「【全然賭けグルってない、ハラハラドキドキしないギャンブルムービー。大体さあ、あんなシーンを連想させる映画は・・・・(以下、自粛)】」嘘喰い NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【全然賭けグルってない、ハラハラドキドキしないギャンブルムービー。大体さあ、あんなシーンを連想させる映画は・・・・(以下、自粛)】
ー 中田秀夫監督は、「カイジ」「賭ケグルイ」のヒットを見て、今作の原作漫画の実写化に踏み切ったのであろうか・・。
「スマホを落としただけなのに」がヒットして、”ヤレヤレ”と思っていたら、「事故物件 怖い間取り」で、スベルしなあ・・。
超大ヒット作を生み出した監督の苦労が偲ばれます・・。-
◆感想
・幾つかのギャンブルシーンは、結構面白かったよ。最初のルーレットのシーンを除いては。
- ”IR実施法案促進ムービー”としては、少しお粗末だったかな・・。あのディーラーの方、本物かなあ・・。-
・快楽殺人者から、”賭郎”の会員権を取り上げるためのシーンも、ちょっとなあ。サバイバルゲームにしたかっと思うのだけれど、班目(横浜流星)と借金まみれだった梶(佐野勇斗)を追う側が弱すぎるよ。
- 快楽殺人者を演じた役者さんは、好きな俳優さんだけれども、キャスティングミスだと思うなあ。ー
・最後、世界平和のために研究していた科学者佐田国(三浦翔平)さんとの、ババ抜き一騎打ちは、ナカナカ面白かったよ。
”矢張り、究極の賭け事はポーカーか、ババ抜きだよね。(個人的意見です。)
でもさあ、佐田国は、悪辣な大臣(鶴見辰吾)のために大切な仲間を殺され、視力を失った訳でしょ。あの終わり方はないんじゃないかな。
- あそこで、監督として一捻り入れるのが、”技”じゃないの・・。
大体、パートナーの女性が可哀想だよ。-
・あとは、あのラストシーン。不完全燃焼感が半端ないよ!“え、これで終わり???”と思ったけれど、まさか2作目を制作する積りかな?
<とまあ、イロイロと文句を書いてしまって申し訳ない。だって、2時間面白く観れたからね。
”一応、記載しておくが、私は映画館で観る映画は、ほぼ面白く感じる特異体質である。”
けれども、今作はエンターテインメント作としては”ホラー専門”の監督だから問題ないと思ったのかも知れないけれど、佐田国とパートナーの女性が班目に負けて、首を吊る最期を想起させるところはなあ・・。小さな子は、観ない方が良いと思うなあ。
全体的に作りが粗いとも思った作品であります。>
NOBUさん、コメントありがとうございます。流石に手持ちのカードがなくなりました。いつもは少し寝かしたりするんですが・・・
もうその通りです。文句を言いたいですが・・・滲ませる程度にしました。