トランスフォーマー ビースト覚醒のレビュー・感想・評価
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新たな主人公が活躍
初作を観たとき
とんでもなく面白いと思って
その後シリーズは必ず観ています。
原作は日本のアニメということなんですが、アニメ版は見ていません。
コンボイ=オプティマス
声優は同じ玄田哲章さん。
この設定で萌える人は少なくないそうですけどね。
僕はなんといってもバンブルビーが大好きなんですよ。
ロボットに「かわいいヤツ」という表現をしたくなるほどです。
車好きでロボット好きの僕にはこの作品はたまらんのです。
変形シーンのカッコよさはCGならではの作画なんですよね。
ビデオをスロー再生で見たくなります。
車がどうやってロボットに変わるんだ!?
でも質量が合ってない気がする。
どう見ても車よかロボットのほうが大きいでしょー!
しかしそんなことはどうでもいいのです。
カッコよければ。笑
今回はビーは脇役というか、
オートボットの仲間の1人
(1体?)でした。
主人公のノアと仲良くするのはポルシェのミラージュという新キャラでした。
こいつがなんともファンキーなヤツで、いいヤツ。
みんなロボットなのに人格があり、表情もある。
オートボットは「金属生命体」という
その時点であり得ないんですが
それがこの作品の魅力なんですよ。
敵と戦ってやられてしまうと
痛そうとかかわいそうと
思ってしまいます。
ロボットなのにね。
ビーストたちはなぜゴリラやチーターや
動物に似せた姿をしているのかが謎でしたが‥
まだまだ続きそうな展開なので
次回作を今から期待しています。
進化するトランスフォーマー
オプティマスプライムの苦悩と旅立ち
1994年、ビースト静観、セクシー系ヒロイン
トランスフォーマーも7作目。舞台が1994年という設定に戸惑ってしまう。そうなると今までやった映画はこれの後ってことになるけど、それで大丈夫なのか?
地球に来て間もないからなのか、オプティマスプライムが人間のことは信用していないし、えばるだけのリーダーに見えるし、最初のバトルで完全に負かされてしまうことも戸惑ってしまう。そこから何か強くなる要素があるのかと思えば、あったのはビーストたちが戦いに加わったことくらい。なにか修行したり新しい武器が手に入ったりで強くなってほしかった。
前数作もそうなんだけど、誰と戦ってるのかよくわからない。以前の作品の敵との区別がつく人なんて少数派なんじゃないか。でも、ノイズ含みの重低音鳴らしておけばなんとなくトランスフォーマーの敵だ!って気持ちになるから不思議。刷り込みってすごいな。トランスフォーマーってそういう映画って割り切れば、ド派手なアクションとオートボットが(今回はマクシマルズも)変身する姿を楽しむことができた。
「バンブルビー」は別として、歴代の作品で登場していたセクシー系のお姉さんが起用されなくなったのも時代の流れを感じてしまう。初代のミーガン・フォックス好きだったけど、もうあんなヒロインは登場しないのだろう。
このシリーズで次作も製作されると思うけど、やはり1994年という設定が鍵を握るってことなんだろうか。そうなると、今までの戦いの際にビーストたちは静観してたんかい!って気持ちになるのは私だけだろうか。逆に静観せざるを得ない出来事があったって流れで現代の話になるとか…。あ、そんな設定とか深く考えちゃいけない映画だって割り切ろうとしてたのに!
これからも文句を言いながら、でも楽しみにしつつトランスフォーマーシリーズを観ていくことになりそうだ。
守るべきものは何か?
