SING シング ネクストステージのレビュー・感想・評価
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今回のMVPはアイナ・ジ・エンドで。
予告編から、前作のメンバーがラスベガス的なリゾートシティで大きなショーをやる話というのはわかっていたし、U2のボノが元大スターのライオンの声を担当することもわかっていた。スカヨハのハリネズミが、ステージ上でひとりU2の曲を歌っているシーンも予告編にあった。なので一番懸念していたのは、トラウマを負ったライオンが、スカヨハの歌声に触発されて、ついにステージを上がって「U2のあの曲」を歌うことだった。それでは、モノマネ番組のサプライズで本物登場!ってなるルーティーンそのままじゃないですか!
蓋を開けてみると果たして悪い予感は的中してしまったのだが、むしろ気になったのは肝心の曲がすぐに終わってしまったことだったりして、まんまと待望の「本物がU2を歌いますよ!」の期待感に乗せられていたということなのでしょう。
物語的には、前作にあった「この歌を誰かに届けたい」というコンセプトがほぼなくなってしまい、プロになった彼らがパフォーマンスをする喜びがメインになっていた。ちょっと寂しい気はしたが、字幕版→吹替版と2度観た結果、クライマックスのショーの楽しさに些細なことだと思えるようになった。字幕、吹替、両方観た上で今回のMVP賞はアイナ・ジ・エンドに進呈します。
新しく登場したキャラクターはかなり魅力的も、ド派手な演出が目立ち、歌自体のパワーが感じられなかた。
ガース・ジェニングス 監督による2021年製作(110分)のアメリカ映画。原題:Sing 2、配給:東宝東和。
まあ、それなりには良かったのだが、前作が良かったことも有り、自分の期待はかなり外されてしまった部分は有り少々残念。
最後のステージ、物凄く考えられていて華やかで映画的にも映える演出ではあった。ただそれだけに、歌そのものの力を、監督を始め製作者たちが十分には信じていない様に思えてしまった。それって、Sing と名付けた原点に反している様にも感じた。まあ続編の難しいところではあるけれど。
でも新しく登場したキャラクター、ショービジネスを牛耳っているオオカミの男ジミー・クリスタル( ボビー・カナべイル)、その娘ポーシャ・クリスタル(ホールジー)、ゴリラ少年ジョニーが自信を取り戻すのを助けるストリートダンサーのオオヤマネコの女性ヌーシー(レティーシャ・ライト)、ロックスターの伝説となった老いたライオンの男クレイ・キャロウェイ(ボノ)等は、なかなか個性的でもあり、とても良かった。
監督ガース・ジェニングス、製作クリス・メレダンドリ ジャネット・ヒーリー、製作総指揮ダナ・クルピンスキー、脚本ガース・ジェニングス、編集グレゴリー・パーラー、音楽ジョビー・タルボット。
出演
マシュー・マコノヒーバスター・ムーン、トリー・ケリーミーナ、スカーレット・ヨハンソンアッシュ、タロン・エガートンジョニー、ニック・クロールグンター、リース・ウィザースプーンロジータ、ガース・ジェニングスミス・クローリー、ジェニファー・ソーンダースナナ、ファレル・ウィリアムスアルフォンゾ、ホールジーポーシャ、レティーシャ・ライトヌーシー、ボビー・カナベイルジミー・クリスタル、エリック・アンドレダリウス、ボノクレイ・キャロウェイ、ボノチェルシー・ペレッティ、アダム・バクストン、ガース・ジェニングス、ピーター・セラフィノウィッツ、ニック・オファーマン。
前回と比べると、、、
良かったんだけど、前回が圧倒的に良かったせいでなんか言いたくなっちゃう。
キャロウェイがステージに立つ決意が結構簡単だったなぁ、とか、友人の羊が出てこなくて寂しいなぁとか。
でも、ロジーナが飛ぶとことか、ポーリーンの歌声とか、キャロウェイのキャラクターがたってるとことか、良かった所が沢山あって、見て良かったと思う。
また見るかも。
前作よりもパワーアップだが……
amazon prime 吹替版にて視聴
前作よりも演出・曲がパワーアップしているが、
その分、さらにポップに寄せたような映画になっている。
個人的にはかなり楽しめた映画だったのだが、
若干の不満を上げるのであれば、
・バスター・ムーンは野心家なのか無鉄砲なのか何がしたいのか分からない。純粋に応援したくなるキャラにしてくれ。
・クレイ・キャロウェイの凄さが不明。彼がもう一度立ち上がる葛藤を深く描いて欲しかった。
・ジミー・クリスタルは成功者タイプの悪役なのだが、あまりマーケティングに対する美学が無く、この性格で何故成功しているのかが分からない。
