攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争のレビュー・感想・評価
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監督失格
「攻殻機動隊」は、劇場版、テレビシリーズと全て観ているが、どれも面白いので未見の人がいたら試しに観て欲しい。
さて、そんな「攻殻」の最新作がNetflixで作られると聞いて、胸が踊った人も多いのではないか。
(監督は神山健治と荒牧伸志、本作では総監督としてクレジットされている。)
だが、出来上がった作品はシリーズ最低の出来であり、3DCG以前に「攻殻」のキモである脚本が酷くて、目も当てらない内容になっている。
本作はそれの総集編なので、もちろん面白くない。更に、やってる事は編集だが監督に藤井道人を起用するという、謎の采配を行っている。
起用の経緯に関してはパンフレットなどで語ってはいるが、要は自分達のクソを他人に始末させてるわけで、そんな奴らに映画監督を名乗る資格などあるわけがない。
草薙素子見たさに劇場鑑賞
久々の神山&荒巻作品でした。
フル3DCGアニメーションがとにかく素晴らしい。
シーズン1に新たなシーンを追加して再構成したそうで藤井道人監督のセンスの良さが光ってました!
新シリーズのプロローグ?!
シンギュラリティとか日本とアメリカの関係、ドローンや蜂などのギミックがさほど今現在と変わらないなど何か現実に寄せてるせいで、ちょっとした綻びが悪目立ちしそう。
デフォルトっていいますが、日本の国内企業の債務不履行ということなら銀行取引が停止されて実質詰みますが、米欧英日(?)がデフォルトしても国体は維持されているようですし一時的な混乱というところでしょうか、だから?って感じです。
そもそも攻殻の世界観でも現在とあまり変わらない経済システムだというのがちょっとつまらない。(どちらかというとストーリーより世界観がウリだっただけに・・・)
たしかにプログラムのソースのことをコードっていいますが、プログラムとかロジックとかいうほうが通りやすいところでもコードコードいってるのもなんだか・・・
また、ソフトウェアだけで驚異的な性能アップってのも生理的に受け付けない。
ですが、ひとまずそれらをすべて受け入れて観れば、随分と軽くはなったもののけっこう面白いのではないかと思いました。
蛇足ですが3Dキャラは違和感ないものの、石川がやけに痩せたのと素子が深田えいみに似すぎなのが気になりました。
やっぱり少佐はカッコいい(//∇//)
やっぱり少佐はカッコいいです。憧れます。今回のミッションがちょいと厄介な案件だし、複雑はいつも複雑だけどポストヒューマンもサスティナブル・ウォーも厄介だなぁって。でも、ghostメンバーも9課メンバーも揃って観るのがワクワクしました。確かに時代が追いついてるからなのか、少しずつリアル感を感じるシーンもあって考えさせられるなぁと思いました。
まだみてないけどこのCGは20年前?
この映画の画像をみてゲーム「ゲゲゲの鬼太郎プレイステーション版」を即座におもいだした。1997年発売だった。CGをアニメのように簡略化して作画するのはリスクを伴う。手抜きと見られてもしかたない。CGなら精緻に描かないと違和感がものすごくある。トイストーリーのような物語ならまだ納得する。全てがファンタジーだから。でもこの攻殻機動隊は現実感を出した未来社会のSF。やはりリアル感求められる。アニメだったらまだよかったのに。
完結してないストーリー
まだ、3人の犯人も捕まっていないし途中でへっ?という感じでいきなり大音響のエンドミュージックで終了。まだ、終わっていないんですけど…。
ということは続編があるということ?モヤモヤ感いっぱいで尻切れトンボ。
1984の小説が出てきて未来がそこに書いてある…ってのは感覚として私も思っていた。
どういう終わり方をするのか次の作品を待つしかない。
アニメ映画も劇場が一番
良かったです。
中身の大半は、Netflixで一世代前のゲーム動画みたいなビジュアルとOrigaロスにいささか心を重くしながら結局何回も観たので、“殆ど”驚きはありません。
寧ろ今回は「1,900円取ってただののっぺりまとめ動画だったら許さんぞ!」
の気概で鑑賞に臨みましたが、意外とキレイに纏められており、ちょこっとしかない独自映像・ストーリー部分でも怒る気になりませんでした。
もちろん劇場版として全体的な見栄も(私は鈍くて分かりませんでしたが)整えてあったようです。さすが実務家の神山・荒牧製作陣です。少佐やトグサの顔も… なぜか慣れました。たぶんあれはあれでダイナミック・大画面の劇場向きな作りなんでしょう(適当)。
ただやはり、今作はGITS S.A.C.ファンのための劇場向け編集版アニメ映画であり(それで私的には十二分ですが)、ネットで2045 S1を観るか予習でもしておかないと、理解して楽しむのは少々難しいかもしれません。攻殻を知らず、いきなり近未来SFサイバー政治軍事スリラーを見せつけられた1995年や2002年の観客のような衝撃は得にくいでしょう。
でも私にとっては、政権支持者が第二次安倍政権の二期目移行を受動的支持で認め、支持率が復活した時のような優しい目線でS.A.C.世界の更新を見ているので、まあ幸せ(あ、アベガーの方スミマセン)。否定的感情は悪夢に近かったAriseと共に発火処置済みです。4.5星は奢り過ぎかも知れませんが、評判を下げたくないファン心理お汲み取りください。
そして、やっぱり好きな映画は劇場で。
Long live GITS! Long live S.A.C!!
