「ここに居ればいい」流浪の月 しろくろぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
ここに居ればいい
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松坂桃李の文役の入り込みが凄い
もうこれだけでこの作品の
五割(半分)が出来上がっている様な
更紗役のすずちゃん
子供の頃を演じた白鳥玉季ちゃん
見事な演技です
文の前に現れた更紗
そっと近よる文
この出会いが二人にとって
のはじまり
文は
いちばん安心できるところ
安心して眠れる場所
更紗にとって居心地がよかった
文の優しく本を読む穏やかさ
文の眼差しがあたたかい
桃李の気持ちを表に出さない
感情を抑えた雰囲気はスゴいです
犯罪は犯罪なのですが…
再度また出会ってしまった
なぜこうも引き合ってしまうのか
更紗がどこかで文を捜してた
…また会いたいと願ってた
だけど更紗は文と会うことで
文の立場が危うくなる
迷惑をかけてしまうのに
文の優しさに…心が
…求めてしまう
どうしようもできない
いろいろな感情がでてくる
ふたりだけがお互いを
理解できる感情
亮役の横浜流星
好きなのに更紗に伝わない感情
亮がいちばん切なく感じた
流星の迫真の演技も素晴らしかった
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りかさんのコメント
2024年7月14日
松坂桃李さんの裸の王様シーンが謎でしたが、他レビュアーさんの説明で病気と朧げにわかりました。
親から引き離された子供は、安心できる場所を見つけたと思ったら、
後半の警察はおかしかった、勝手に逮捕しに行くべきでなかった、と思いました。