ヴォイス・オブ・ラブのレビュー・感想・評価
全34件中、21~34件目を表示
自分好みの作品で満足度高め! 生でライブを観ている感じも良い!
セリーヌ・ディオンさんの半生を描いたストーリー。
本作では彼女をアリーヌと呼称。
ぶっちゃけ彼女の事はあまり知らなかったけど観て良かった。
出だしで彼女は既に他界されたと知る始末(汗)
12才からプロデビュー。
順風満帆の人生と思いきや、終わってみれば波乱万丈の人生。
アリーヌを演じたヴァレリー・ルメルシエさん。
見た目は今一だけど歌声が凄かった!
知らない曲が多かったけど、どれも素敵な音楽。
字幕に流れる歌詞もとても良い!
ラストは悲しい感じがしたけど年始め最初に観る作品が本作で良かった。
プロポーズのシーンがとても良い!
感動で涙が出る事になるとは思いませんでした( ´∀`)
音楽好きなら候補にはあがる一本かなぁ/今年見てよかった映画など
今年214本目(合計278本目)。
なぜかこの映画、大阪市では一律一週間遅れ。まぁ、超有名アニメと、99.9が押し押しで来ているので仕方なしかなぁという気がします(それでも第二の都市で1週間遅れってありなの?)。
最初に「史実に基づく内容のフィクションものです」とは出ますが、登場人物の大半は史実として存在したのであり、あることないこと付け加えることは当然できませんので、実質的には「史実に基づいて多少追加した部分もある、準ノンフィクションもの」という考え方が妥当なのではないか…と思えます。
物語自体にネタバレというネタバレがほぼなく、生まれて活躍し、それから…という部分を年齢別に描くような展開になっているので(原則、逆戻し処理はない)、混乱の要素はほぼない一方で、「準フィクションともいえるドキュメンタリー映画」の様相なので、見る人はかなり選ぶのかなと思います。この方を知っている方や音楽に普段から接している方、楽器の演奏の経験がある方(私は3番目の類型)などが主なターゲットになるのだろうと思います。
正直なところ、ネタバレというネタバレもなければストーリーというストーリーも存在しないので(事実上、年齢別に沿った史実にほぼ即する準フィクションものという扱いなので、あれこれ書くとネタバレどころか、映画の性質上、著作権上問題になってしまう)、正直書きようがないというところです。
映画内で選択される(流される)曲が、彼女の実際の曲に合わせてその時のムードに合わせたもの、というご意見もありましたが、そこはその通りかなと思います(一部、著作権が切れた古典音楽などもある模様?)。
一方で逆に言えば、彼女の生まれから活躍までを描く内容でドキュメンタリー映画というカテゴリで、音楽映画というカテゴリにはなりにくい(まぁ、音楽映画と言うなというのも無理)ので、「曲をたくさん聴ける」ということではない、というのは注意です(せいぜい数曲くらいしか出ません)。
なお、タイトルこそ英語ですが、字幕の大半はフランス語で、当時は「フランス語より英語を習得しないと活躍の道が制限される」という事情があったので(映画内/史実も同じ。舞台が大半アメリカであり、英語がこの当時は事実上世界標準語という状態にもなっていた)、途中から英語も出ますが、英語の部分は<~~>で囲まれており、そこははっきりします(このように、フランス語から英語に移ったという経緯があるため、英語とフランス語がごちゃ混ぜになった謎の言語を話すシーンもあるが、それも第二外国語の学習過程ではありがちなことであり、そこも支離滅裂にわからないというのではないので、減点なし)。
採点に関しては特に差し引く要素はないので、満点にしました。
------------------------------------------------------
▼ 今年観てよかった映画など
・ プリテンダーズ: 適正なSNSの使い方、男女同権思想など。ミニシアター中心ですが、丁寧に作られており、好印象です。
・ カム・アンド・ゴー: 将来、外国人問題を扱いたいなと思う行政書士試験合格者視点で。大阪市は外国人問題を大きく抱えていますが、大阪市を舞台にし、物語こそ実話ベースではないですが、大阪市で起こりうるような問題を多く扱っており、かなりの配慮が見られたところから。
※ 同じ考え方で、「ファイター・北からの挑戦者」も同じように推します(北朝鮮からの韓国の難民問題に関して、ほぼ正しく描かれている)。