それぞれの攻殻機動隊
原作士郎正宗、押井版攻殻機動隊、神山版攻殻機動隊、それぞれ見てきて今回
「あー、とうとう3Dになっちゃったかー」
という感想
いわゆる3D作品だと、表情がぎこちなかったり、戦闘シーンなどでも顔がキレイなままだったりと、アニメや実写化なりの「汚さ」が皆無なんだよね
そこらへんが残念な点
ただストーリーとしてはやっぱり面白い
始まってすぐ「あれ?ボーマどこ?」ってなったけど後半出てきたし、サイトーは相変わらず格好いい
トグサ復活の9課はやっぱり絵になる
スカヨハ少佐はナンダコリャ感半端ないけど3Dでも少佐はよい
ただ3Dだとちょっと可愛すぎるかな
とりあえず今後映画化する場合、士郎正宗のエログロさを出した初期物でお願いしたい
ココから初めてもいける感じ
手探りな序盤。身体が温まってきた中盤。トグサ中心に(個人的主観)動き出した終盤。引きも含めて、期待せずに潜り込んだ自分を笑ってやりたい位にご馳走さまでした。ありがとう。
そして、特別興行断固反対。お代わりも含めてもっと入りやすい環境を維持するべきだと思う。映画館的には一つも美味しくないシステムな気がするし。映画館観賞推進派としては声が広がる事を期待しちゃうな。
3Dアニメはやはり慣れない。制作費や時間等が稼げるし、アクションを...
3Dアニメはやはり慣れない。制作費や時間等が稼げるし、アクションを含めたリアルさを表現できるのだろうけど、どうしても物語にノイズが入ってしまい没入感が薄かったのは否めなかった
ただ、ドラマ自体の面白さは流石”攻殻”というに相応しい内容ではある。
次回作に続くようではあるが、勿論観にはいく。ゲームのような画像であったとしても・・・それがファンだからw
攻殻機動隊は無理でも、こんな総理がいてくれたら❗️
え?なにこれ?
めちゃくちゃ面白いじゃないですか❗️
私は一般的な方に比べれば鑑賞本数が多いというだけの、ただの映画ファンなので、このシリーズに特段の思い入れがあるわけではありません。
どういう位置付けで、どういう成り立ちで作られた(派生的な?)作品なのかもよくわかりませんが、なにしろ面白かった‼️
少佐は、凛々しいとはこういう人のことだとビシバシ伝わってくるし、仲間たちはみんな自立心とチームワークというものをこれ以上ないくらいに効果的に使い分けているし、バックアップしてくれる上司も部下が働きやすい環境を最優先かつ迅速に整えてくれるし。
ということで、今の日本の指導層に一番必要なのに決定的に欠けているものを、これでもかというくらい次から次へと明確に示してくれます。
SDGsや新型コロナというリアルタイムの課題をさり気なく織り込んで、楽しいだけではない深さもある作品。
続編(絶対作ってください‼️)が楽しみです。
サスティナブル・ウォーってなんだろ?と疑問に思いながら鑑賞してまし...
