「10年にわたる危険、犠牲に星5しかない」THE MOLE(ザ・モール) redirさんの映画レビュー(感想・評価)
10年にわたる危険、犠牲に星5しかない
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何とも不快な気分になる。主人公、モール(英語でスパイ) のメッセージ映像の言葉通り、how evil North Korea is であり、ヨーロッパや世界各地にある得体の知れない北朝鮮支援団体、無職の人貧しい人が何かを求めて集うようだし、日本では北朝鮮は普通に旅行先とは考えられていないがヨーロッパではツアー旅行先と認知されていると何かで読んだこともある。多分格安旅行なのか、アジアということで深く考えないのか、もしかしたらこの映画で初めて知った北朝鮮支援団体などの宣伝もあるのかもしれない。
モールはどのように家族をあざむき10年もバレずに活動したのか、ここまでする動機は、、でも全体主義に対する嫌悪憎悪子どもの頃から私も強く感じるので普通の目立たない生活者が映画監督と、好事家の男と引き寄せらように出会い危険と背中あわせのスパイ活動潜入活動をし映画となり私たちが観ることができる、なんというこの世の中の不思議なことか。ウガンダの無人島ではなく人が住む島を買う、とか、北朝鮮のevil に乗っかるアフリカ人アラブ人、スペインの没落貴族労働者この人もスペインではどうにもならん人で、北朝鮮支援団体に集う失業者と同じく北朝鮮楽園に居場所、よりどころを見出しているのだろう。ヨーロッパの団体参加の方がみな素顔を出しネット動画やテレビに出たりしているところもすごい。北朝鮮とその周りで利用し利権を持とうとする人たち、国がらみなところもあり、本当に気分悪い知らぬよりはやはり知っていた方が良いと思う。
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