牛首村のレビュー・感想・評価

落ち着いた静かなホラーで良かったかな。ショッピングセンター？のエレベーターの派手なシーンはいらないかな。あの展開、ういてた。
今回も怖くはない。過去の慣習の呪い話にしてはおどろおどろしさが全体的になく、普通な仕上がりでした。

コロナ禍だからマスクして静かに観る。
だから沢山いた女性客は恐くても悲鳴をあげてはいけない。と考えるとしよう。
犬鳴村同様チラシやポスターは不気味だけどなあ。

今までの村シリーズとは段違いに面白かった！途切れない緊張感に連帯するストーリー、後味のする意外なラスト…。どうしたの？ってくらいパワーアップしてた。

今までの村シリーズというと、序盤で一通り怖いのやって、そっからストーリーをヨイショする…みたいな感じ。だから「ふーん、怖いね…」みたいな冷たさを持って観てしまう。しかし、本作は序盤からレールが敷かれ、そこに則りながら畳み掛けていく。だから、緊張感が終始続くし、飽きの来ない仕上がりに。村の呪いが随所に顔を出し、そこに肉付けされるように真実が明らかになるので、ポカンとなることもなかった。

また、今作の立役者は紛れもなく、kōki,さんだろう。一人二役、役者経験としての代表作はナシ。ブランドのアンバサダーしかイメージない彼女だが、だからこそと言ってもいいカラーの染まり方をしている。燐とした強さに恐怖と緊張を煽る緊迫さが混じり、こちらに伝播する。また、時折出る英語のニュアンスも彼女らしくていいのかなと。きちんと二役の中にも濃淡があり、他の役者と温度に差が出るわけでもない。これからも主役として引っ張っていけるのではないかと思う。

そしてもう1人、芋生悠さんも圧巻。体重を落としたらしいが、こちらは多くの経験があってこその境地。もう1つの顔となるだけに、このキャスティングは上手い。個人的には莉子さんあっさり終わっちゃって残念。笑

かなりコンテンツとしての地盤が固くなってきたと思う。人気作の名に相応しい仕上がり。次回のハードルは上がったが、これはいい意味で期待してしまう。

p.s私は『ホムンクルス』の小ネタを見逃しませんでした。笑

Koki,ちゃんの演技が素晴らしい！
エンドクレジットの間に入れたラストシーンは余計な気が…。
最近の邦画ホラーでは、1番まともな作品。

終始おもしろかったです！
見てよかったです！
最高です！

前作とかの村シリーズと変わって、ホラーよりも出演者が主って感じになってた。。。

「呪怨」の監督ですよ。
日本でも大ヒット！
米国でも清水崇自ら監督をして大ヒット！
要は世界中を恐怖のどん底に堕とせる監督。

の、R指定無し。
若者向け“安全な”ホラーシリーズ第3弾です。

視覚の恐怖は皆無(私には)なのですが、
“昔からの日本の村”特有の怖い村ルール系の
物語で怖がらせる作品です。

物語は面白いかったので
「牛首村 R-18ヴァージョン」を
撮って欲しいです(^_^;)

あと役者陣！若手チームは
これから！って子達を起用してるので
そこはご愛嬌な感じ。
キムタク娘さんとか特にね！

あと奥菜恵さん！！
エンドロールで「え？出てた？？？」ってなって
調べたら……いやいやわからんて！
ってなりました(^_^;)

久しぶりのホラー映画の傑作です。徐々に明らかになっていく村の秘密がとても神秘的です。ストーリーとキャストがマッチしており、監督のすばらしさを痛感しました。

恐怖村シリーズ原点回帰だけあって、楽しめた。kokiも初めてにしては頑張ってた。

今回もあんまり怖くないけど、それでいいのです。
というのも、僕は昨年ある出来事をきっかけとして、ホラー映画は本気で怖がらせてはいけないのだとわかったのです。
いや、怖くしようと思えばいくらでも怖くできるはずです。でも怖すぎて、見た人がひどく気分が悪くなったり、トラウマになっちゃうような映画だったらまずいですよね。というか、そもそもそんなもの上映できないですよ。
つまり「楽しめる怖さ」じゃないといけないわけです。怖さをうまく加減するのがプロの腕の見せどころなのでしょう。

