「秋に似合う作品」アリスとテレスのまぼろし工場 kiritohyさんの映画レビュー(感想・評価)
秋に似合う作品
クリックして本文を読む
ストーリーの題材自体はいいと思って、時代に留まる人と前へ進む人の比較、衝突、絆のテーマは繊細に描写された。ですが、さすがに岡田監督らしいというか、複雑な絡み合う感情を含めて、表現したい要素が少し多すぎると感じて、逆に重点に伝えたいことに配る時間は少なくなって、故に最後の泣くシーンも、なんとなく理解できましたけど、泣けなかった。
少し惜しいと思って、ストーリーと脚本、テンポなどの要素を考えて、3.5と評価して、横山さんの音楽はいろんなシーンをさらに表現力を高めるので感服だと思って、結局4とレビューします。
最後まで見終わると、何故かこの作品は秋に似合うと思いました。
コメントする