「マトモなヤツがいない」流浪の月 背中にエンジンさんの映画レビュー(感想・評価)
マトモなヤツがいない
クリックして本文を読む
原作未読。
まず、長い。そして、その割には分かりにくい。一番大事な文の病気も映画だけでは「はっ?」って感じ。見ていて、精神か肉体に障害が有るんだろうなと言うのは分かるんだけど、最終盤でいきなり文が脱ぎ始めて、「?」と思ったら、台詞がボソボソだし、当然に股間をアップにするワケにもいかないので伝わらない(見終えてからネットで文の病気をググって分かった)
更紗が恋人・亮の実家に行った時の家族の対応、亮はDV気質、殴って鼻血出してる女にセックスしようとする・・・・・。更紗の同僚は娘を預けて男と失踪。その所為で、単に更紗留守中に子供を預かっている文が警察に踏み込まれて、力尽くで身柄拘束(人権派弁護士出てくる案件)。
じゃあ、文と更紗が不条理に襲われているだけの被害者かと言うと・・・・・。
流浪と言うタイトル回収が一番最後に来たけども・・・・・この二人、一緒に居ない方が良いんじゃね?と思ってしまう。
メインが若手(一番年長の松坂桃李でも34,多部未華子33歳)だけど、役者は良いんよね。
それだけに、冗長な展開が・・・・・原作読んでる人だと違う感想かも。
コメントする