劇場公開日 2022年1月7日

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「【”ペネロープお嬢様、もう少しお抱え運転手パーカーに労わりを!” 「サンダーバード」のメインテーマを初めて、フルで聴いたよ。特撮映画の歴史と進歩を感じさせてくれた作品である。】」日本語劇場版 サンダーバード55 GOGO NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”ペネロープお嬢様、もう少しお抱え運転手パーカーに労わりを!” 「サンダーバード」のメインテーマを初めて、フルで聴いたよ。特撮映画の歴史と進歩を感じさせてくれた作品である。】

2022年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

幸せ

ー 年代的に、「サンダーバード」を見たことが無い。
  知っているのはメインテーマの有名なフレーズのみである。
  今作を観て、「ウルトラセブン」の、特にホーク1号などの、メカニカルな部分は今シリーズから影響を受けたのかなあと思いながら、観賞。-

◆感想

 ・今作は、1965年!に発売されたレコードに収録されていた音声ドラマを基に
  「サンダーバード登場」
  「雪男の恐怖」
  「大豪邸 襲撃」
   の3話から成り立っている。

 ・面白かったのは、「サンダーバード登場」である。
 国際救助隊の存在意義や、サンダーバード1-5号を主としたメカニックが詳しく描かれていることに、
 ”50年以上前に、ここまでの特撮人形劇”を作っていたんですか!英国は!”という驚きと、
 お嬢様で国際救助隊英国支部のペネロープのお抱え運転手兼、何でも屋のパーカー(インド人?)に対するどS過ぎる扱いが、おかしくって・・。
 - あんなに、荷物持たせたら、可哀そうだよ・・。-

<このシリーズは、日本では1966年からTV放映が始まったそうである。
 出てくるパペットは、皆、濃いめの眉のキリッとした白人。(当時の英国スターがモデルだそうである。)
 お客さんも、ほぼ私の二回り以上と思しき男性が多かったかな。
 (と言うか、結構入っていてビックリした。)
 男は、メカニックなモノが好きなのかもなあ、と思いながら劇場を後にした作品。>

NOBU
やきすこぶさんのコメント
2022年1月12日

私も何となく知ってる程度の予備知識でしたが、一話目で組織とメカに対しての知識の補完ができて気持ちが高ぶったんですよ。
だけど二話目三話目が、予習した所と違う所がテストに出た感じで盛り下がっちゃいました。つまらない事はないんだけど・・・。

息子の方は、パーカーで結構笑ってたのと、メカそのものより、人形やメカの動かし方が新鮮だったみたいです。

やきすこぶ