と云った所だろうか。
細かい事は置いておいて、カッコいい音楽とオシャレな演出を楽しめば良いのだ。
まさにファミリー映画としてはかなり完成度の高い良作だったと思う。
最後に、吹替版声優についてだが、
主演陣は1作目からの続投ということもあり安定している。
本作の危険因子とも思われた、
・クレイ・キャロウェイ 稲葉浩志
・ポーシャ・クリスタル アイナ・ジ・エンド
・アルフォンゾ ジェシー(SixTONES)
ですが、意外と悪くないです。
稲葉さんは、確かに上手くはないですが、説得力のある演技でしたし、
特にアイナ・ジ・エンドのポーシャはキャラクターとマッチしていて非常に良かった。
個人的にはアルフォンゾが歌うことでダリウス(木村昴)がデュエットしないというのが若干悲しい感じもしたけど・・・。
近年のディズニーの吹替よりも、結果的に良かったのではないでしょうか。
イルミネーションの方が演技指導が良いなんて……ディズニーにはもっと作品の質に向き合って欲しいものです……。
1作目もおもしろかった。2作目はほぼ稲葉浩志目当て
(字幕版は置いといて)だったのですが、矢沢永吉でもよかったかもしれない。ライオン役の歌にシャウトがあるわけでもなく、激しいわけでもない。しっとり聞かせるタイプなのでU2ボノが歌うのはしっくりきますが、稲葉浩志のしっとり系とはちょっと違和感。同氏がやるなら、声優デビューは嬉しい限りですが、どうせならもっと「ヤイヤイヤイヤイ!!」的な歌が聞きたかった。
個人的には映画「クレイジー・ハート 」のジェフ・ブリッジスが、このライオンにそっくりなのでジェフでもよかったかもしれない。次回作あるならプロ声優よりじゃんじゃんミュージシャンの割合増やしてもらって、どんどんエンタメ性をアゲてってほしい。ストーリー展開も「2」っぽくて、多少の強引さはご愛嬌。おもしろいです。
歌え!動物たち 最高のショーを魅せるために
原題はただの『SING2』だが、今回ばっかりは邦題の方がいい。
ニュー・ムーン劇場の面々が、新たなステージへ!
地元では連日満員のニュー・ムーン劇場。
観客の中に都会から来た大シアターのスカウトが。が、不評で、「才能ナシ」「本場では受けない」とまで言われてしまう。
大都会のエンタメ界でショーを開く事が夢のバスター。
一念発起。仲間たちを集め、いざ都会、エンタメ界の聖地“レッド・ショア・シティ”へ。超大物ジミー・クリスタルのオーディションに飛び入りで参加するも、撃沈。
が、口から出任せでジミーの気を引く事を言い、彼主宰のショーに出演する事に。
ジミーの気を引いた事とは、伝説のロック歌手、クレイ・キャロウェイの出演。ところが、キャロウェイとは面識も無いどころか、彼はこの15年一切公の場に姿を現していなかった…。
前回は劇場存続の危機だったが、今回は命の危機…!
ショーを成功させなければ、マジでジミーに殺される…。って言うか、彼に嘘を付いた時点でもうすでにアウトなんだけどね。
話的にはシンプルながらもツボを抑えた前作がイルミネーション・スタジオの作品の中でもなかなかだったので、見る前は果たして今回は…? だったけど、今回も上々であった。
何としてでもショーを成功させ、尚且つキャロウェイを出演させなければならない。
しか~し! 肝心のショーの脚本すら出来ていない。…と言うか、無い。
グンターの思い付きで脚本を急いで仕上げる。
壮大なSFミュージカル。伝説の冒険家を探し、4つの星を巡る。
トリはキャロウェイ、それぞれのパートをニュー・ムーン劇場の面々が担当。…するのだけど、
主役のロジータ。見せ場の高所からの大ジャンプが出来ない。
急遽主役をジミーの甘やかされた娘、ポーシャに。歌は上手いが、演技力が…。
アクション・パート担当のジョニー。インストラクターがスパルタでジョニーを見下し、上達出来ない。そんな時、ストリートダンサーのヌーシーに振付を習い…。
恋愛パート担当のミーナ。内向的な性格故これまで恋愛経験が無く、“恋する乙女の顔”が出来ない。しかも相手役は無神経なナルシスト。そんな時、アイスクリーム屋の好青年と出会って…。
最初は自信を無くしかけていたが、出会いや恋心をきっかけに各々が自信を取り戻していく。特に、ロジータがあるキャラを助ける為に大ジャンプするシーンは感動的でもある。ニュー・ムーン劇場の仲間たちの絆。
ストーリー上の肝はやはり、キャロウェイ。
最初オファーしに行ったミス・クローリーは門前払い。
バスターとアッシュが説得に行く。が…
絶対お断りだ!
