劇場公開日 2023年9月15日

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アリスとテレスのまぼろし工場のレビュー・感想・評価

全229件中、201~220件目を表示

4.0硬派でありながらも比較的わかりやすい物語でした。

2023年9月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

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Octopus(あまりコメント返せません(*_ _))

3.0狼少女

2023年9月15日
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久しぶりのMAPPA作品、期待大だったのだけど
あれは架空の街ですかね?八幡製鐵所みたいでしたけど コロナ禍の閉塞感?のような世界 キャラが感情的で佐上の父も変。おもに中2の恋のお話でちょっとついていけませんでした
しかしラストは少し持ち直して良かったかな

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ゆう

3.5アニメ映画屈指のキスシーン

2023年9月15日
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鑑賞方法:映画館

映像の美しさが際立った作品。中でも世界の変化もお構いなしのキスシーンはアニメ映画史上に残すべき生々しさだった。(このシーンはパンフレットの表紙をめくったところにも描かれていた。)理解が難しい部分も多々ある作品だったが、このシーンを含めて登場人物の心の動きは鮮明で新鮮に感じた。

製鉄工場の爆発から変った世界が舞台。序盤から少しずつ舞台となる世界が明らかになる。その世界にヒビが入り現実世界が垣間見える。

パラレルワールドでそれぞれに生きる人にとっての「現実」ってどういう認識なのだろう?片方の世界は時間の流れが止まった世界。明らかにおかしいがそこに住む人にとってはこの変な世界こそが現実なはずなのにもう片方の世界を「現実」と言う。なんかその辺が引っかかった。
仕掛けとしての面白さもあったが、どうもつまらぬ箇所に引っかかって乗り切れなかった。睦実の父親をここまで変人に描く必要はあったのか?案外、あの世界の中にあっては常識人であったと思うのだが。
かと言って、そんなことどうでも良いくらい面白いとも思えず高評価には至らずって感じかな。

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mrkc7

4.5今この状況で何が出来るのか、考えさせられる

2023年9月15日
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鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

先日「さよならの朝に約束の花をかざろう」を映画館で観たばかりなので、余韻を残したままの観賞となりました。
閉鎖的な町で暮らす正宗を主人公に、睦実や五実と共に物語は進んでいきます。
少し難解に感じ、14歳がなぜ車の免許を持っているのか、疑問に感じるところもありました。
死生観を取り入れており、基本的なアプローチは前作と同じだなと思いました。
最後の方の場面は感動しました。
行き詰まった状況で、どう打開していくのか考えさせられます。
個人的には前作の方が上だと思いますが、今回の作品も見応えがありました。

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ゆきとう

5.0「最高の気分」

2023年9月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

今年163本目。

岡田麿里監督の長編2作目。有名な映画2本で脚本、監督をされたので絶対面白いだろうなと。100点期待して行ったら120点でした。公開日なのであまり書かないように朝こう言う映画見ると最高の気分で一日が始まります。金曜日が一番好き、映画公開するので。

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ヨッシー

4.0秋に似合う作品

2023年9月15日
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kiritohy

4.5生きる=恋する衝動

2023年9月15日
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鑑賞方法:映画館

岡田麿里脚本では鉄板の思春期の青少年の性衝動の激しさに世界系要素を足した傑作。
時が止まった世界の秘密を暴く展開がメイン⁈かと思いきや、閉鎖環境で解放を求める現代人の観客視点を取り入れた主人公キャラクター達の恋愛模様が主軸の作品で楽しかった。
作画は安定の美麗作画で、作品に没入して鑑賞出来た。

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Y K

5.0今を生きる人へのメッセージ

2023年9月9日
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鑑賞方法:試写会

痛みを感じるのは生きている証拠
こころが大きく動くと痛いのだ。
そして、何かを選ぶということは、何かを捨てるということ。
選択という残酷な痛みを抱えて未来へ向かおう。
たとえ終わりの日を感じたとしても、たとえ止まっているように見えたとしても、生きることを諦めないで。
たとえ小さな一歩でも、歩みを止めなければきっと何かが変わっていく。

残酷に、愛することの素晴らしさを伝えるシーンが最高でした。
「だからあなたも痛みに怯えずに誰かを愛して。」そんなメッセージがほとばしる瞬間、私の胸も痛みで震えました。
昭和レトロなデザインと昭和的な発言の違和感はこれだったのか!
取り残された旧世代から今を生きる世代へのメッセージ。

映像にはかなり期待していましたが、
こっちも凄いスピードで動いてるけど、あっちのも凄いスピードで動いてるよ〜?!
ものすごい映像に驚きつつ、その世界観に引きずりこまれます!
生活音がとても丁寧。

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shiron

3.0恋の甘酸っぱさ

2023年9月9日
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試写会で拝見。
「好き」って気持ちの発露のめんどくささと素晴らしさ、恋の甘酸っぱさを、演出と作画で見せてくれました。
貪るように何度もする長いキスのシーンはいいね!

