ハロウィン KILLSのレビュー・感想・評価
全21件中、1~20件目を表示
スプラッター映画の金字塔
ハロウィンシリーズ見てる人なら確実に楽しめる作品と思います。前回の終わりからストーリーが始まってますので視ていない人は前作からみることを勧めます。
消防士たちをバッサバッサと駆逐していくシーンに痺れましたし、終わり方もこれまでのハロウィン通りではありますがマイケルがカッコイイのでこれでいいです(笑)
次作はまだ未視聴なのでレンタルしにいきます!
前作を観てからじゃないと。。。
ハロウィンシリーズは今年THE ENDが公開されると全13作品になるそうだ。
いろんな監督が作っていることもあり13作は全てが繋がっているわけではない模様。
それどころか我こそが本筋と言わんばかりに第1作をスタートとして5作もの枝分かれしている。
今作品は1作目を初回とし、2018年のハロウィンを40年後の続編、そして時系列的には同日のKILLSと続く。なので2018バージョンを見ないとキャラがわからない。
ぼくは前作見てないような気がしたがどうも見ていたようだ。だが何も覚えていなかったので
主人公たちが血まみれなでスタートしたので最初は混乱した。複雑な話じゃないのですぐ追いつくわけだが、、、
しかし、主人公たちのブギーマンに対する異常な殺意の理由が、前作を観ていないと伝わらないので観た方がいいだろう。
だがそれはつまらない映画を見るためにさらにつまらない映画を見なければならないという、
負のスパイラルにハマってしまうのだ。
まあそれはさておき、今更不死身の殺人鬼では設定が荒すぎるなとは思った。
ブギーマンに襲われて絶体絶命なシーンもなく、来るぞ来るぞ!という恐怖を煽る演出もない。
現れてはひたすら殺しまくるという、ホラー映画にある恐怖の演出というものは忘れてしまったらしい。
終わり方も完全に続編ありきの終わり方。今年2023年4月に上映するTHE ENDでこのシリーズは終わるのであろう。
いや、ホラー映画ってそんなもんでしょ?と思うだろうが、唐突ながらエアポート75という映画を知っているだろうか?ジャンボジェット機のパイロットが死んでしまって、フライトアテンダントが着陸を試みるというパニック映画だ。ストーリは単純で今説明した通りそれ以上の展開は一切ない。しかし子供の頃この映画が大好きでテレビで放送するたびに見たもんだった。
数年前この映画をもう一度見たくなって見たのだがそれはそれは単調な映画だった。
しかし、その後何度でも形を変えて上映される飛行機パニック映画は進化を遂げ、スネークフライトやエアホースワンなど飛行機が操縦不能になるだけでなく機内でのバトル、銃撃戦、蛇など次から次へとトラブルが起こって見ている側が単調にならないよう創意工夫されて進化し続けているのだ。
話が長くなってしまったがホラー映画いつまでも単に人を惨殺していくというパターンからそろそろ脱却しもう少いろんな要素を取り入れストーリー演出ともに進化させなかればならない。THE ENDには期待はしないと言いつつもちょっとだけ期待をしているので是非とも頑張ってほしい。
鑑賞動機:『ハロウィン』(2018)が中々面白かった10割
やりたいことはわかるけれど、あまり成功していない。前作のような驚きはないし、これまでの関係者集めて大体殺すだけになってしまっているのが、作業感すらおぼえる。
3部作最後でローリー&アリソンvsマイケルになるのだろうけど、ちゃんとケリつけてほしい。
2022年 71本目
ハロウィン エンズ?があるということはそういうことです笑
住民を殺してまわります。
もう不死身ですね。
前作はジェイミーの活躍。今回はその娘ですがラストは衝撃です。
キャンディマンよりこっちの方が断然面白いです。
超興奮!! できれば劇場で観た方がいい
実は、DVD化まで待とうかと思っていたのですが、
面白い映画はやはり劇場まで足を運ばねばと
思い、劇場まで足を運びました。
結果、大正解!! やはり劇場で観る方が
映画の中の緊張感・恐怖が直に伝わってきます。
最高でした。冒頭からほとんど息もつかせぬ
スラッシャー場面の連続、これだけでも
素晴らしい内容でしたが、それだけでは無い!!
まさに人間の業の深さ、恐ろしさをも描く映画
でありました。傑作です!!