・ 最後の決闘裁判/チャサンオボ: 実話もの(文系歴史)で、かつかなりの知識を要求する「学術系映画」のカテゴリで。前者は百年戦争(1339~1453)、後者は李氏朝鮮のカトリック弾圧事件(1801)が背景にあります。
どちらもパンフレットが丁寧で、しかも内容も極めて正しく描かれており好印象です。
・ アイの歌声を聴かせて: アニメ枠ではこちら(俳句をテーマにした映画もあったと思うし見たけどタイトル思い出せない…)。どちらもアニメ枠と思いきや、学術的(AIに関する内容、俳句(季語)に関する内容)にも正しく描かれており好印象です。
------------------------------------------------------
さて、来年、2022年はどんな作品が待っているのだろう…。
セリーヌ・ディオンのことをほぼ知らなかった
タイタニックの主題歌を歌ってたのとそれがそんなに本人は好きじゃないってのだけ知ってたの。
スターの伝記だから「階段を駆け上がって絶頂にたどり着くけど、その後は・・・・・・」って話かなと思ったらそうじゃなかったね。単純に「セリーヌ、良い奴だな」って思わせる話だったの。12歳の街の片隅にいた少女がそのまま大きくなってるみたいな。
そんな年上の人と結婚してたのかとか、声帯痛めて大変だったのかとか、そんない大家族だったんだとか、色々と知ることができて面白かったよ。
普通の歌手だと言う事は理解できた
彼女は普通の流行歌手だって事だ。それはよく分かった。虚飾で固めた伝記では無いので、その点は良かったと思うが、マイ・ハート・ウィル・ゴー・オンしか、彼女の曲は知らないと思う。
私的には、20世紀最後の2000年12/31に見た映画が、タイタニックである。あれから、22年かと思う。
その思いでこの映画見に来たのだが、感動したのは、子供の時家族の前で歌ったマミー・ブルーと多分、プレスリーのラブ・ミー・テンダーだなぁ。セリーヌ・ディオンでなくても良いんだけど。
ケベック州ってフランス語なんだと改めて思った。70年代はケベック解放戦線(独立解放戦線)なんて言う集団もいた。
意地でも英語を喋らないんだね。凄い。
彼女はご存命でまだまだ若いのだから、僕の希望としては、シャンソンをあの美声で歌って貰いたいと願っています。やっぱり、ルーツがフランスならシャンソンですよ。アリーヌ歌って!
セリーヌ・ディオンの半生を元にしたフィクション
バレリー・ルメルシエさんが、監督し、主演している。
驚くのは、十代からの全年代を彼女一人で演じていることだ。
老けている子供とも言えなくもないが、画像処理を施しながら、演じ分けている。
アイスクリームの中に指輪が入っていたり、オーディションの時に靴を忘れたり、ラスベガスで街をさまようシーンは、フィクションということだ。
歌はカバーしているが、これはとても素晴らしい!
名前を、セリーヌからアリーヌにしたことで、より自由に創作されたストーリー!
ぜひ、劇場でご覧ください!
そんなこと言われましても…
私は普通の女〜
私は普通の女〜🎵🎵🎵
天性の歌の才能をギフトとして受け取った女性として、望めるものはすべて手に入れてます。
12歳の頃に出会い、その後の音楽人生を導いてくれた良きマネージャー兼夫。
子宝にも3人恵まれました。
大家族が一緒に住める(うちの中で迷子になるほどの)大きなプール付きの邸宅。
もちろんそれでいいんです。
その才能は多くの人に幸福感を味わえる時間も提供してくれました。才能の使い方としても文句のつけようはありません。
頂点を極めた人の苦労だってそれなりに理解しているつもりだし、常人には分からない次元での辛さや不安もあることと思います。
だからといって、あんなに具体的な歌詞に落とし込んで、切々と訴えるのはいかがなものかと。
歌はどれも良かったですけど、なんだか、タイタニックの主題歌に関しては、なんらかのわだかまりがあるみたに描かれていました。
何か事情があるのでしょうか。
フィクションと断っていながらわざわざ意味ありげな演出だったので、少し気になりました。
以上は、あくまでも映画の登場人物への感想であって、モデルとされる実在の方とはいっさい関わりのないコメントです。
圧巻のライブパフォーマンスに拍手!!