ま、そんな話はおいといて、『牛首村』。
「恐怖の村」３部作のうちで一番出来が良いのではないでしょうか。
前２作より、ストーリーがすっきりしていて、映画作品としてまとまっているように感じました（ちょっとわかりにくいところもありましたが）。
今回はグロい演出やゾンビ軍団の登場も控えめで、いくぶんあっさりとした味わいになっており、そこも好きな点です。

僕は本作でKōki,さんの動いているところを初めて観ましたが、いい顔してるし、なかなかお芝居も上手だし、立派な女優さんに育ってほしいと応援したい気持ちになりました。

これで村シリーズもひと区切りついたわけだし、清水監督の新しい挑戦に期待したいですね。

それにしても監督、「落下」させるの好きやなぁ。

邦画ギライの僕ですが､

前々作『犬鳴村』が結構たのしめた事とKōki,さんの演技が観たくて､観てきました。

正直､書かせてもらいますが､

Kōki,さんの演技は上手い､ビックリした。

初演技だとは思えなかった。

ただ､共演の主要キャストで若手男性2人の演技が酷かった…

特に､最初から出てくる方(名前は伏せておきます)

ザ・邦画クオリティ､学芸会レベル

ホント酷い！！

演技が下手すぎて､現実に引き戻され､映画に集中できない。

このキャスティングが演技の上手い役者だったらな…

初演技のKōki,さんの方が上手いって､どういう事？(笑)

あと､あるシーンで少しだけ使われる特撮技術も､安っぽく､ニセモノっぽく､残念です。

有名な坪野鉱泉の内部や周囲のロケーションが見れた事は良かった。

映画自体も､結構､怖かったし､結構､面白かったです。

Kōki,さんはメチャクチャにキムタクに似てます(笑)

余談ですが､スマップが出始めの頃キムタクが某雑誌で…

昨日『アウトサイダー』って映画を観た。1日1本は映画を観ていきたい。

と語ってまして､

その言葉が心に残り､その影響を受けている自分がいます(笑)

ある配信で牛のお面を被せられて無理やり心霊スポットに閉じ込められた女の子が自分と瓜二つであったことから、実際に牛首村に向かう奏音が不可解な出来事に巻き込まれていく話。

この村シリーズの楽しみ方はホラーというよりも昔舞台となる村で何があってそれがどう主人公に関わるのか謎解きを楽しむものだと思って見に行ったら、今回はその謎解きより普通にホラー演出が怖くてとても良かった。

ホラー演出といってもお化けがバーン出てきたりやたら大きい音で驚かすのではなく、ジワジワくる気持ち悪い感じや斬新な演出が随所にちりばめられてて、まだまだ新しいホラー演出を追求してる清水崇監督さすがと思った。

さらにこのシリーズ最大の欠点、謎解きパートになると急に全く怖くなくなる、というのが今回大幅に改善されてた。特に"あやこさん"めっちゃ怖い。女優さんの演技と特殊メイクと演出が上手く機能して、ゾワゾワした。というか"あやこさん"の女優さん『ひらいて』の美雪役の子で素晴らしすぎない？