サスティナブル・ウォーってなんだろ?と疑問に思いながら鑑賞してました(笑)
公式サイト見て持続可能な戦争という意味だと分かりました。
で、知らなければよかったのですが、Netflixで鑑賞できるんですね。最近イカゲームを観るために課金したので、ちょっとショックですが、映画館であればスキップしないで強制的に全部観なければいけないから、良いかもしれません。ということにしておこう。
スマホで観るよりスクリーンの方が良いしね。
ショボイ3D作品とは言え、やっぱり攻殻機動隊は面白いです。声優陣も変わってないですね。期待以上に面白かったです。
ネタバレですが、ざっくり言うと2045年に世界中でポストヒューマン(次世代の人間みたいな意味合いだと思う。)が誕生して、人類の安全が脅かされているという話です。
世界中で、と言っても800人くらいで殆どが死んでいて生存しているのは13か14人くらい。
普通の人がある日発熱して、1~2週間して回復すると、ポストヒューマンとして目覚めるんだけど、覚醒後は何故かシステムをハックしたり、人を殺したりする。理由は分かりません。
映画に出てきたポストヒューマンはシステムを乗っ取ってロシアにミサイルを発射しようとしたり、人の頭を殴って殺してしまったりしてました。
凄い知能を持った人間の誕生は、昔読んだ高野和明のジェノサイドという小説に似ていると思いました。
残念ながら完結しなかったので続きを観たいです。
それにしても金持ちポストヒューマンの銃弾の避け方やアクロバットな動きは面白かったです。下半身にモザイクが入っていたし(笑)
上映館が少ないためか、プラス人気コンテンツだからか、映画館は混んでいて、久しぶりに窮屈な状況で映画鑑賞しました。
草薙素子の制服姿に萌え
草薙素子は田中敦子でないとね。バトーもトグサもイシカワも初期メンバーが一番しっくりくる。攻殻機動隊は、劇場の迫力ある音響で鑑賞するのが一番。大好きなタチコマも活躍するしね。
配信時はフィギュアのような3Dアニメにどうしてもなじめなかったが、劇場版は違和感が少なくなっている。フルグレーディングの効果のおかげかな。ずいぶん感じが変わった気がする。
12話の総集編と思えないくらいストーリーの切れ目は感じなかった。監督のいう再構築という言葉通りだった。気になっていたトグサの行方も付け足されていて幕の下ろし方もちょうどいい。
個人的には、草薙素子の制服姿にやられてしまった。ちょっとエロい戦闘スーツよりも制服の方が似合う。部下になって命令されたい。
Netflixで見る前?見た後?
過去の攻殻機動隊は見ています。
単にSFと一言では言えないストーリーと、魅力的でカッコイイキャラ。大好きなシリーズです。
Netflixで3Dになっていることは知っていましたが、3Dか、、、という気持ちと、Netflixか、、、という気持ちで見ていませんでしたが、映画になると知ってNetflix入会です。
いざ見ようと思ったら、どうやら映画はNetflixの続きではなく、総集編プラス追加らしいので、Netflixの前に映画を見ました。
ストーリーや展開、キャラクター、声優、どれをとっても期待以上でした。相変わらず、ちょっと難解ですが、今の世界の続きにありそうな話で引き込まれました。
音楽は、、川井憲次さんのイメージが強く、カッコイイけどちょっと違うかも。
3Dは人物の見え方が気持ち悪いと思っていますが、それでも慣れますし、結局キャラの魅力は素晴らしい。素子が若返った笑
これからまたストーリーが楽しめると思うとワクワクする。
Netflixから観ます。
11/21追加
Netflixも見終わりました。結果同じ話でした。
勝手に、映画はNetflix晩の前半の総集編だったり、Netflixで続きが見られると思い込んでいたので残念。
Netflix見た人は映画みる必要は無いでしょうね。
何より、Netflixで良いから早く続きが見たい。
結構良かった
久しぶりに攻殻機動隊の映画を見ました。
3Dアニメについては…予告編や冒頭5分の通りで良くも悪くもあんな感じでした。
内容はある意味現代の日本に通じる物があり
割とすんなり入れましたね。
以外だったのはこれ二部作か三部作の一作目って所ですかね。
流石に見ていて2時間で収まらない内容だと
思いました。
続きが見れるかどうか分かりませんが、
内容的にもアクション的にも良かったんじゃないですかね。
3Dアニメをどう見るかと言う点を除いて。
好き嫌いある感じに見えたので。
因みに事前情報無しで見たので元の12話のアニメのことも全然知りませんでした。見た後に知りました…ネトフリ加入してないので。
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