中でも、トミーと住人達の「悪を滅ぼせ!!」
と盛り上がるシーンが、劇場ならではの
高揚感で超盛り上がります。町民たちの
怒りが直に伝わってきます。まるで自分が
現場にいるようです。場が許せば僕も
「悪を滅ぼせ!!」と叫んでいた事でしょう。
(多分、アメリカの劇場だったらそうなっていたはず)
そして、その後に待ち受ける惨劇はあまりにも
ひどい・・・・・元警官の言葉が胸にこたえます。
「俺たちがモンスターになっちまった。」
そしてマイケル・マイヤーズははっきり
言って格好いい!!
これは完全に格好良く撮影しています。
マイケル・マイヤーズは悪のヒーローです。
更に終盤のリンチシーン。これも興奮しましたね~。
本作は主演のジェイミー・リー・カーチスの
言葉を借りますと「すごくショッキングだから覚悟して」
殺人シーンをふんだんに描写していますし、
かなりグロいです。
だからこれは絶対視た方がいい!!
素晴らしかった
前作も第1作も見たはずなのに何一つ思い出せないのだけど、今作はとても面白かった。ブギーマンの不死身っぷりがすごいし、彼と過去に関わりのある人もない人も、子どももゲイのカップルも濃厚な人間味が感じられる。集団心理でモンスターになる群衆が醜い。次回作には、これまでの作品と今作をきちんと見返して臨みたい。しかし、かなりの関係者が今回死んでしまっており、どうなるのだろう。
悪意から悪夢に至る
ハロウィンシリーズは、本作が初見です。シリーズ各作品の繋がりなどは、知らずに観賞。
ブギーマンは「純粋な悪意」
古い街ハドンフィールドで、悪霊が血しぶきを上げつつ殺りくを繰り返す物語。街の人はそれを、「純粋な悪意」とやや突き放した言い方をする。小さな田舎町には、人間の怨みや悲しみ、怒りが因習などと共に渦巻いており、それがマイケルと言う悪霊を生んだのだと。時を経てもその悪意は消えず、暗闇に人を引きずり込んでは殺す。
絶望的な怖さ。
ハドンフィールドは悪夢の街
ストロード一家や男たちはマイケルを生んだこの街に古くから住む自分たちが、責任持って始末をつけるのだと、潔く誓う。でもそこには何故か、後ろめたさに近いものも感じました。
この辺りで、街そのものが悪夢の一部なのかなとさえ思いました。街を覆い尽くす悪夢は暴走して、無実の男をビル下に突き落とす。
最後まで消えなかった可笑しさ
ある意味で不謹慎?かも知れませんが、白塗りの顔で闇の中に出没するマイケルの姿に、恐怖と同じ量の可笑しさも感じてしまったのです。
街の人間を捉えては、身体が崩壊するまで斧を振るい続けたり、殺害しやすいように引きずり出してナイフをしつこく突き刺す無惨なシーンで、何でそんな感情を覚えたのか。
越えられない不条理な悪に対する、人としての諦めの笑いだったのか。
寄ってたかって殺されたマイケルが、つらつらとカレンの傍に姿を現し、一瞬で美女を屠って今回は終わる。
ローリーが死ぬ気で対決するファイナルもあるようです。
マイケル強すぎ!!
丁度ハロウィンの10月31日に観てきました!!驚きな事に観客僕一人でした!!貸し切りでした!!前作もよかったが、今作も楽しめました。個人的にはロブ・ゾンビ版の方がいいのですが(・∀・)それにしてもマイケル強すぎだろ!!なんぼ殺っても死なない体!!まるでゾンビみたい!!殺されるシーンとかはとにかくグロい!!病院で偽マイケルを集団が追いつめるシーンは少しハラハラしました!!これ以上追いつめないでと心の中で叫んでました!!結局、追いつめられて、助からなかったですが・・・。偽マイケルが死んだ後のシーンもグロかった!!コンクリートに叩きつけられ、脳みそやら散らばっている様を(゚∀゚)そしてロニー親子も結局殺られてしまう!!父親の殺され方が写ってなかったので、少し気になりましたが・・・。ラストでカレンと集団がマイケルをボッコボコに殺って、あんだけ殺られても死なないマイケル!!さすが不死身だ!!そしてトミーたち集団が殺られ、窓辺でカレンもが殺られてしまう!!完結編「ENS」でどうなるのか・・・。ローリーとアリソンによる孫娘の復讐に期待(^_^)以上。 〔2021年10月31日鑑賞〕
×死なない〇死ねない
ハロウィンシリーズ
アメリカのスラッシャー(殺人鬼)映画の名物シリーズ