オプティマスプライム率いるトランスフォーマーたちが地球に来て間もない1994年。あらゆる星を食べ尽くす、惑星サイズの規格外な最強の敵「ユニクロン」が地球を次の標的に動き出した。ユニクロンのエネルギー源である鍵が地球上にあり、地球と偶然にその鍵に出会ってしまったエレーナが巻き込まれていく。ミラージュと偶然に出会うノアと地球を救う重要な鍵と出会うエレーナがオプティマスプライムとマクシマルズと一緒に地球を救う話です。
今回の作品を鑑賞するうえで、注意していただきたいのは、時系列です。1994年が舞台の今作は2007年に公開されたトランスフォーマ1作目よりも前の話です。2008年公開されたバンブルビー時系列順でもう一度振り返りたくなりました。
今だからこそ伝えられるような感動シーンが多く、さすがスティーブン・スピルバーグ製作総指揮のシリーズです。未来を予想して作品を作られている気をさせてくれます。また、ファンの為のシーンもたくさんあり、ビーのシーンで涙を渡し、新キャラのミラージュで2度目の涙を渡しました。ミラージュがいいキャラすぎました。遥か地球の人間よりも知能が超えている未知の金属生命体が人間から学ぶことがたくさんあり、オプティマスプライムがリーダーであるうえで、ノアとエレーナからたくさんのことを学び、今後のトランスフォーマの作品に繋がっています。
ロボットと人間の共存を描いている。
ビーの人間好きなところはやはり昔からだね。
クリス11歳だけど、いい事を言ったな。励まされ続けられていたからこそ、兄のノアを信じ続けるんだ。
どんなに上手くいかなくても、信じ続けて貫き通せば必ず報われます。ノアとエレーナのように。
そして、パラマウントのほかの作品と繋げるところがハリウッド映画らしかったです。関係性が気になり調べてしまいます。今後が楽しみです。
23-099
『ダークサイド』は超えないか
初めてでも全然楽しめた😁
ロボットいっぱいであきない。
人間、オートボット、マクシマル、ワン・チーム!
2017年の『トランスフォーマー/最後の騎士王』でシリーズももう限界…と思ったが、『バンブルビー』がシリーズを救った。
上手くやりゃまだまだ続けられる。本家が活動停止になる訳ない。再起動。
と言っても前5作の続きではなく、『バンブルビー』のその後。第1作より前。
『バンブルビー』が繋いでくれたシリーズの灯火を鎮火させないか窺い知れる。文字通りの新章スタート。
舞台は90年代。オプティマスたちが地球に来てまだ間もない頃。
NYブルックリンで暮らすノア。元軍人で有能なプログラマーだが、うだつの上がらない日々を過ごし就職難中。
病気の弟の治療費の為、知人の誘いで車泥棒に手を染める。そこで出会った一体のオートボット…。
人間とオートボットの初めての出会いから始まり、原点回帰。
シリーズ後半の何にうんざりって、ごちゃごちゃした設定。
第1作の善悪ロボットの闘いのシンプルさが良かったのに、次第にあっちにこっちに派閥が分かれて、もはや誰が何々だか。
その点、本作も分かり易く。ここも原点回帰が見られる。
勢力は3つ。
まず、敵。星を丸ごと食い尽くす“ユニクロン”。その配下の“テラーコン”。リーダーは残忍なスカージ。
対するオプティマス率いる“オートボット”。
そして、新たなロボット生命体“マクシマル”。リーダーのプライマルはゴリラ型などビースト戦士たち。
オートボットとマクシマルが手を組んで、共通の脅威であるユニクロンとテラーコンに挑む。
今回話題は、ビーストたち。
私は『トランスフォーマー』は実写から入り詳しくはないが、アニメーションシリーズの『ビーストウォーズ』で登場した動物型トランスフォーマー。
シリーズに大変革をもたらしたという人気の存在が、遂に実写シリーズに参戦。ファンにとっては歓喜もの。
ゴリラ、ハヤブサ、サイ、チーターをモチーフ。
オプティマスたちと決定的に違うのは、体毛や皮膚がある。より生命体らしさを感じる。
ビーストの名の通り、躍動感はたっぷり。今回闘いの場は街中ではなく自然の中が多く、縦横無尽に暴れ回る。
彼らはオプティマスたちが地球に来る遥か前から来ていた。故郷の星をユニクロンに食われ、前リーダーが犠牲となり、地球へ。彼らは時空の扉を開く“トランスワープ・キー”を守っていた。ユニクロンはそれを狙う。もし、それが敵の手に落ちれば…。
