「1000本の知識vs1000件の研究」共謀家族 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
1000本の知識vs1000件の研究
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オリジナル版と1回目のリメイク版は知らずに観賞。
身体を求めてレイプ映像で脅しを掛けてくる警察局長の息子を、誤って殺してしまった女子高生の娘と、居合わせた母親を護るべく画策する父親と、その家族達の話。
タイで暮らす中国移民でネット回線会社を営む映画好きの主人公の娘が、サマーキャンプで出会った警察局長の母と市長候補の議員の父を持つアホボンボンに薬を盛られてレイプされ、帰宅後更に付き纏われて巻き起こるストーリー。
家族の異変に気付き出張先から慌てて帰宅した父親の提案により、後付け完全犯罪を仕組んで行くけれど、やはりそこは付け焼き刃。
紙一重で仕組んで行く様はなかなかスリリング。
更にその段階ではないのに暴走する警察による尋問と捜査に対抗していく様は、スリリングさに爽快さがプラスされていく。
まあ、殺されたのはクソ野郎だしね。
ただ、流されてたけど「あいつ」って口にしちゃってたね。
ラスト5分の展開は、正直いらなかったと個人的には感じたけれど、まあ、それはそれで違う感情に繫がっていたし、ラストカットに繫がったってことで良しなんですかね…。
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