主人公のマイケル・マイヤーズが幼い頃に姉のジュディス・マイヤーズを
殺害した罪で療養所に収容されていたが15年後彼は脱走
架空の町ハドンフィールドの人々をストーキングして
独特な白いマスクをかぶりハロウィンの夜に殺害を繰り返す
一作目は1978年に公開されジョン・カーペンターが監督を務めた
作ごとに世界観が繋がっていたり独立していたりしたが
2018年に上映されたリメイクは第一作からの続編とされ
今作はこれの続編にあたる
感想としては
あんまり熱心に見てこなかったジャンルなので
前作も予習で観たものの
あーザッパザッパ殺して回るやつですねという
印象以上をなかなか得られませんでした
長年のファンの為に作られている感じは受けましたが
なんか画面の奥底にマイケルを自由に動かせない
がんじがらめ感があった気がします
ゲームなら不死身の敵を出しても自力で逃げろ
という命題を与えてハラハラさせる事が出来ますが
映画となるとどうしても殺されるためだけに出てくる
ハドンフィールドの住民にだんだんウンザリしてきます
お約束なんでしょうけど繰り返しすぎで
前作からあまりに変わらな過ぎ
マイケルに間違えられた男も急に出てきた感じだし
皆の心の中にマイケルはおるんだ的なまとめ方も
今更なんだという感じがしました(笑)
こないだのブレードランナーでもそうでしたが
ジャンルを切り開いた作品の続編はそれらの
フォロワーとして様々な作品を観てきた観客に
新鮮さを与えるのは相当難しいと思います
これは仕方がないとこあると思います
ネームバリューで企画が
持ち上がるのでしょうが
何があっても死なないマイケル
結局死ねないのかもしれません
trick-or-treaters。日本の若者たちよ、街で暴れるな
マイケル・マイヤーズの不死身っぷりは凄い!78年の回想シーンでは警官フランク・ホーキンスがマイケルに捕まった同僚ピートを助けようとして誤射してしまった悔恨の念を描いてましたが、ここでも銃を撃てども当たらない怪物。刺しても死なない、死んでも復活する・・・どんな存在なんだ!
映像はとにかく古めかしく、オープニングタイトルからとてもクラシック。ただし、スラッシャー映画としての血の量は凄まじいし、ローリー(ジェイミー・リー・カーティス)の緊急手術映像も凝っていた。最近の映画にしてはトリッキーではないし、緊迫感を煽るような編集も施されていない。ホラー映画の怖さだけを求める観客にとってはつまらなく映るとも思う。過去作に精通しているファンの方ならば、かつて登場した人物が再び登場することにうれしく思うのかもしれません。
前作に引き続き、同じ2018年の10月31日の一日を描いているにもかかわらず、どことなく総集編みたいな雰囲気の散漫な印象も受けたのですが、終盤になってマイケル・マイヤーズの人物像や、ローリーが作ってしまった恐怖伝説について語られ、実はアメリカにおける人々の心の闇をも描いていることにハッとさせられた。
本来、ホラー映画というものは単に非日常の恐怖心を煽るものだったのに、コミカルな部分や社会派要素を含ませたりして多様化してきた。この作品でも誤射の隠蔽があったり、恐怖心や復讐心によって群衆が暴徒化したりして、病院のロックダウンまで引き起こしてしまうし、誤認により無関係の人間を死に追いやってしまったりする。つい、先日観た『モーリタニアン』を思い出してしまいました。
マイケル・マイヤーズ=ブギーマンは人間ではなく、人に巣食う闇そのもの。したがって、死んだとしても、さらに増大して人々に襲い掛かってくるのだという。アメリカの闇のメタファーとも言えるが、それは世界中どこでも共通している真理なのだろう。為政者は仮想敵国を作り上げ、市民に恐怖を植え付ける。そして軍備増強、政権維持、戦争準備・・・そんなことより、未知なるウイルスや自然災害に取り組みましょうよ。と、ここまで考えさせられた。
気になったビッグ・ジョンとリトル・ジョンの同性婚カップル(?)。彼らの最期が悲しかった。
人間の心の恐怖心は永遠に消える事は無い
殺しても殺しても死なないブギーマン!
なんで?
コイツの正体は何者なんだ?
と思いながら見ていましたが、人間から恐怖心と言う感情が無くならない限りは永遠に生き続けると言う本作のテーマに合点が行きました!
