「バレリー・ルメルシエが凄すぎる」ヴォイス・オブ・ラブ りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
バレリー・ルメルシエが凄すぎる
セリーヌ・ディオンの半生を参考にしたフィクションとのこと。
カナダ・ケベック州に暮らす音楽好きな一家の14人目の末っ子アリーヌは、5歳の時に人前で歌いはじめ、その歌唱力で町の話題となっていた。やがてアリーヌは歌手を夢見るようになり、母は娘の夢をかなえるため地元の音楽プロデューサー、ギィ=クロードにデモテープを送った。12歳にしてデビューを果たしたアリーヌは、すぐに天才少女としてもてはやされるようになった。しかしギィ=クロードは彼女を世界的な大歌手にするため数年間の活動停止を決め、フランス語しか話せないアリーヌに英語やダンスの特訓を行った。そして、歌姫への成功の旅であり、それはアリーヌとギィ=クロードの愛の旅でもあった、という話。
フィクションと言いながらセリーヌ・ディオンの半生をほぼ忠実に再現しているらしい。
歌を聴くより歳の離れた男に恋する女性を見せたかったのか、セリーヌ・ディオンが実際にそうなんだろうと思った。
バレリー・ルメルシエが5歳から50歳くらいまでをひとりで演じてるが、これ凄すぎる。5歳や12歳はちょっとムリっぽかったが、20歳以降はその歳に見えた。50代半ばでビックリです。
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