前作『さよならの朝に~』よりも設定が複雑なので、ラストで観客が置いてきぼりにならないかだけが少しだけ心配になりました。

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コージィ日本犬

1.5まぼろし

2023年9月6日
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泣ける

興奮

難しい

映像は、とても綺麗で美しく自然すぎて引き込まれます。息遣いや、仕草、影など細かいところまで表現されていて圧巻です。流石としか言いようがない描き方でとても良かったです。ストーリーは正直難解だなと感じました。始まって数十分経ったところでこれは脳をフル回転させないとと感じました。なので、何も考えずに見たい方には難しいかもしれませんが、とても深く考えさせられますし、映像だけでも十分価値があります。小説版を読んでもっと考えてみたい作品です。

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ナギサ

4.0監督がのびのびとしてる感じ

2023年9月4日
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鑑賞方法:映画館

岡田麿里、監督第2作目になるジュブナイルファンタジー作品。
制作はMAPPA。それとキャラデ石井百合子に見られるように、一作目「さよ朝」のメインスタッフで構成されているようでした。
トレーラーで印象的だったのが美しい作画に美術。
初の劇場版オリジナル作品とありMAPPAも気合入れたのでしょう、本編でもそのクオリティには驚かされました。
そんな世界に横山克の音楽がすごいフィットしているんですね。
物語を後押しするような、中島みゆきの歌も素晴らしかったです。
それと、思春期のドロドロとした感情に恋愛模様、そこにちょっとしたエロ要素などもあって、今作は「マリーらしさ」がすっごい出てましたね。
なので明確に好き嫌いが分かれるとは思いますが、そんな事は気にせずのびのびとしてる感じでした。
あと純文学的な要素が強く、ここら辺からもタイトルに繋がったんでしょうか。真っ直ぐに受け取ると睦実と五実でしょう。

舞台は時間や場所が閉ざされた町での物語。
序盤は世界観や設定などはふわっとしか見せずゆっくりとした進み。
中盤から段々とその世界が見えてきて、終盤からはどっと押し寄せてきます。こうなると終始ワクワクしてました。
終盤は視覚からの情報量も多く、幾つもの世界がレイヤーを重ねたような映像は実に美しかったです。
ずっと横たわる閉塞感と見る事のできない夢、それぞれの居場所と託す未来。
残りたい者に進みたい者。それは誰も悪くなくて、ただ自分のあるべき場所が欲しかっただけに見えました。
それにしても流石、揺れ動く不安定な思春期の描き方はうまい。
複雑そうに見える設定も結構あやふやでただ閉鎖されているだけ。
これも彼らの“今この目に映るものが全て”って感じだったと思います。全部が衝動的な感じなんですね。
そんな彼らの衝動に何度か涙した、とても切ない物語でした。

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白波

5.0心音

2023年9月4日
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ブレミン

3.5「生きる」ということ

2023年9月2日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

岡田麿里監督で、MAPPA制作ということで期待していた本作。久しぶりに試写会に参加させていただき、一足早く鑑賞してきました。

ストーリーは、製鉄所の爆発事故により時間が止まり、閉鎖空間に閉じ込められ、いつか元に戻るために何も変化させないことをルールとした町・見伏に住む中学生の菊入正宗が、同級生・佐上睦実に誘われて向かった製鉄所の第五高炉で、狼のような少女・五実と出会ったことで、何年も変化のなかった町や人々の心が大きく動き出していくというもの。

おもしろそうな設定、謎の少女の存在、この街の結末など、興味をそそられる内容です。ただ、岡田麿里監督の前作「さよならの朝に約束の花をかざろう」では、人物の心情の繊細な描写を感じる一方、全体的なまとまりや整合性には疑問を感じていました。そして、本作でも同様の感想となりました。

正宗が睦実に対して抱く自覚のない恋のような思い、睦実の正宗に対する距離の取り方、五実が正宗を慕う気持ちなど、少しずつ変化していく様子を、言葉や表情や態度で感じ取らせていたのはよかったです。しかし、終盤にさしかかっての同級生や大人たちの変化はいささか唐突で、テーマへの絡め方もやや乱暴に感じました。時が止まった空白期間の描写がほとんどないことで、終盤のたたみかけるような展開に違和感を覚えたような気がします。時が止まったことで、体は成長してないようですが、心の成長はどうなのでしょうか。この町の誰もが、変化をタブー視して、心に蓋をしてきたけれど、本当は抑え込んできた強い思いがあったというような描写があれば、もう少しすんなり受け入れられたかもしれません。

とはいえ、本作から「生きる」とはどういうことなのかというメッセージを受け取った気がします。変化を恐れ、全てを諦め、痛みも感じない、心も動かさないのは、生きているとは言えない。誰かを思い、心が揺れ、痛みを知る、自分を知る、そんな心の成長こそが「生きる」ということなのではないでしょうか。

ちなみに、タイトルにある「アリスとテレス」は出てきません。本当の意味で「生きる」ことを選んだ見伏の人々に、アリストテレスの「希望とは、目覚めていて抱く夢をいう」という言葉を当てはめたのかもしれません。でも、ちょっと伝わりにくいタイトルだと感じました。

キャストは、榎木淳弥さん、上田麗奈さん、久野美咲さん、八代拓さんら声優に加え、林遣都さん、瀬戸康史さんも参加しています。主要キャラは声優が担当していますので、その点は安心して観ていられます。

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おじゃる

2.0俺たちはどう生きるか。 アリスちゃんとテレスくんが大活躍してた…っけ?