面白かったです。
"純粋な邪悪"
前作や過去のシリーズは配信・DVDで見たので、シリーズ通して初の劇場鑑賞です。
今作の魅力といえば殺し方のバリエーションの豊富さです。これを予告では売りにしているのでクオリティも非常に高かったです。
まず柵などに突き刺す系の殺し方、直接的に行う場面は少ないですが、殺害後の様子は中々生々しかったです。
次にオーソドックスな殺し方、ナイフで突き刺したりします。でも目を突き刺すのは初めて見た気がします。首を容赦なく切り裂いていく姿はザ・殺人鬼でした。
蛍光灯を用いて殺すシーン、普通なら割った破片で思いっきり殴るところを、破片で首を突き刺すという斜め上のグロさを見せてきます。この斬新さは迫力もありとても良かったです。
消防士を殺すシーンもグロいです。鎌で思いっきり顔面を砕きまくったり、火の中に連れ込んだり、消防士の抵抗に屈することもなく突き刺し、チェーンソーを逆に顔面にぶち込むという流血が半端ない事になってしまってました。消防士も逃げなよとは思いましたが笑
あと最近スプラッター映画に多い目潰し描写もエグかったです。グチョグチョ指を突き刺していくので遠慮ねーと思いつつちょいちょい目線を逸らしつつ観ていました。
終盤のホーキンス親子を殺すシーン、父親がどう殺されたのかはよく分かりませんが、Jホラー的な屋根から死体が見える演出はとても好みです。息子は刺されまくり、顔面を柱にぶつけられまくり、挙げ句の果てに首を折られてご臨終という親子揃ってのデッドエンドという悲しい結末に。
ラストシーン、過去にブギーマンに囚われた人々がブギーマン集団リンチで痛めつけ、絶命したかと思いましたが、3部作目も控えているという事で蘇生し、その場の人間を皆殺しにしていきます。さっきまでのやられっぷりは何だったのかというくらいの殺戮劇でした。カレンも窓辺に立つという死亡フラグを立ててすぐ殺されました。ここら辺は駆け足すぎてなんとも言えないです。
今作は集団心理が引き起こす人間が秘める狂気も同時に描いています。精神病院から抜け出した1人が、ブギーマンもといマイケルと勘違いされ全員が追いかけます。狂ったようにその人を追いかけ、病院内はパニックに陥ってしまいます。なりふり構わず人を突き放していき、閉じこもった部屋のガラスを突き破ろうとする始末です。最終的に追い詰められたその人は飛び降り自殺をするという最悪の末路を辿ります。間接的に人を殺す描写は心理的にエグいものだなと思いました。
全体的にスプラッター要素は楽しめましたが、ストーリー構成はチグハグなものに思えました。3部作目に繋ぐために少々強引のように思えました。でもどのように決着をつけるのか、それを楽しみに続編を待つ事にします。
オリジナル作「1」&「2」は最強!
過去の共演者が数名出ていたり、オリジナル作品のオマージュシーンがあったりで、その辺りはファンとしてニンマリでした。
ただいかんせんストーリー性が弱く、主役のローリーの活躍はないし、昔の共演者も活かせてない気が…。とても残念です、企画的には興味を持たせる内容だったので……。
毎回ついつい見てしまいますが、このシリーズには限界を感じます。
マイケルはゾンビ?
ローリーとマイケルの40年におよぶ因縁の戦いは、火事でマイケルが焼け死んで終わったはずだったのに、マイケルは消防士を利用して生還していた。そして、マイケルは次々と殺人を重ねていくという話。
拳銃で撃たれてもナイフで刺されても死なないマイケルはゾンビか?
途中、間違えられて飛び降り自殺した人とか必要なんだろうか?
怖さは有ったが、よくわからないストーリーだった。
周辺人物たちの物語
恐怖心や痛みを感じないマイケルの殺人欲求。
78年の直の流れを汲むシリーズ3作目。前作の同時間帯に起こる周りの人物たちの行動や心情、そして彼から受けた影響、人間の憎悪による恐ろしさなどいろいろ加えてるんだけど、何か本筋から外れてる感じがしモヤモヤが残ります。
前作では待ち構えてたローリーという構図なら、今回は逆でも良かったんじゃないかと。そしてストレートにローリーとマイケルの終結に向かって欲しかったです。
良い映画
『悪魔のいけにえ』は別格として、ジェイソンやマイケルといった、いわゆる"ブギーマン"と呼ばれる白い被り物をしている殺人鬼が出て来るホラーって、昔からあんまり好きじゃないんですよねぇ…。
なぜか?
…全然怖くないから…(笑)
ほとんどの作品が、暗闇から出て来て"ワッ!"ですもんね…笑
昔から、子供心に「アホかっ!」て思ってました…毎度毎度ワンパターンで(笑)
で、この作品なんですが…。
見事!王道な作りを継承なさってます。笑
しかし!
