劇場公開日 2022年1月7日

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「この歳になって『サンダーバード』を大スクリーンで観られるとは!こうなったら『謎の円盤UFO 』も観せて欲しい😁」日本語劇場版 サンダーバード55 GOGO もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5この歳になって『サンダーバード』を大スクリーンで観られるとは!こうなったら『謎の円盤UFO 』も観せて欲しい😁

2022年1月10日
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鑑賞方法:映画館

①元々はTVドラマであって(本作も未公開のエピソードを収録したソノシート―これまた懐かしい―から書き起こしたと冒頭で言ってましたね)映画ではないので採点しづらかったですが、こんなもんでしょうか。②「5、4、3、2、1」のカウントダウンから一気に55年前に連れ戻してくれました。エピソード自体はともかく、メカの細部まで鮮明に覚えていることに自分でも驚き。このシリーズの肝は「サンダーバード2号」のアイデアとビジュアルだと思うのだが、私も2号が一番好き。3号も良いけど。しかし、各メカのデザインが今でも古くさくないのにも驚き。③今では60年代も現代と変わらず社会問題や社会不安があったことは分かってしまったが(当時は5~6歳だったので分かろう筈もないが)、60年代はまだまだ未来への夢や希望のあった時代であったのだなぁ、と本作を観ながら感じた次第。それと余裕も(昨今の未来世界を描いたディストピア映画に比べても随分のんびりとしているし)。④当時はガキでもあったし色気付いてもいなかったので、メカのカッコ良さと5人兄弟の活躍ばかりに目が行っていたが、今見るとペネロープがシーン毎に取っ替え引っ替え違う服を着ていることに気づきました。これも如何にも60年代風。ペネロープとパーカーのやり取りも漫才みたいだったんだなぁ、と今さら気付いた次第(そういう意味では黒柳徹子の声はピッタリだったなぁ、満島ひかりも頑張ってるけど)。⑤とにかく懐かしい!当時はオタクなんて言葉は無かったけれど、日本オタク文化の原点の一つと言える点では日本のカルチャーに与えた影響は大きかったのですぞ。

もーさん