スイング・ステートのレビュー・感想・評価
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大統領選とか気にしたことない人にはピンと来ないのでは
自分は職業柄、米大統領選を毎回ウォッチしていて少しは関心があるので見ていて面白い部分があったのですが、スイングステートという言葉すら知らない人にとってはちょっととっつきにくいのではと感じました。アメリカ人にとっては興味深いテーマだと思います。
あとジャックが資金調達のためにNYのパーティーに行ったときの演説?の字幕翻訳がうまく伝わってない気がしました。
抱腹絶倒する日本人はどれくらいいるのだろうか?
アメリカの選挙制度を良く知っていること。及び知能指数も相当高くないと抱腹絶倒など難しいだろう。平均的知能である私には、ジョークであろうも思われる箇所の3分の1も笑えることができなかった。脚本も非常にソフィキケイトされていて、一度見ただけでは理解できない。
トランプ大統領が出現しなけれなば、制作されなかった映画だ。そういう意味では、アメリカの民主主義は健全であると思う。さすが、日本の民主主義の先生である。
痛快!👏👏アメリカでは爆笑?大統領選の狂った舞台裏
痛快で、実はしたたかな、賢い!映画です。
アメリカでは、大爆笑?ではないのかな。
日本人にも、わかりやすい。
このカラクリを実現、実行する町が出てきて欲しいと、願って作った映画だろう!と、思う。
米国の大統領選。
あの狂乱振りは、日本人の私が感じてはいただけでなく、
本国でもおかしいと思っていたんだね。
それ以上に、こんなことが、可能なのか、
いや、きっとできそう!
ぜひ、やって欲しい👏
これは絶対ネタバレ禁
といっても、ネタバレ書くのも大変。
赤と青が拮抗するのはわかった。
邦題は激選区という意味で、ウインスコンシン州の田舎が舞台。
スティーブ・カレルの演技は面白かったけど、ローズ・バーンとの下ネタ合戦のレベルが低いせいか、ラブコメとしてはいまいちでした。ローズ・バーン目当の観賞動機でもあり、弾けず。不発弾処理班を急いで急行させました。
気持ちよく観終われる映画です。
こりゃたまげた!
こんなストーリーよく考えたな。
脚本が実に素晴らしい。
ただの選挙戦略合戦モノとばかり思って観ていました。
もちろんスティーブ・カレルなんで楽しさもバッチリ。
対立候補とのドタバタ合戦も面白かったけど、
何といっても最後の展開。
観ているこちらも一本取られちゃった。
こんなに気持ちよく観終われる映画も久しぶり。
観終わったらニコニコしてました。
分断されたアメリカの現状を竹光に見せかけた真剣で切り捨て御免
うーん、そんなところに着地するのか。たまらないね。コメディーの文法には忠実、エンターテイメントとしてもピカイチ、そして監督が伝えたいことは、バッチリ伝わってくる。
選挙と聞くと血が騒ぐ僕にとっては、楽しみにしていた作品。
白人である退役軍人のジャックが町の議会で、移民切り捨て条例に反対する熱い演説をぶつ。ジャックの演説はSNSで広がり、ジャックはリベラルの騎士として英雄視されるようになる。しかもその町は、大統領選で激戦州となるウィスコンシン州の田舎町。
この事実を見逃さなかったのが、民主党の選挙仕切人のゲイリー。バリバリの保守層である白人の退役軍人が、民主党にピッタリの主張しているんだから、こりゃ、民主党のマスコットに祭りあげるしかないと、ジャックを町長選挙に出馬させるために町の乗り込む。
こうして、町長選挙が始まるんだけど、ゲイリーのライバルの共和党のやり手の女や選挙のさまざまプロが田舎町に集結してストーリーは佳境に入っていく。
下ネタが全開で、しかも冴えてる。笑いに笑った。ハリウッドって自由でいいね。下ネタの面白さに惑わされてはいけませんよ。分断されたアメリカの現状を竹光に見せかけた真剣で切り捨ててくれます。切れ味すごっ。
週末に映画を見る余裕があって、リベラルを自認する僕のようなスノッブが切り捨てられるんだけどね。
面白い上に、自省も促されてしまう快作でございました。
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