断固拒否され、話の隙も無い。
何故、こんなにも拒否するのか…?
いや、何故彼は歌うのを辞めたのか…?
そんな彼の心を動かしたのは、アッシュの歌。
キャロウェイがカムバックするまでがかなりあっさりだけど、物語の進行上仕方ないか…。
そんなキャロウェイやショーに関わる新キャラたち。
中でもとりわけインパクト放つのは、ジミー。
大抵こういう作品の場合、最後にはいい奴になるんだけど、最後の最後まで徹底してイヤな奴!
傲慢オレ様な業界の大物。モデルいるのかな…?
新キャラもいいが、お馴染みの面々の活躍や魅力もたっぷり。
やはりお気に入りは、ミス・クローリー。スピンオフの短編アニメでも作ってくれないかな…?
娘がクビにされた事に激怒し(実際はロジータを主役に戻した為、役変更)、バスターを監禁するジミー。
何とか脱出するも手下に追われ、ショーを中止して街から逃げようとする。
でも、ここで逃げ出したら、負け犬のまま。
何の為にここにやって来たのか。
何の為に努力してきたのか。
ジミーを怒らし、ショーに出演は出来ない。ならば、
劇場を乗っ取り、ゲリラで敢行。
小さな町の負け犬劇場の面々が意地を見せる。最高のショーを!
幾らなんでもスゴすぎやろ!…と突っ込みそうになるが、その言葉を押し留めるくらい、アニメーションならではの表現力を活かした圧巻のショー!
壮大で、ファンタスティックで、華麗。
ジョニーは見事なダンス・アクションを披露し、ポーシャも別役をこなし(父親から自由に)、ミーナは想いを告げられ、ロジータも大ジャンプを成功。
楽曲も素晴らしい。今回も劇中彩るナンバーは珠玉の名曲揃い。
そして、最高潮のまま迎えたトリ。
キャロウェイの登場~パフォーマンスは、まるで『ボヘミアン・ラプソディ』のライヴ・エイドのような高揚感。
アニメ史上最高のショーを魅せてくれた。
次のショーもあるだろうか。
あったとしても、きっとまた最高のショーを魅せてくれるに違いない。
ニュー・ムーン劇場なのだから。
唯一残念だったのは…
劇場で観なかった事。
劇場で観たら、それはそれは格別だったろうに!(>_<)
こまけぇこたぁいいんだよ!!的な作品
あとから冷静に考えると、(前作からそうだが)かなりご都合的な展開は多い。
クレイの説得早くね?とか、清掃員が偶然ゾウ族だとか、それで運良くステージに上がれたりだとか。
でもそういうところを全部「こまけぇこたぁいいんだよ!!」と言わんばかりに吹き飛ばすほどのミュージカルシーンの良さ。
Singの良さはミュージカルシーンを焦らしに焦らす所にあると思う。
焦らされると期待値上がるけど、その期待値すら上回るのが本当に凄い。
声優も全員違和感が無かった。
とにかく良かった。
アッシュが好き。
1見てない、稲葉さんが出演されるということで拝見した勢です。
ライオンが稲葉さん!あとはMISIAさんがでてる!
くらいの知識で誰が誰をやってるのかいまいち分かってなかったのだけど、ヤマアラシ(アッシュ)の歌めっちゃいいやん…!と思ってたら(出て来る度に泣かされた)長澤まさみさんだということに今気づいて驚いてます。
ストーリーは正直なんだかな、という感じだったけど、歌聞くための映画だな、と割り切って見てました…が、ストーリーに移入できずともアッシュには泣かされた。凄い。
ぶっちゃけ髪型似てるし歌上手すぎるし、これがMISIAさんかな?と思ってました(どちらのファンの人も本当にすみません)
それだけ歌に衝撃を受けたってことなんです…!!
