劇場公開日 2022年5月13日

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「俳優陣の演技力、カメラワーク、音楽に圧倒される150分」流浪の月 TETSUHIさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5俳優陣の演技力、カメラワーク、音楽に圧倒される150分

2022年5月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

評価の言葉がうまく見つからず、良い映画だったという表現が正しいのかわかりませんが、とても深く考えさせられる、にもかかわらず、その隙を一切与えてくれず、いろいろなことが波のように押し寄せてきて、気づいたら終わっていたイメージでした。もっと見続けていたいと思った。感想は、この見終わった後にじわじわと増えていき、いろいろなことを考える機会をくれるのかなと思う。いますぐに原作の本を見て、その後にもう一度この映画を見たいと思った。
主演の二人の演技に最初から終始圧倒された。今までの二人には全く見たことのない顔付きというか、雰囲気というか、演技というか、ただただすごかった。他の俳優、子役の方々もすばらしく、そこにカメラワークと音楽が加わるので、重厚感たっぷりの時間だった。
内容は賛否両論、見る人それぞれに感想や思うところが全く違うと思われるが、是非とも映画館で見てほしいと思う。

TETSUHI