗️
一気に映画の世界に没入させられます。
この映画のうまいところはそこですね。
アイツだけは絶対に許せない‼️
その軸がしっかりと確立したうえで見ることになるから、その後の展開は身内感覚と、客観的な謎解き目線の間で行ったり来たりとなり、どんどん先を見たくなる。ページを捲る読書のリズムと同じような感覚になり、細かいことは気にならない(とにかく先の展開が早く知りたい❗️となる)。
焦点となる対象人物が転換するタイミングも、小説手法のひとつである『一行アキ』がうまく機能しているかのようで、ストレスを感じない。
なんだか褒め過ぎのようですが、この映画の脚本はそれだけ原作の良さを分かってる人が書いたように感じられました(原作未読だし、脚本家や監督のことも知らないままで観てそのまま書いているので当てずっぽうな推測です)。
変な表現ですが、とても〝読後感の良い〟映画でした。
イイねコメントお気遣いありがとうございました😭。おっしゃるとおりですね。捜査官以外捜査に絡ませるのは至難のワザでしょうね。ダブりだったらごめんなさい。ありがとうございました\( ˆoˆ )/\( ˆoˆ )/。
コメントお気遣いありがとうございました。おっしゃるとおりですね。捜査官以外に捜査に絡ませるのは至難のワザでしょうね。ありがとうございました\( ˆoˆ )/\( ˆoˆ )/\( ˆoˆ )/。