他、個人的オススメポイントは、木村昴さんのクドさです笑
もーちょっと喋っただけでクドいクドい笑
バタ臭い三枚目やらせたら右に出るものはいないんじゃないかってくらいでしたが、そのクドさが仇となり(?)一番の見せ場シーンで他キャラに歌取られちゃったのが残念でした。
でもあのキャラじゃしょうがないのかな…笑
大塚昭夫さんも山寺宏一さんも相変わらずかっこ良いお声でした。
しょっぱいやられ方する悪役を渋いお声がやってるのって最高~(*´∇`*)
前作と比較すると非常にがっかり
前作は字幕版・吹替版ともに鑑賞済、
今作は吹替版のみを鑑賞しました。
前作と比較すると、今作ではキャラクターや歌の魅力が不十分、
唯一、アイナ・ジ・エンドの魅力はたっぷりです。
アイナ・ジ・エンドのための映画かなと思うくらいです。
オオカミのポーシャ(アイナ・ジ・エンド)は
わがままだけど憎めないチャーミングなキャラクターの魅力が存分に引き出されていました。
本作でアイナ・ジ・エンドを初めて知ったのですが、魅力的な声、演技力、すばらしい歌唱力をもった方なのだなと思います。
印象強かったせいか、ポーシャの見せ場がもっとも多かったように感じます。
ゴリラのジョニー(スキマスイッチ大橋)は
前作でNatural-born Singerと言わせたキャラ設定はどこへやら、
今作では歌は前座で見せ場はダンス、とてもとても残念な構成です。
ゾウのミーナ(MISIA)は
キャラクターの魅力たっぷりのキュートなエピソードが素敵なのですが、
他キャラとのデュエットだったので、彼女の見せ場としては物足りない印象です。
前作の爆発力が圧倒的だったので落差が大きいです。
ヤマアラシのアッシュ(長澤まさみ)はすばらしい演技ですが、
クレイの心を動かす歌唱力かというと説得力に欠けます。
前作では曲調がマッチしていて魅力的な歌声でした。
ライオンのクレイ(稲葉浩志)はさすが、
1フレーズでぐっと惹き込まれる歌声ですが、あまりにも出番が少なすぎました。
最後にもう1曲フルコーラスくらいないと作品全体としても物足りません。
ストーリーでは、
何のために主人公たちがこんな無茶をしているのか伝わらず、
前作のように応援したくなる気持ちは起こりません。
ラストステージでは「伝説のロック歌手クレイ・キャロウェイが出演する」という1点だけでお客を呼び込んでおり、
前作のように歌やステージの魅力でどんどん観客を惹き込んでいくという描写は乏しい印象です。
タイトルのとおり歌で魅せてくれた前作があったため期待していましたが、
前作と比較すると非常に残念でした。
狼なんかこわくない
吹替版で鑑賞。公演の成功をクライマックスに持ってくる展開は一作目と同じなので、あとは様々な障壁をいかに乗り越えるかを面白おかしく見せる工夫次第ということになる。その点、主役を降ろされて怒っていたポーシャがなぜ翻意したのか、頑なに拒絶していたクレイ・キャロウェイがなぜ出演を承諾したのか、等がすんなり納得いくようには描かれていなかったように思う。
ポーシャの空中遊泳しながらの歌唱シーンは最高。冒頭のプリンスの“Let's go crazy”も良かった。
コアラはとにかく怖いもの知らずで、行きあたりばったりに落ち着きなく動き回っていたが、東山動物園で見るとほとんどじっとしている。
ラストのステージは元気が出る
吹き替えで鑑賞。
大都会の描写が自分もまるでそこに紛れ込んだみたいで楽しくなる。
いくつかストーリーが唐突だなと思う場面はありました。
例えばアッシュが残ってクレイを説得していましたが、どんな風にクレイの心を動かしたのかが見えなかったり。
ミーナがキスシーンに困惑していてもバスターが軽く流してしまうところにはショービジネスの闇を感じました…
とはいえラストのステージのシーンは素晴らしく元気が出る。
出演者たちがそれぞれの個性を理解して助け合っているのも良かった。
前作に引き続き、歌もキャラクターもロジータが素敵。
大人の事情?で主役を下ろされて1人で泣いてるところは胸が痛くなりました。
最後は大活躍で本当に嬉しかった。
音楽劇!