そして、『SAW』っぽいこの死に方絶対いや！シーンもあり、Jホラーであのエグい感じ来ると思ってなくて油断してめっちゃ嫌だった(褒めてる)。

ただ、ホラー演出は更新してるもののストーリーがそろそろ同じパターンだなと。今回特に『樹海村』の焼き回しっぽかったんだよな。

好きだったホラー演出↓
・屋上で蓮に徐々に近づいてくる牛の被り物を被った女の子
・屋上から何回も飛び降りてくる女の子の様子が水たまりに映る
・椅子の間の目

一番駄作でした。

ただ、所々に映る心霊と初めてとは思えないkoki？の演技はよかったです。

中盤まではなんとなくいいんですが、後半がとにかくだるい😒💤⤵️

暇だから映画でも観ようと思い映画館へ行きました。
コロナ禍もあったので1番観客が少ない所でと映画館の人に聞いて牛首村にしました。
そしたらビックリ！！
平日だからなのか観客が少なすぎる。

で実際に観た感想は…………………

つまんない、怖くない、よくわからないでした。
最後の方ではスマホ見てたし。
周りを見ると寝てるか自分と同じスマホチェックしてました。

ただ自分の中で1番のホラー映画は「リング」なのでどうしてもハードルが高くなってしまうのかな？
ある雑誌で牛首村が日本を代表するホラー映画と書かれていたのが恐怖でした。

シリーズ３作目にして既にネタ枯れ？
よりによって、牛の被り物とは・・・
ギャグにもなってない。

題材に事欠くなら、無理にシリーズを続けず新基軸を打ち出した方が良かったのでは？

キムタクの娘は良かったけどね。今後に期待感を抱かせるスケールの大きさを感じさせた。

kokiちゃんのスタイルがとても良かった。
映画館も人が割と多くて、期待作なんだろうなと思った。

怖くはない。けど、そこそこ不気味でした。

村シリーズ３作目。
ホラー映画大好きでこのシリーズも全て映画館で鑑賞してます。
前作の樹海村はレビュー書けないくらいつまらない？！意味不明な映画だと感じていたので今回はどーだろうとある意味ドキドキで見に行きました。

前作よりは内容がちゃんとしていたような気がします。
ただ話が途切れ途切れで話がつながってるのか？どーなんだ？みたいな感じは受けました。
終盤から穴に落ちたぐらいからやはり…感が。
ホラー映画大好き視聴者としては頑張ってもらいたいですね。

親の名前で主演とったとか色々ネガティブなイメージも不安でしたがやはり微妙だったかな。
長い髪の毛が気になってしまっていっそ化け物側がいいように思えてしまった(笑)

村シリーズまた来年もかな？(笑)

グロい方が寧ろ怖くない方なのでジワる展開は楽しめました。
当然、いつもながらのツッコミどころはあります。
Kokiの父親役がココリコ田中に笑えた。
キムタク=田中って感じで（笑）

でも、Kokiは初演技とは思えなかった。
レッスンして身に付くものじゃない
オーラって言うか主役を張るタイプは
親父譲り。寧ろKokiだから内容カバーできた感あった。
エンドロールまでが観て下さい。

村シリーズで毎回恒例となってますが・・・
１、まず、アッキーナが切っ掛けをつくる。
２、主人公がやたらと美少女。
３、心霊意外のドラマが腑に落ちない。
４、Ｂ級ホラーファンに媚びない。
５、毎回呪いがテーマとはいえ心霊現象の根幹になるものは異なり、その表現も毎回違います。

２、今回も主人公のＫｏｋｉさんがとにかく美少女。
３であえて腑に落ちないという言い方なのは、毎回わざとストーリーをつまらなくしているふしがあるので・・・毎回そうですが、話を面白くするポジションの役が活躍せずというのが気になってます。
樹海ではドラマの雑さが荘厳さにつながったかもしれませんが、今回のテーマならドラマが面白くても良かったんじゃないかなと思います。

実在の心霊スポットが舞台のひとつだけど、監督オリジナルストーリー。
なんか絵に描いたような、ジャパニーズホラーのテンプレを使って、映画撮りました！という感じ。後味悪いラストまでテンプレ。怖くないし、途中から中弛みした感じがした。

余談だが、某番組の清水監督プロデュースのホラードッキリを観たせいで、おばあちゃんの部屋の小道具が造り込みすぎて、嘘っぽく見えた。