「自分の立場は亮くん」流浪の月 しろんさんの映画レビュー(感想・評価)
自分の立場は亮くん
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2人のことは、2人にしかわからない。
幼くして誘拐されて、監禁されていたと認識されれば、それはどんなに本人たちがなにもなかったと言ったって、そうはいかない。
報道されたことだけを鵜呑みにして、表面だけをなぞって…今の社会に溢れているリアルな世間の感情。
亮くんは、私たちの目線の人。
だって、信じられないもの。誘拐された、だけどなにもなかったなんて。
だから、俺が守る。って思っているのに
また再会した誘拐犯のところへ行こうとするなんて許せるはずない。
当然の感情で、でも文と更紗からしたら、なんて酷いことをするんだって。
たくさん考えさせられる映画でした。
あんなに嫌な役を演じた横浜さん、今までの印象を覆されました。
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