ドント・ブリーズ2のレビュー・感想・評価
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十分の続編
目は見えないけど家の中では無敵の殺人鬼おじいちゃんの続編…って今度...
盲目なのに強い!!
相変わらず強い!
前作の8年後、盲目の老人はひとりの女の子を育てている。前作のすぐ後に事件を起こし、その家を燃やして生き残った少女を自分の娘として育てている様子。放火犯にされ,刑に服していた少女の本当の父親が少女を連れ戻しに現れて、父親の一味と老人の死闘が始まる。
相変わらず強いっ!でも、いくら大切に育てていたとはいえ、盲目の老人、誘拐犯じゃないか。少女フェニックスも本当の父親に連れていかれ事実を聞かされ、母親に会い、事実を受け入れるが、この両親も曲者だった。
ただ娘を取り戻したいだけではなく、本当の狙いはフェニックスの心臓。でもこんな母親いるかなあ?自分の弱った心臓、自分が元気になるためには肉親の心臓が必要と言われても、自分のむすめの命を奪ってまで自分が生きたいとは普通思わないよねえ、まあこれは映画だから仕方ないけど。
とにかく、育ての親も最低なら,本当の親も最低。最後のみんな死んでしまうのはまあ仕方ないだろう。ただ、自分の母親の手を切り落とし、父親を背中から刺してトドメを刺し、育ての親も命を落とす。そんな過酷な体験をしてしまったフェニックス、これからの人生どうなることやら。
でも名前を聞かれたときに,本名のタラとは名乗らずフェニックスを選んだということは、誘拐犯の盲目の老人を父親と認めたということか。なんか可哀想な少女。
二度目はない!
続編は失敗するとは昔からよく言われたもので、「ドント・ブリーズ」もやはりこの呪縛から逃れる事はできませんでした。
前作は、屋敷の中で盲目のひ弱なハズの老人が尋常ならざる動きで侵入者を追い詰めていくスリルが魅力でしたが、続編を製作するにあたって、おそらく物語を前作の延長線上で考えてしまったのが間違いなんだろうなと想像します。
前作同様に侵入者を追い返すだけだと同じ展開しかない、そうだ今度は老人が侵入者として襲う側になるのはどうだろう!?という事なのだと思いますが、それは前作の良さとトレードオフになってしまいました。
前作同様に闖入者に対峙する主人公という展開で良いと思いますし、演出の仕方を変えれば良かったのでは・・・と思ってしまいます。
ちょっと待て!
前作は越えられない
息のできるただのグロ映画、老人は弱体化…
4
前作での狂気エロお爺の印象が強すぎて、
最初から不穏だったが、今回は心を改め
子どもを守るヒーローお爺になっていて少し動揺笑笑
1の時はvs少し魔が差した若者だったので、
若者に感情移入してしまい苦しかった笑が、
今回はvs軍歴有り集団なのでアクション作品を
見てる感じが強かったです。
お爺の不死身は健在なので、それもそれで面白い。
1と比べドントブリーズ感は薄れたが、
終始ハラハラドキドキさせる展開や伏線張りは
細やかでやはり素晴らしい。
そして、今作の肝は子役。演技が秀悦すぎて感激でした。
ドントブリーズ2
主人公の女の子が不遇すぎて可哀想。
前作の方が好きかな。
"息を殺す"場面が少なかったように思う。
あと全体的に画面暗すぎ。B級映画でよくあるけど暗すぎて何やってるかわからん。
「盲目」であることを全く活かせていない
前作と同様、「盲目の老人VS強盗」の戦いが描かれます。前作はそこそこ面白かった記憶がありますが、本作はどうも面白くない。
前作が面白かったのは、「盲目」という本来であれば老人が圧倒的に不利であるところを「老齢で盲目だが構造を熟知した自分の家」VS「若くて健常だが暗闇で視界が奪われている」という強盗側にもハンデが与えられた状況があったからです。だからこそ、老人と強盗のバランスが取れて、ハラハラする展開が楽しめたわけです。
一方、本作では前半は老人の自宅が舞台で、後半は強盗のアジトに乗り込む展開になります。いや無理でしょ。前半はともかく、後半は初めて訪れた場所ですよ?しかも自宅の時よりも強いとか、もはや盲目とか関係ないじゃん。
盲目の設定をもっと活かすのなら、前半と後半の舞台を逆にして、敵アジトだと勝手がわからず弱かったけど、熟知した自分の家だと急に強くなる、という展開にする方が、面白かったのではないかと思います。あと、バリバリの犯罪者である主人公がヒーローっぽい扱いを受けてるのも気になりましたね。
フェニックス
ドント・ブリーズの続編。
前作でお馴染みの元軍人で盲目の老人が主人公。
一人の少女を娘として育てて屋敷に静かに暮らしていて、日頃から娘の訓練をしている。
前作では設定は良かったものの、
家に押し入った若者と盲目の老人、
どっちに感情移入すればいいのか分からない何とも煮えきらない状態だった。
今作では老人と少女に焦点を当てていて、
襲ってくる強盗も誰が見てもキレイな悪役なので今作は主人公目線で見やすくなっている。
敵が娘を狙うのもちゃんと理由があるので前作よりもしっかりとしたストーリーになっていた。
グロさはほどほど。
モンスターパニックのようにハラハラした気分も味わえるし、
わかりやすい悪党達なので気持ちよくぶちのめしてほしいという感情移入が出来た。
前作を見ていなくても楽しめる内容なのも良かったと思う。
本当に続編?タイトルと本編に繋がりを感じない
建前は続編ですが、正直な話、中身は殆ど新規タイトルです。前作のような暗闇からスーパー爺ちゃんが襲いかかってくるような感じではなく、盲目の元グリーンベレー爺ちゃんが暴漢どもから少女を守るべく奔走するお話。
行き詰まるようなサイコキラーではなく普通のアクションになっており、魅力が半減。盲目設定が強すぎる爺ちゃんを苦戦させるためでしかないのであまり機能していない。少女を護りつつという時点で一種の足枷になっているので過剰な設定付になっており、脚本段階から失敗していると言わざるを得ない。
とはいえ、アクションとしては悪くなく、描写は減ったものの盲目超人爺ちゃんの戦いぶりは面白い。
前作から繋がっているような描写も皆無なので単体としてみても問題はない。
前作とは別物
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