「幻想を受け入れてみたい」リング・ワンダリング ウルスアベイユさんの映画レビュー(感想・評価)
幻想を受け入れてみたい
金子監督の新作があると聞いて、わたしのところでは5月からなのですが、久々にこの作品を思い出しました。どうせならとDVD買いまして、何年ぶりかで鑑賞しました。
初見から変わってない自分がいるんですが、笠松さんのように「変わった出来ごと、幻想的な経験や人物を経験したいし、それを咀嚼できる人間になりたい」と、改めて思いました。
生きていれば、どう考えても不思議なこと、信じられないような偶然や巡り合わせがあると思うんですよね。
この作品は、こうした彷徨う感覚に、木曽の自然の力、神の存在、偶然埋まっていたものから、実にナチュラルに引き込んでくれます。
阿部純子さんは第二子誕生と報告されてましたが、最近は、活動抑えているんでしょうか。この作品の彼女は大好きです。特に梢ちゃんの表情は素晴らしかったです。
「光る川」楽しみにしてます。
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