二階のあの子のレビュー・感想・評価

母親が仕事を探す間お婆の家で暮らすことになった少女が、いない筈の二階のあの子と交流する話。 1年前に引っ越して誰もいない筈の二階の住人に気を遣うお婆と、誰もいない筈の二階から物音を聞く孫娘という始まりで、ホラーかオカルトか…。 片腕人形ガールだったりお婆だったりの不穏な感じをじっくりとみせていくけれど、クドイしテンポ悪いしシーンのつなぎはチグハグだし。 結局何が言いたいのか、何をみせたいのかも良くわからず、何なんでしょうこれ？という感じ。