ストーリー制うんぬんより音楽劇として楽しんだ方が良いと思いました。特にアイナ・ジ・エンドと稲葉さんは実写でも行けそう(^^)
それより某劇団さんは「バ○モノの子」よりこっちやった方が合うと思うんだけどなー。大人の事情ってやつかなぁ。最終的にはアレをやりたいからかなぁ…などと、図らずも映画同様、エンターテイメント界の複雑な事情を勘ぐる結果となりました笑
観劇したみたいで楽しかった!
ミュージカルっぽいなら苦手だからやめておこうかな、と思っていましたが、レビューの高評価で日本語吹き替え版を見てみました。
1つのイベント、舞台を1本見に行ったみたいで予想以上に楽しかったです!
実はB'zのヴォーカルの方の声というか歌い方が昔からちょっと苦手ではあるんですが、劇中ではそこまでクセのある歌い方ではなく、自然な感じでした。でも御本人も年齢を重ねてもとても若々しい分、声がやはり若くてこの年老いたライオンには声が若すぎるかな?とも思いましたが、ライオンのデビューからの年月やほぼレジェンドの存在感、諸々を鑑みるとやはり稲葉さんが日本人キャストとしては適役なんだろうな、と思いました。やや年配だけど声は若くてまだ歌える、というなかなか難しい役どころ、日本語吹き替え版のキャストをよく探しました!!と思いました。
なんとかイベントを作り上げたいコアラが内村さんというのも、芸能界を知っている、舞台を知っている方のため説得力がありました。
社長の娘さん、ただのよくいるワガママお嬢様?と思いきや、最後は話の分かる若手エンターティナーに成長してくれて良かったです!!彼女の舞台での話し方、最初は下手に、役を変更してからは上手になってて、声優さん上手いな〜と感じました。
このシリーズは初めてでしたが、見て良かったです。
実写でも吹き替えでも(今回は吹き替えの感想)
この作品は安心感あると思う
基本、圧倒的な歌唱力があると乗り越えられると思っているので
吹き替え新規参加の稲葉さんでも(ハイパワー歌唱力で)安心
プロの声優さんも歌が上手い
盛り上がりも抑えているが暗くはない
吹き替え作品で、かなり信用できると2作目で確信した
大都会への挑戦
副題にもある次のステージへ。
その言葉が表す様にラスベガスの様な大都市への挑戦を描く。
今回のメインキャラは同じでコメディ色も健在です。
ただ1作目を観たときのインパクトはないので、その点は弱さを感じました。
ただ歌唱キャラは今回も出来る限り、歌うこと歌ってるシーンを主に考えたキャスティングには好感を持てました。
【字幕観賞】歴代のポップな洋楽、ロックが全編で流れ🎶(吹替えで俳優が歌唱有り、オリジナルアーティスト有り)これだけでも聴きにいく価値有り╋サクセスストーリーの良さ
音楽好きでも予告編見るは子供向けに思見え、前作未見、今回もでしたが、reviewや子供が★5で最高とのことで映画館へ。俳優の吹替えに俳優自身のボーカルが素晴らしく、アッシュ〓スカーレット・ヨハンソン、ミーナ〓トリー・ケリー、ロジータ〓リース・ウィザースプーン、それにボノ本人の吹替えに歌〓クレイ・キャロウェイも素晴らしい。使われた曲もU2、コールドプレイ、アリアナ・グランデ、エルトン・ジョン(本人歌)、ビリー・アイリッシュ、他。これらの曲聴くだけでも楽しいし、ドラマもバスター・ムーン劇場のバスターの夢、クリスタルタワーでのショーデビュー。実現するため動物メンバー一同がオーディションが不合格。そこからのサクセスストーリーで、ストリートダンスの猫〓アッシュ、アルフォンゾ〓アイスクリーム屋、他、のメンバー加入に加え、大御所ライオン〓伝説のロックシンガーが
メンバーに加入してくれるか?・・その過程が穏やかでない展開・・と。ミュージカル、歴代ヒット洋楽多数(オリジナル曲あり)、サクセスストーリー・ドラマ、恋愛、など楽しめる要素盛り沢山。
ボノ(ライオン)とスカーレット・ヨハンソン(ハリネズミ)の終わりなき旅は最高に盛り上がり・・できれば一曲最後まで聴きたかった。
Dolby-Atmos観賞⭐
★重低音 ★
★音圧 ★
★分離度 ⭐
★移動音 ⭐
★サイド、上、後(活躍度)⭐
★サラウンド⭐
全体的に「天使にラブソングを」、最後の盛り上がりは、1977年の映画「マイソング」思い出しました。(作品的には違うジャンルですが)。
