「濃密な世界観、空気が濃すぎて息ができなくなる、そんな作品。」アリスとテレスのまぼろし工場 Carryko Emiさんの映画レビュー(感想・評価)
濃密な世界観、空気が濃すぎて息ができなくなる、そんな作品。
濃密な世界観で、久々に匂いまで感じられそうな作品でした。
映像の情報量も多い、さすがMAPPA。
変わってはいけない世界。閉じ込められた世界。
でもそこに灯ってしまった微かな熱が、運命を動かしていく。
空気が濃すぎて、息ができなくなるようなそんな作品でした。
これって、リアル中学生が観たらどういう感想を抱くのでしょうか。
大人になってしまった元子供とは、きっと感想が変わってくるんだろうな、と、映画館の3分の1は占めていた10代の子たちを見て思いました。
それにしても、中島みゆきの主題歌が耳から離れなくなる…
コメントする