キーはオプティマスたちも手に入れたい。キーがあれば故郷のサイバトロンに帰れる。
キーはマクシマルたちが二つに。その一つを、博物館のインターンのエレーナが見つける。
エレーナもノアもロボットたちの争いの渦中へ。
ユニクロンの手に落ち、地球は滅びてしまうのか。
マクシマルたちは守りきれるのか。
オプティマスたちはキーを使って帰る事が出来るのか。
ノアたちも含めれば四者四様。それぞれに正義や信念がある。邪心がある。
人間、オートボット、マクシマルたちも最初から協力的ではない。
共通の敵、それぞれの目的の為に共闘。
前5作では人間たちに理解を示していたオプティマス。が、本作では地球に来たばかりで人間をよく知らず、威圧的な態度を取る。唯一、先んじて人間と交流を深めたバンブルビー以外は。
ノアと最初に出会ったのはバンブルビーではなく、初登場のミラージュ。お喋りでチャラキャラ(故に吹替ではあの芸人)。次第に友情を築いていく。これも原点、サムとバンブルビーを彷彿させる。
ソリが合わなかったノアとオプティマス。と言うか、似た者同士なのだ。ノアは家族を、オプティマスは仲間を思い、一人で責任を背負い頑固な面も。
闘いの中で彼らも築き上げる。オプティマスが人間たちに心を開いた瞬間。
ドラマは序盤は退屈だった。が、オートボットたちと出会い、本題が始まると、熱量や面白さが増していった。
さすがに80年代青春ストーリー仕立ての『バンブルビー』ほどではないが、本家よりかは上々。
ノアと弟、ノアやエレーナやオプティマスたちやマクシマルの絆。
合言葉は“ワン・チーム”。
これらベタだが、ストレートに熱い。
スカージからの攻撃を身を呈してノアを守るミラージュ。
ラスト、絶体絶命の危機のオプティマス。それを助けるノアとプライマル。
これら感動的でもあった。
スカージとの闘いで倒されたバンブルビー。復活し、反撃は興奮!
『トランスフォーマー』はいつだって王道なのだ。
今回監督はマイケル・ベイからスティーヴン・ケイプルJr.へバトンタッチ。
彼が人気シリーズを継承するのは『クリード』に続き二度目。
ド迫力のVFXとアクションとスケール、熱いドラマ…しっかり本作でもシリーズの定番を踏まえている。
それでいて、スピルバーグやベイ作品へのユニークなオマージュ。
音楽やアイテムに90年代カルチャー。日本カルチャーへも色濃い。
全く関係ない事だが、ロボットゴリラのプライマルがメカニコングを彷彿させたのは私だけ…?
アンソニー・ラモス演じる主人公像はシャイア・ラブーフ演じたサムに近い気もしたが、あちらのオーバー演技より等身大。
ちと残念だったのはエレーナ役のドミニク・フィッシュバック。あまり魅力を感じられず。何だかんだミーガン・フォックスはセクシーで、へイリー・スタインフェルドが魅力的だったか。
闘いの舞台のマチュピチュ遺跡は荘厳で、周囲の大自然も豊か。
アクションやVFXやスケールはいつもながら。
地元で上映しなかった事もあり、本家を劇場大スクリーンで見たのは『~ダークサイド・ムーン』以来。『トランスフォーマー』とハリウッド王道エンタメを堪能。
が、シリーズ最高の迫力とスケールとまでは行かず。『~リベンジ』や『~ダークサイド・ムーン』ほどの迫力やスケールには及ばず、やはり1作目のワクワク興奮は最高潮だった。
後こんな事言ったらファンから怒られるかもしれないが、ビーストたちは確かにエキサイティングだが、『~ロストエイジ』の恐竜型オートボットの方がインパクトあった。好みの問題かもしれないが…。
こちらもいつもながら。ご都合主義、強引な展開、ツッコミ所は多々。オプティマスはミラージュに「目立つな」と注意するが、いやいや、輸送機型老オートボットの方が目立ってますって!
そんな点も踏まえてこその『トランスフォーマー』。シリーズ最高作ではなかったが、V字回復。素直に楽しんだ。
ラストシーン。面接を受けるノア。
普通の企業かと思いきや、そこは政府の秘密機関。
その名は…
えっ!? まさかのコラボ!?
今風に言うと、“ハズブロ・ユニバース”!?
再起動した『トランスフォーマー』の変形は今始まったばかり!
悪くはない
規模が大きいのか小さいのか
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