「2022年最も秀逸なエンディング」愛なのに サスペンス西島さんの映画レビュー(感想・評価)
2022年最も秀逸なエンディング
2022年劇場鑑賞13本目 傑作 78点
昨年から楽しみにしていた今泉監督の作品。
結論、昨年のまともじゃないのは君も一緒に近しい作品という印象。
四角ないし六角関係で織りなす愛する側と愛される側の話ですが、上記の作品も四角関係でインとアウトの関係がそれが次第に逆になって行ったり、その恋模様を描いているという点で、脚本やテーマの組み立てが似ていると思った。
当作品のことで言ったら今泉さんでは当たり前になってきた会話や空気で感じるユーモアの笑いは相変わらず健全で、以前の作品よりより性描写に力を感じた。
瀬戸康史と女子高生、その思い他人から常連客の老人との掛け合いはまさしく街の上でを誰しもが彷彿するでしょう。笑
最後の落とし方で、もらったお揃いの茶碗をその場で女子高生にあげるシーン、秀逸でした。
是非。
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