「名曲の連打に心が震えます!」SING シング ネクストステージ 三輪さんの映画レビュー(感想・評価)
名曲の連打に心が震えます!
正直言いますと、最初はこの映画は子供向けのようで、失敗かなと思いましたが、ストーリーの進行に伴い、深くのめり込みました。登場するのは動物たちばかりですから、動物好きの人にはもってこいかもしれません。ストーリーは至極明快で、田舎の劇場のメンバーが、一流のミュージカルを演ずるまでになる、成功物語です。ただし、かなり際どい方法で成功していくので、その試行錯誤にハラハラドキドキします。登場するメンバーの一人一人の成長する姿にスポットを当てますが、誰もが前を向いて歩いていきます。特に妻を失ったライオンのロック歌手の復活は、見応えがありました。ラストのステージでは5曲ほど名曲が続きますが、どれも素敵で心が震えます。私は吹き替えで観ましたが、支配人をウッチャンが、MISIAや長澤まさみが歌いますが、とても上手くて感動します。ライオンのロック歌手役としては、B'zの稲葉浩志が歌っていますが、圧倒的な声量に魅了されました。いずれにしても楽曲の洪水に満足至極でした。
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