「結局、またマルチバーズなんかなあ」アリスとテレスのまぼろし工場 Route193さんの映画レビュー(感想・評価)
結局、またマルチバーズなんかなあ
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タイムループとマルチバースと成長が止まる話、、、なんかな。
同じ日を繰り返す日々の中で変化を禁じることにあっさり同調する人々ばかりというのが飲み込めない。そこでは、食うに困らないわけだから、仕事しなくなる人が多いだろうし、トンネルが塞がろうが、海流に邪魔されようが、山を越えるくらいできるだろう。その前に、毎日毎日、同じことが続くと、数日〜数ヶ月で発狂する人も続出では。どんどん人が減っていく?。まあ、元々、あんまり人が多い地区じゃないか。
イツミの成長から考えると10年くらい時が止まってた?。せめて1ヶ月程度の話にした方がよかったんでは。
あと、イツミって、主人公男が勝手につけたわけだけど、何年も前から育ててて、名前もつけてなかったのか。いくら、親しくなりすぎないようにしたとしても。そもそも、マキだっけ、ほんとの名前知ってたよね。苗字はともかく下の名前はちゃんと使ってもいいんでは。あとから、明かして客を驚かせようとしたのか。元の世界に戻すことになるんだから、違う名前で呼ばない方がいいのでは。
もしくは、元の世界に帰った時も、「イツミ」の響きを懐かしむとか。
結局、映画内のミフセは死後の世界?で、ひび割れの向こうが現実世界ということ?は、手垢のついたマルチバースということでいいのかな。
結論として、あんま、響かなかったけど、喋ること、いっぱいあるなあ。見てよかったカモ。
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