「今泉力哉監にご縁があります」愛なのに ぽよの友達さんの映画レビュー(感想・評価)
今泉力哉監にご縁があります
今泉力哉監督作品のキャストさんたちは
毎度好きな方ばかりなので今まで観てきた。
今回、監督は脚本で関わっている。
作品のチラシを観て、観たいなと思った。
予告をみてみると、さとうほなみさんが出ている。
最近自分の浮気で婚約破棄される役をされていたので、真逆の演技をどうされるのか気になった。
今回、婚約者に浮気されて同じことを自分もする。
結果、婚約者のセックスが下手だったことが発覚する。
初め、ホテルで浮気仕返した後、青い光のもとでベットで1人呆然としている姿の意味がわからなかった。
やってしまった罪悪感で放心状態なのか?と思ったがその時のバックの音がミスマッチしているように感じた。
でもそのあとの展開でセックスが気持ちよくて快感を覚えてしまったことを表していた音なのかな?と思った。
さとうほなみの濡れ場が多めでエロかった。
婚約者の中島歩さんもちょうどいいクズっぷりだった。
セックスが下手でよかった。
浮気相手のプランナーさんがまさか元々夜の仕事していて下手だと分かっていても付き合っていたのおもしろかった。
甘えてくる中島さんを可愛いと思いつつも内心ヘタクソだなーって思ってたんだなあ。
風俗通えば?と言えちゃうほどさっぱりしているのいいな。
さとうほなみサイドの話に気を取られていたら瀬戸康史が求婚されてたこと忘れかけてしまった。
古本屋のね、店主を高校生が好きになるなんて素敵だね。
ストレートすぎて若いなあ、と思った。
多田さん(瀬戸康史)は初め高校生のこと本気にしてなかったけど、大切にしていていい人だなと思った。
「愛を否定するな!!」発言はちょっとびっくり。
たしかに親の立場からしたら娘のこと心配してしまうけれど、娘が本気なら相手のこと知ろうとしてあげてもいいのかな、とも思う。
でもそんな余裕がなんてないのかな。
多田さんはいい人だったから、どんな形でも幸せになってほしいな。
そういえば、バラの花束を投げてあれだけ散るってことはだいぶ鮮度の悪いバラだったのかな?それとも投げる力が強いのか。
演出なのかもしれないけど、花が好きな身としては散ってほしくないなと思ってしまった。
なんだかもう恋愛をしないようになってしまったからか、愛だの恋だのの感情がわならなくなってきてしまった。
違う世界のような気がする。
みんな頑張ってるなぁ、と思う。
かつてはあんなふうだったのかな。
愛のことはよくわからないけれど、猫のことは好きだな。
次作も猫が出てくるみたいだから、楽しみだな。
関係ないけど、今日は映画もみれて天気がよくて帰り道でおっきな白いフガフガの犬を2匹散歩している人をみれていい日だな。