今回の作品、意外と楽しめてしまいました!…色々と(笑)
なかなかナイスな"B級乗り"と言いますか、なかなか分かりやすい展開の物語に、90分間全く飽きませんでした(笑)
そして、今回観ていてちょっとした発見があったんですが、意外にマイケル君、全国区のスターでは無くて、なんかせいぜい"梅田1丁目2丁目"界隈ぐらいの世界で暴れてたんやなと…。「3丁目のマイケル君」と言えば、この町内ではちょっとした有名人…みたいな乗りの物語やったんやなという事が、今回(個人的に)初めて判明いたしました(笑)
もちろん、地域住民の方々は、町にそんな"キチ○イ"はおいておけんと、鉄砲やらバット片手に町ぐるみでマイケル君を追い込んで、私刑したりするんですが、もちろん返り討ちにあいます(笑)…でも、一度は仕留めたか?と思わせるあたり、なかなか憎い演出をされます、この監督さんは(笑)
ちなみに、ジェイミー・リー・カーティスは、今回ほとんど病院の中で、ひとりわめいていただけでした(傷口がまた開いてしまうとか、「あららぁ…」という感じでしたけどね)…意外にもマイケル君と対峙する事なく、作品は終了しました。
しかし、その分、今回は娘や孫娘が活躍していましたね。娘に至っては、マイケル君がまだいるかも知れない家へ、ほぼノーガードで飛び込んで行き、見事昇天なさっていました…準主役級なのに大丈夫か!?と思いましたが、もう次作には出たくなかったのかも知れません…そんな死にっぷりでした(笑)
*ロッテントマトの評価は39%と恐ろしく低いですが(2021年11月1日現在)、今作は1978年のオリジナル版に出ていた出演者が数多く出ており、それぞれ見せ場があり、面白かったと思います。ファンには堪らないと思います。
意外と手練れなKILLテク集
ホラーファンの私ではありますが
殺人鬼モノってあまり関心ないんです。
ジェイソンやレザーフェイス、この作品のブギーマンなど
存在は楽しみますが、
映画作品は数観てないです。
で、この作品、予告編が楽しかったんですよ。
「ハロウィン」
ロブ・ゾンビ監督版しか観てません
🤣
結果、爆笑しながら観てしまった
🤣
マイケル・マイヤーズに一家言ある割には
皆んな自爆ぎみに殺されていく
🤣
用でもないところには命中するのに
ハズレまくりの弾丸
🤣
そして頭脳は6歳と言われつつ
工夫に満ちたブギーマンの殺戮テク
🤣
カタルシスを得ましたよ。
アメリカンホラーの王道+エンタメ
田舎町に熱く燃える男たち、しかし返り討ちの嵐
ニコニコして帰宅しました
😺
過去作も漁ってみようと決めましたが、
ここまで満足できるかなあ
😌
あ〜面白かった
😺🤘
歳を重ねブギーマンは神へと昇華する。
ジェイソン、フレディ、チャッキーなど人気の殺人鬼(モンスター?)が登場するホラー映画は何故か根強い支持があり何作にも渡るシリーズになることが多いが、いくらシリーズを重ねても殺人鬼を確実に抹殺し決着に至った例は未だにない。
本作の殺人鬼(兼主役)ブギーマンことマイケル・マイヤーは先に上げた人気スプラッターホラーの殺人鬼達の原点とも言えるキャラクター(特にジェイソン)で、超人的な体力、怪力、生命力を持ち、普段は底の厚い作業靴でドカドカと足音を立てて歩くが、獲物を仕留めるときは猫のように音もなく素早く忍び寄り、相手の裏を描き意表をつく攻撃が得意である。
本作は記念すべき1978年の第1作から40年後の2018の続編のさらにその数時間後の話だが、第1作の生存者や関係者がマイケルが地元ハドンフィールドで殺戮を再開したことを知り、抹殺しようとするも返り討ちにあい、警察の無能さを訴えた住民達が総出で自らマイケルの抹殺を試みようとするという話だが、この設定にことのほか新鮮味を覚えた。
今までは限られた特定の人間達だけが大騒ぎをし、周囲は起こっている事については全く何も気付かず普段通りの生活を送っているというパターンが多いが、街中が殺人鬼が暴れ回っている事を認識し警戒するのだ。
精神病院から抜け出した患者や病院の暴動のくだりにかけられたあの時間は必ずしも必要であったかは難しいところだが、この辺りはブラムハウス製作のこだわりなのかなと思う。
本作でハッキリと世に知らしめられ、明らかになったことはマイケル・マイヤーはすでに人間ではなく、さながら「鬼滅の刃」の鬼のように、人知を超越した存在になってしまったということ。
まずは首を切り落とすくらいまで確実にトドメを刺すことを心掛けろと彼らには伝えたいと思う。
全21件中、1~20件目を表示