コンサートLive見る・体験感覚での残響処理で楽しめる。
ネクストステージ、それは一歩踏み出す勇気
前作が大変に素晴らしく、今回もほぼ貸し切りの日を狙って鑑賞。
最初はコメディ有り、ノリの良いポップス有りで序盤から惹き込まれる。
ディズニー以上にミュージカル映画感があり退屈する暇もなく展開が進んでいく。
然し中盤辺りからはもう駄目だ。
これはネクストステージ、キャラクター達の成長した姿を描かれたものかと思っていたが違ったのだ。
これは、壮大な愛のテーマ。
亡くした愛、見つけた愛、家族愛、そして夢を掴む為に様々なキャラクターが自らの殻を破っていく。
愛する人を亡くして歌声も音楽すらも捨ててしまった今回のキーパーソン。
その彼が徐々に妻との思い出を芽吹かせ、花開く瞬間は何とも泣けることか。
アニメと侮るなかれ。
ハンカチと変えのマスクは必ず持参してほしい。
涙なくしては観られない最高のミュージカル映画だ。
笑もあるが、何よりも様々な愛の形に私はもう無理だった。
号泣だ。マーベラス。
スタンディングオベーションが巻き起こる程に素晴らしい作品だ。
是非とも前作同様にBlu-rayで購入すべきだ。
映像美も素晴らし過ぎて上質なドラマとミュージカルが混ざった、正に爆発的な化学反応を起こした賞賛されるべき作品だ。
しかし新キャラの狼少女の話し方が鼻にかかった喋り方(舌っ足らず)で滑舌も悪く、歌う時以外は聞き取りずらいというかイライラする。
それさえ無ければ手放しに素晴らしいと言えるだろう。
その舌っ足らずな話し方が何も苦労せず甘やかされて育った令嬢っぽさ(馬と鹿)が出ていたが…個人的にはやり過ぎだ。
自分の音楽の歴史の詰め合わせ
【ネタバレ】ばかりなので、気軽に観ないでください。
感動した。
今作の楽曲のチョイスは、自分の為に選ばれたのか?と思うくらい、
自分が聴いてきた音楽ばかりが詰め合わされていた。
今回も、残念ながら字幕版が吹替版より圧倒的に上映回数や上映館が少なかった。
日本語版にはかなりの有名な方々が起用されているので、回収と言う意味では致し方ないが、
やはりオリジナルの声優や歌手のラインナップを観ると、これは英語でなければ、と思い、
何とか字幕版にこぎつけた。
鑑賞して感じたのは、やはり私には字幕版でなければならなかった。
今作に使われている楽曲が、あまりにも私がこの25年くらいで聴いてきた音楽が多すぎた。
びっくりするくらい多かった。
そしてその楽曲の歌詞や世界観がわかるため、なぜそのシーンで使われているかが、
沁みるように理解できた。
なぜBonoがクレイの声を務め、クライマックスで『I Still Haven't Found What I Looking For』を歌うのか、クレイが背負ってきた人生をすべて詰め込んだような歌詞。最初、アッシュが歌って、そこからあのギターリフが始まった時はもう涙涙だった。
もはや今作はU2を聴いてきた人にはたまらないだろう。タイミングも楽曲チョイスも抜群だ。
U2だけでは終わらなかった。
ジョニーの歌うColdplay『A Sky Full Of Stars』。
私はColdplayの東京ドーム公演で号泣したくらいColdplayも大好きなので、まさかこの曲が使われていると思わなかったので、思わずこの曲が始まった時、声が出てしまった。周囲に誰もいない前列席を選ぶ癖が常についているのも、こういう事態も想定しているためだ。
また、この5年で一番聴いていると思われるBTSの『Not Today』が使われていたのには驚いた。
『もしかしてBTSとか使われてんのかなあ』なんて思っていたけど、どうせ『Dynamite』とか誰もが知ってる曲かと思っていたら、まさかの『Not Today』!
ロジータの子供たちが一気に裏口から放たれたシーンで使われているのだけど、『Not Today』のMVのテーマは忍者。まさに忍者のごとく忍び入るロジータの子供たちとマッチしてる。
Illuminationsの制作陣、本当凄い。
というわけで、かなり興奮気味に綴ってしまった本レビュー。
観た人だけが、このレビューを観てほしい。
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