2023年9月2日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

興奮

寝られる

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たなかなかなか

3.5実写では得られないアニメの快楽にまみれたMAPPAの大仕事。「今泉...

2023年9月2日
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実写では得られないアニメの快楽にまみれたMAPPAの大仕事。「今泉監督の映画を見てるんか?」と錯覚するくらい『好きってなんだろう??』という感情が文字通りの閉塞感を打ち破った時の行く末を描くのに岡田麿里監督が用意した設定💮💮ビバセカイ!

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わたろー

4.5局地的にハマる、かも。

2023年9月1日
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鑑賞方法:試写会、映画館

試写会にて鑑賞しました。機会を頂け感謝します。ありがとうございました。
ネタバレ回避でできるうる限りの感想を。
あ、自分には刺さりまくりました。既視感満載なんです。
・自分の周り、取材しました?っていうくらいに、あれ?、そこは!ううん?が満載。これは、冒頭の一番大事なところから。鉄は国家なり、を体感していると涙が溢れる。自分の親戚関係とか地域のなんとか関係とか。
・中にいると全盛期は分からない。ピリオドを打たれないと、打たれたところで現実を認識せざるを得ない。これは、、、、
・アリスもテレスも出てこない。終わってから意味を知るw
・価値観はそれぞれ。絶対はない。全盛に留まるか、成長賭け変化を求めるか。
・エキセントリックが混じったキャラをやらせたら上田麗奈の右に出る者なし。さすが。
・Hello Worldっぽい
・やっぱ、岡田麿里さん、すごい。
・音のいい映画館で観て下さい。

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zem_movie_review

3.0出来れば未来には希望を持ちたいのですが……

2023年9月1日
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鑑賞方法:試写会

原作未読
ところどころでジブリの世界観や新海誠要素をチラホラ感じる素敵に厨二病を体現した映画。

気持ちわからなくはないけど、冷静に観ると(聴くと)ゲスいな〜と感じる箇所もちょいちょいと。

そんなところも含めて思っていたよりも楽しめました♪
とゎいぇ、最近のアニメはこんなんばかり。日本の未来に明るさは無いんかな……

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らまんば

3.0映像4.5、ストーリー2.5

2023年9月1日
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鑑賞方法:映画館

難しい

試写会当選
映像は思ったとおり文句なし。素晴らしかった。
ストーリーは終始モヤモヤ最後までスッキリしなかった。
?が多すぎる。見終わってどっと疲れた。

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あみママ

3.0アリスとテレスのまぼろし工場

2023年9月1日
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鑑賞方法:試写会

試写会にて鑑賞。少し難解な作品だったけど少しずつ明らかになっていく流れになっていた。先行試写バージョンとのことだったので劇場上映版も気になる。もう一度観たら更なる発見がありそう。生きる、いたい、印象的なセリフが多かった。

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ちなみ

2.0映像は綺麗。中二病にどっぷりつかりたい人向け。

2023年9月1日
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鑑賞方法:映画館

難しい

一人鑑賞を推奨!家族や友人とみると気まずくなるシーンあり。

試写会で鑑賞。(先行試写バージョンということで、本編とは少し異なる部分があるようです)

中二病のノリが苦手な人にはあまりお勧めしない。
唐突に感じる進行が多い。気持ちの変化にもついていけなかった。
普通スルーしない?なんか怖いなって人にかかわりたくないよね?って思っちゃう。
陰キャっぽい見た目でやってること陽キャでなんかやだなって思っちゃった。

終始「意味が分からない+(主人公やヒロインに)イライラ+やっぱり意味がわからない」がつまった作品だった。
タイトルも最後まで意味が分からなかった。

映像美を見に行くためなら行ってもいいと思うけどいい気持ちになる映画ではない。
面白かったね!ってなる映画ではない。無言で帰宅する映画。
泣けるわけでもない。ホラーなわけでもない。サスペンスというわけでもない。素敵な恋愛映画というわけでもない。
鬱映画だろうなと思ったら完全な鬱というわけでもなく。モヤモヤした気持ちになる映画だった。

クリエーターさんとか作家さんとかどっぷり世界観に浸れる人にはいいかもしれないです。

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にん