セリーヌ・ディオンの半生を描いた作品。
音楽と愛の大切さを学び育ち、英語やダンスを一生懸命練習して、世界の歌姫に。
周囲からの反対はあったものの、結婚、
不妊治療を繰り返した末に、出産。
そして育児と仕事との両立。
ほぼ毎日、ラスベガスでのステージをこなし、ステージ衣装のまま大急ぎで家に帰る。そういう生活を数年にわたって送る。彼女のライフステージが丁寧に描き出されている。
アーティストを描いた作品は、ドラッグやスキャンダルでの転落などよくあるけれど、本作はそんなことがまったくなく
セリーヌディオンが愛に溢れた人だからこそ、悪役が出てこず、家族、兄弟、自分の子供、そしてスタッフ、また世界中で待つ観客のために、葛藤しながらもパワフルに活躍する姿にいつのまにか元気をもらえた!
ヴァレリールメルシエの演技は圧巻で、ユーモアを交えながらも美術や衣装、そして仕草の一つ一つが、youtubeで当時の映像と見比べてみてもとっても似ていて驚き、、!
『ブリジット・ジョーンズの日記』でも印象的だった「オールバイマイセルフ」や『タイタニック』の主題歌「my heart will go on」などセリーヌの大ヒット曲、そしてプレスリーなどの名曲の数々が次々と登場して、音楽エンターテイメント作品として楽しかった!
めちゃ面白かった❣️クリスマスにぴったり
セリーヌ・ディオンのことは、軽くしか知らなかったけど、こんなに素敵な人だったんだ!と、びっくり。
14人兄弟の末っ子で、もしかしたら、生まれてこなかったかもしれない子供だったなんて。。。
26歳の年齢差を乗り越えた強い愛が土台にあるから、ブレない人生。セリーヌの人生に魅せられて、自ら監督主演して子供時代から現在までを演じ切ったヴァレリー・ルメルシエのセリーヌから作られたアリーヌが素晴らしかった。なりきりパフォーマンスは、あっぱれ、尊敬、ひれ伏したくなる!途中からは、セリーヌにしか見えなかった。あのパフォーマンスは必見!
歌が素晴らしくて、〈アイム アライブ〉が耳から離れなくなった。こんなに愛を感じる映画、クリスマスに観るのって、これしかないんじゃない? 正直、私はボヘミアンラプソディは、あまりピンとこなかったけど、これは直球で心に届きました。
セリーヌ・ディオンというよりむしろ…
まずは、セリーヌ・ディオンの半生を5歳から47歳まで自分でこなした、兼監督・脚本のヴァレリー・ルメルシエの力技に拍手。撮影用の備品を小さく作ったり遠近法を利用するなどの工夫を施した努力を買いたい。たださすがに撮影時50代半ばの彼女を少女に見せるには無理があったと言わざるを得ない。ハッキリ言うと中島みゆきに見えてしょうがなかった。
ストーリーは年の離れた音楽プロデューサーとの恋愛に重きを置いており、華々しく歌手として活躍する一方で、子宝に恵まれず悩む女性としての顔も描く。ただセリーヌ本人に配慮したのか、大きな障害やトラブルといった伝記ものに欠かせない要素が希薄。というかコミカル描写が随所にあるところからコメディとしても作っている節が感じられ、何ともどっちつかずな印象。
劇中で披露される曲がセリーヌの心情に合わせた選曲となっているなど、作劇のツボは抑えているものの、作品全体に漂うどっちつかずなムードから、せっかくのクライマックスの「オルディネール」を熱唱するシーンも浮いてしまった感。『タイタニック』の主題歌の扱いが雑すぎたのには笑ったけど。
ヴァレリー本人はインタビューで、日本を「第二の母国」と語っていたけど、それがリップサービスでなければ、次は中島みゆきの半生を自身主演で映画化し、是非とも「世情」を歌ってほしい。
タイトルなし
カナダ・ケベック州
音楽が大好きな一家デューファミリー
並はずれた歌唱力を持つ
14番目の子供アリーヌ・デュー
プロデューサーに見出され
12歳で歌手デビューを果たした
監督であるバレリールメルシュが
自らセリーヌを演じ
プロデューサーである夫との愛
別れ・家族の絆
愛と敬意を込めて
セリーヌ・ディオンの半生を忠実に再現
ステージに立って歌う…
セリーヌ本人じゃない⁈と錯覚♬。.
観て本人を知ることができました
セリーヌ・ディオンファン必見
2021年12月6日
映画 #ヴォイス・オブ・ラブ (2020年)鑑賞
@fansvoicejp さん試写会ありがとう
#セリーヌ・ディオン の自伝映画
主演兼監督の #ヴァレリー・ルメルシエ さんってセリーヌ本人より歳上なのに、12歳から現在までを演じきってるのがスゴい
しかも本人にもちゃんと似てるし、歌もうまい
全34件中、21~34件目を表示