劇場公開日 2022年2月25日

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「古本屋の店主、多田浩司(瀬戸康史)は目立たず静かに暮らしていた。 ある日、女子高生(河合優実)が本を万引きした。 追いかけた。」愛なのに ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0古本屋の店主、多田浩司(瀬戸康史)は目立たず静かに暮らしていた。 ある日、女子高生(河合優実)が本を万引きした。 追いかけた。

2023年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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動画配信で映画「愛なのに」を見た。

劇場公開日:2022年2月25日

2022年製作/107分/R15+/日本
配給:SPOTTED PRODUCTIONS

瀬戸康史
さとうほなみ
河合優実
向里祐香
中島歩
オセロ(ネコ)

評判がいい作品なので見ようと思った。

予備知識なしで見る。
知っているのは瀬戸康史主演ということのみ。

瀬戸康史といえば山本美月の夫だが、
その出演作品を見たのは新垣結衣主演の「 ミックス。」
(劇場公開日2017年)だけ。

古本屋の店主、多田浩司(瀬戸康史)は目立たず静かに暮らしていた。

ある日、女子高生(河合優実)が本を万引きした。
追いかけた。

本が欲しかったわけではなく、
自分を知って欲しかったらしい。

なぜなのか?

ずっと多田のことが好きだった。
「結婚して欲しい」と告白された。

普通は結婚する前に「交際」からだろうと思うのだが。

多田には他に好きな人、一花(さとうほなみ)がいた。
なので、多田は結婚はできないと断った。

また、その女子高生に片思いする男子高校生がいた。
多田は嫉妬する男子高校生に殴られた。
鼻血を出したが反撃することはなかった。

多田は同級生から一花が結婚すると知らされる。
動揺する多田だが何かできるわけではない。
しかし、ある理由で一花から多田に連絡が入る。

片思いの3組のカップル。
不倫する2組のカップル。
劇中で何度も描写される不倫現場。

そう言う理由でこの映画は「R15+指定」になっている。

先の読めない展開で最後まで面白く見ることができた。

瀬戸康史の抑えた演技も好感が持てた。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック