ジュラシック・ワールド 新たなる支配者のレビュー・感想・評価
全171件中、101~120件目を表示
最低の映画だった。
遺伝子操作された巨大なイナゴに焦点が当たっており
肝心の恐竜達がオマケ程度に出演。
イナゴ中心のストーリー。
最新のCG技術もこの巨大イナゴに使われてると思うともう腹が立ってしょうがない。
環境汚染など伝えたいことはわかるが、ジュラシックブランドでわざわざやる必要はなかったと思う。
恐竜が観たくて映画を観にきたのに。CM詐欺にも程がある。
キャラとして確立しているブルーやその子供、看板背負ってるティラノサウルスですらも最初と最後にちょこっと出るだけ。
今まで見た映画の中で史上最低です。
お金と時間を返して欲しいとはじめて思わされた作品です。
二度と観たくないです。
過去のキャラが出るため愛やリスペクトを感じるなどの言葉があるがまず、恐竜への愛がまったく感じとれなかった。
役者さんはみんな素敵な人ばかりのため本当に本当にガッカリです。
また、虫が苦手だったため解析度の高いイナゴが長時間出ずっぱりなのが苦痛であった。
虫注意!などの注意書がほしかった。
タイトルなし(ネタバレ)
「ジュラシックーパーク」の公開から29年、シリーズはこの6作目で終幕を迎えることに。
前作で恐竜が世界中に解き放たれて4年、今作で描かれるのは、恐竜と人類が混在する世界です。これまで以上に多くの恐竜がスクリーン中を暴れ回まります。見せ場の連続で、ファミリーで楽しめる娯楽大作であることは間違いありません。
前作までと大きく違ったことは、人類は一見すると恐竜と共生する生活を選択したかのように見えるところです。世界に広がった恐竜たちは、見上げるばかりの巨大なものから、ペットのような小ぶりのものまで、人間の社会に入り込んでいたのです。
元恐竜監視員のオーウェン(クリスープラット)は、今ではシエラネバダの山奥でクレア(ブライスーダラスーハワード)や前作で出会った少女メイジー(イザペラーサーモン)とひっそり暮らしていました。
近辺に出没した恐竜の保護を行う傍ら、自由な行動を主張するメイジーの養育には手を焼いていたのです。
近くの森には恐竜ヴェ口キラプトルのブルーと、その子のベーダもいて、時折オーウェンと遭遇します。
ある日密猟者にべー夕が奪われ、メイジーも連れ去られてしまいます。両者を救出するため、オーウェンたちは恐竜の闇取引が行われるマルタ島を目指します。
一方、米国では不可解な巨大イナゴの大量発生し、穀物根こそぎ食い荒らすことが起きていました。古植物学者のエリー・サトラー(ローラ・ダーン)は、巨大イナゴがバイオシン社によって引き起こされたバイオハザードであることに勘付き、古生物学者のアラン博士(サム・ニール)を誘って共に調査に乗り出します。
やはり見せ場は、巨大恐竜の見せ方でしょう。その点は、スティーブン・スピルバーグが監督した1993年の「ジュラシック・パーク」から作品を重ねきて心得ているところ。ヌーツと顔を近づけてきた恐竜が、一転牙をむく。身を縮める恐怖から逃走劇へ、静から動への転換は緊張感を高めるところですね。
さらに本作では、予告編でもおなじみになったバイクにまたがったオーウェンを恐竜が付け狙うチェイスのシーンは、本編では時間たっぷりに展開しました。バイクと恐竜のチェイスなんて、本作以外ではありえないことです。とにかくスピード感たっぷりで、これまでにないスペクタクルでハラハラさせられました。
また別のシーンでは、凍った水中に落ちたオーウェンが氷上で追ってきた恐竜と水面の氷を境に向き合う場面も面白かったです。
加えて街中を走り回る恐竜の存在には正直、ぎょっとしました。人類の身近にやってきた彼らは地球の支配権を争う敵なのか、共存しうる存在なのか。恐竜をウイルスなど別の何かに置き換えて考えると、恐竜と向き合う登場人物と私たちの姿が重なるように感じたのです。
そういう点では、シリーズに一貫していえるところは「生命倫理や生命の進化・歴史」、人間が「神の真似事」をすることへの批判精神等は、原作及び1作目から引き続き受け継がれてきました。特に本作最後にはテロップで『人類は生き残ることができるのだろうか』との問題提起もされており、シリーズのテーマが際立つ内容となっています。人類は科学では到達し得ない、人智を越えた存在があることを思い知り、畏れを抱くことが大切ではないでしょうか。
また、スピルバーグの作品でよく指摘される「親子関係」もオーウェンやクレアと親子関係を疑うメイジーの気持ちが変っていくことを通して、色濃く反映されていると思います。その点は、ブルーとベーダの強い絆も一種ですね。余談ですが、ちゃんとオーウェンにお礼を告げに戻ってくるブルーには、恐竜のくせに偉いやつだなと思いました(^^ゞ
ところで今作には、「ジュラシック・パーク」で口ーラ・ダーンやサム・ニールらが演じた博士たちが再び登場し、活躍する姿に胸が熱くなるはずです。コリン・トレヴォロウ監督が「パーク」と「ワールド」の世界を見事に融合させたといえるでしょう。1作目からのファン心をくすぐられますが、どうしても第1作のことを思い出させてしまいます。雨の中、森に取り残された車に恐竜が迫る、あの恐怖。次第に大きくなる恐竜の足音、ダッシュボードに置いたコップの水が揺れる映像。などなど、スピルバーグ監督による恐竜の姿を見せない演出が際立っていたことと本作でやはり比べてしまうのです。
もちろん初登場の恐竜やT-レックスの戦闘シーンなど、迫力の映像は迫真度を増していて、映像技術の進化を感じます。コンピューターグラフィックス(CG)で恐竜のどんな姿も見せられるようになると、動きにリアリティーは加わり、アトラクションのような映像を楽しめるようになってきました。
反面、もしかしたら恐竜が現実世界にも出てくるのではと錯覚させる恐怖感、現実感は薄まったのではないでしょうか。それはハリウッド版『ゴジラ』にもいえること。だからこそ、子供も安心して楽しめるのですが、物足りなさも感じてしまいます。冒険アクションの見せ場も山盛りですが、いささか展開が慌ただしく、エピソードが詰め込みすぎの感がしました。
最後に本作は、大型のスクリーンのある映画館向きの作品です。テレビモニターとブルーレイディスクでない普通のDVDでは、魅力が半減します。2022年7月29日公開、上映時間:2時間27分。 「ジュラシックーパーク」の公開から29年、シリーズはこの6作目で終幕を迎えることに。
前作で恐竜が世界中に解き放たれて4年、今作で描かれるのは、恐竜と人類が混在する世界です。これまで以上に多くの恐竜がスクリーン中を暴れ回まります。見せ場の連続で、ファミリーで楽しめる娯楽大作であることは間違いありません。
前作までと大きく違ったことは、人類は一見すると恐竜と共生する生活を選択したかのように見えるところです。世界に広がった恐竜たちは、見上げるばかりの巨大なものから、ペットのような小ぶりのものまで、人間の社会に入り込んでいたのです。
元恐竜監視員のオーウェン(クリスープラット)は、今ではシエラネバダの山奥でクレア(ブライスーダラスーハワード)や前作で出会った少女メイジー(イザペラーサーモン)とひっそり暮らしていました。
近辺に出没した恐竜の保護を行う傍ら、自由な行動を主張するメイジーの養育には手を焼いていたのです。
近くの森には恐竜ヴェ口キラプトルのブルーと、その子のベーダもいて、時折オーウェンと遭遇します。
ある日密猟者にべー夕が奪われ、メイジーも連れ去られてしまいます。両者を救出するため、オーウェンたちは恐竜の闇取引が行われるマルタ島を目指します。
一方、米国では不可解な巨大イナゴの大量発生し、穀物根こそぎ食い荒らすことが起きていました。古植物学者のエリー・サトラー(ローラ・ダーン)は、巨大イナゴがバイオシン社によって引き起こされたバイオハザードであることに勘付き、古生物学者のアラン博士(サム・ニール)を誘って共に調査に乗り出します。
やはり見せ場は、巨大恐竜の見せ方でしょう。その点は、スティーブン・スピルバーグが監督した1993年の「ジュラシック・パーク」から作品を重ねきて心得ているところ。ヌーツと顔を近づけてきた恐竜が、一転牙をむく。身を縮める恐怖から逃走劇へ、静から動への転換は緊張感を高めるところですね。
さらに本作では、予告編でもおなじみになったバイクにまたがったオーウェンを恐竜が付け狙うチェイスのシーンは、本編では時間たっぷりに展開しました。バイクと恐竜のチェイスなんて、本作以外ではありえないことです。とにかくスピード感たっぷりで、これまでにないスペクタクルでハラハラさせられました。
また別のシーンでは、凍った水中に落ちたオーウェンが氷上で追ってきた恐竜と水面の氷を境に向き合う場面も面白かったです。
加えて街中を走り回る恐竜の存在には正直、ぎょっとしました。人類の身近にやってきた彼らは地球の支配権を争う敵なのか、共存しうる存在なのか。恐竜をウイルスなど別の何かに置き換えて考えると、恐竜と向き合う登場人物と私たちの姿が重なるように感じたのです。
そういう点では、シリーズに一貫していえるところは「生命倫理や生命の進化・歴史」、人間が「神の真似事」をすることへの批判精神等は、原作及び1作目から引き続き受け継がれてきました。特に本作最後にはテロップで『人類は生き残ることができるのだろうか』との問題提起もされており、シリーズのテーマが際立つ内容となっています。人類は科学では到達し得ない、人智を越えた存在があることを思い知り、畏れを抱くことが大切ではないでしょうか。
また、スピルバーグの作品でよく指摘される「親子関係」もオーウェンやクレアと親子関係を疑うメイジーの気持ちが変っていくことを通して、色濃く反映されていると思います。その点は、ブルーとベーダの強い絆も一種ですね。余談ですが、ちゃんとオーウェンにお礼を告げに戻ってくるブルーには、恐竜のくせに偉いやつだなと思いました(^^ゞ
ところで今作には、「ジュラシック・パーク」で口ーラ・ダーンやサム・ニールらが演じた博士たちが再び登場し、活躍する姿に胸が熱くなるはずです。コリン・トレヴォロウ監督が「パーク」と「ワールド」の世界を見事に融合させたといえるでしょう。1作目からのファン心をくすぐられますが、どうしても第1作のことを思い出させてしまいます。雨の中、森に取り残された車に恐竜が迫る、あの恐怖。次第に大きくなる恐竜の足音、ダッシュボードに置いたコップの水が揺れる映像。などなど、スピルバーグ監督による恐竜の姿を見せない演出が際立っていたことと本作でやはり比べてしまうのです。
もちろん初登場の恐竜やT-レックスの戦闘シーンなど、迫力の映像は迫真度を増していて、映像技術の進化を感じます。コンピューターグラフィックス(CG)で恐竜のどんな姿も見せられるようになると、動きにリアリティーは加わり、アトラクションのような映像を楽しめるようになってきました。
反面、もしかしたら恐竜が現実世界にも出てくるのではと錯覚させる恐怖感、現実感は薄まったのではないでしょうか。それはハリウッド版『ゴジラ』にもいえること。だからこそ、子供も安心して楽しめるのですが、物足りなさも感じてしまいます。冒険アクションの見せ場も山盛りですが、いささか展開が慌ただしく、エピソードが詰め込みすぎの感がしました。
最後に本作は、大型のスクリーンのある映画館向きの作品です。テレビモニターとブルーレイディスクでない普通のDVDでは、魅力が半減します。2022年7月29日公開、上映時間:2時間27分。
ほぼアトラクション
『恐竜とカーチェイスしたら面白いだろ』と考えた人は天才だね。すごく面白かった。
ほぼ全編アクションなの。
ストーリーは一応あるけど、アクションを観せるために取って付けた感じ。
「最後にDNA提供を決意するなら、娘は脱出しようとしなくて良かったんじゃ?」と言ってた人がいたんだけど、ほんとそうだね。
最後に三頭の恐竜が戦うんだけど、なんかのこだわりだと思うんだけど、良く分からなかった。
4DXで観るのに最適な映画だと思うよ。
ありがとう恐竜達
いやー!4DXで見ましたが迫力が凄いですね!
これはまさしく4DXで楽しむ為に作られたような映画です!
アクションが多くて今回は結構最後までハラハラが止まりませんでした!
でも本当これでジュラシックシリーズも完結したんだなぁとしみじみ思いましたね!
懐かしのメンバーも皆んな登場して恐竜と共存して生きていくという終わり方でしたねぇー。
まぁ、スッキリ話が終わったのでモヤモヤはなかったです!
今回は悪者だけ死んでしまいましたね!
実際に恐竜がこの世にいたらみんな死んでしまうと肌で感じました!
後今回なぜ恐竜ではなくイナゴをメインにしたのでしょうね笑
絶対虫系はみんな苦手なんじゃないかな?
リアルに気持ち悪かった笑
イナゴの生命力が強すぎて恐竜より強いのではないかと目を疑いましたよー!
ブルーの赤ちゃんも可愛かったなぁ!
もっとそっちのヒストリー多くしてくれたらファンは喜んだんじゃないかな?
とりあえず丸く収まって完結したので良かった!
ありがとうございました。
パークのキャスト
映画館にて
とりあえず、イナゴきもい。
マジ無理。
思ってる以上にパークの3人がメインだった。
あと、個人的には恐竜の出番が少ない気が、、、、
もっと恐竜見たかったかなー。
あとは、もっと悪役の理由?野望?的なバックボーンも欲しかったかなー。
ただ、メインキャストが集合してからはもうずっと楽しい。
なんか、同窓会のようななんというか、、、
昔からの友達が、最近できた友達と仲良くしてくれてる的な?
嬉しい気持ちになった。
最後の信頼をしてコミュニティとして共存っていうのを描きたかったんだろうなーと思いました。
イナゴはマジ無理。
85/100
可もなく不可もなく
面白くないとは言わないけど、こんなもんか感。
今までの主人公集結は良かったけど、なんかもっと交流あってほしかった。
ブルーとの共闘が一番魅力的なオーウェン。過去にラプトルに苦しめられた経験のあるグラントとマルコム。この要素があるからブルーにはもっと出て欲しいと期待してたけど、序盤と終盤にちょろっとしか出てなくてほぼストーリーに絡んでこなかったのですごく残念。
ただ話としてはある程度纏まっていたから酷い作品ではないかな。
【懺悔】3D吹き替えで観てしまいました。
酷い裏切りをされて落胆しても暫くしたら、やっぱりあの人改心してるんじゃないかと甘い考えで、ついつい再会しちゃう友人って居ません?
僕の中で最たる人が剛力彩芽と米倉涼子なのですが、次点で玉木宏と木村佳乃が君臨してまして、今作のトップ2が まさにそれです。
冒頭から頭抱えてそのまま頭抱えたまま完走。
ワールドの頃は話題だった2人も今や吹き替えしたくらいでは話題性ゼロ。
反面、お久しぶりのレジェンド3人の吹き替えは、安定。
威風堂々たる吹き替えで安定感抜群。
こりゃ死ぬはずはない…
MCUの流れで山ちゃんだったらもっと物語の印象も変わったのでは?と思えてしまう。
話の方は、もう既視感しか無い話の連続と敵も味方も馬鹿ばかり。
サントスに至っては登場こそ決まっているもののレーザーポインタでプレゼンして粋がるだけで出オチ感全開。
マジでなんだったんだ…
シリーズ通して暗躍していたウー博士に最後手柄を持っていかれてめでたしめでたし…
で、納得いきます?
こんな続編で丸く収める位なら、いっその事こと猿の惑星位吹っ切れて、世紀末恐竜バトルロワイヤルでも良かったのでは…?
街に肉食獣が溢れて文明が停止した世界に鳴り響くV8エンジンとそれを追いかける恐竜バトル。
…いや面白そう…
そっちが観たいですわ…
まとめると、一度裏切られた旧友に期待してもまた裏切られる、そういう勉強になる良い映画です。
p.s. サムニールがイケオジになってて惚れました。
これぞまさに、ジュラシック版アベンジャーズ!あるいはじゃんがららーめん全部入り
ジュラシックパーク1作目からの役者が勢ぞろいで、同作からのファンはみんなニンマリすると思います。良くも悪くも、それがすべてのような作品です。
恐竜の存在感、特に活躍感が薄めです。
私もそうなのですが、ブルーの活躍を期待していたのに、
彼女はなんと、序盤からラストまで、山奥でお留守番で、全く活躍しません。
その代わりにブルージュニアが活躍するかと思ったら、これもまたただの攫われるだけの役で、
少し暴れるシーンがあるだけで、ほぼ盗まれただけの役です。
巨大肉食竜同士の戦いはあるけど、とってつけたようなというか、ジュラパ第一作目のような
ハラハラドキドキ感やTレックス登場の興奮が無くて、消化試合のような雰囲気なんです。
これは我々がもう見飽きたせいかもしれません。
これが初ジュラシック作品の人(そんな奴いるのか?)には最高の作品かも知れません。
クリスプラットもダラスハワードも肥って、見た目が悪くなっています。
ローラダーンは醜く老いてしまって老女です。
サムニールだけは老年の渋い良い顔になり、むしろ若いころより魅力が増したほどです。
男女の差がここまでかとむごさを感じます。
どうしても女性は老いると美しくなくなるだけで、男性は渋みが増して余計にかっこよくなる(人もいる)ことがあるのだなと感じざるを得ません。
俳優陣もアクションも恐竜もすべて含めてじゃんがららーめん全部入りです。
普通程度には楽しめましたが、傑作とは呼べず、要点は抑えたけれど、
いまいち盛り上がりに欠け、俳優たちもサムニール以外はかつての輝きを失っています。
というわけで、3.5が妥当かなと。
もしクリスとダラスが太っていなければ4.0をつけていたでしょう。
そしてブルーかブルージュニアがもっと活躍していれば4.5だった。
悪い出来ではありませんが、期待が大きすぎたかな。
うやむや
いや、まぁ、うーん…。
なんかバッタの話に終始してたような気がする。
冒頭、恐竜の脅威なんてものがふんだんに描かれてゾワッとする。人類が席巻していた地上の覇権が一変し、あぁ…そうなるよねぇとゲンナリする。
ジュラシックパークの元ネタでもある遺伝子を軸に展開する脚本には納得もするのだが、なんか、やっぱり…旬が過ぎるというか、上位互換がいっぱいあるというか…コンテンツとして「動く恐竜」だけでは弱かった。
色々と凄い映像はあるんだよ。
最後の方の海中の絵とか凄い好きなんだけど…。
電子百科事典的な楽しみをしてもしょうがない。
バッタは怖いよ。確かにね。
で、まぁ、そのバッタへの遺伝子治療を、恐竜達にも波及させていくなんて事なのだろう。
ラストは野生動物達と同じような扱いになってた。
なんか綺麗なストーリー展開にも思うのだけど、どうにも有耶無耶にされた気がしなくもない。
何がそう思わせるのか?
野生動物と同じようにはならないんじゃないかと、凄く凄く思うからだ。
まぁ…絵空事なのでいいっちゃあいいんだけど。
なんかまた続編とか新シリーズとか出来たら観には行くのだろうけど、尻すぼみ感は否めんなぁ。
特にゲンナリするのは、ティラノの見せ場がある所。
よく分からない…アレは。
そんなに人気なのだろうか?
物語と全く関係ない見せ場を用意する程に。
サービス精神なのだろうなぁ…。
メインテーマは?
娯楽作品としては面白かったです、第1話からのオマージュ的なものもちょくちょう取り入れられてて
こういう娯楽作品を真面目に語っちゃいけないんでしょうが、自分のクローンの娘はDNA操作で病気にならないように出来たのに、自分の病気はDNA操作で無くせなかったのか疑問に思った
それがメインテーマみたいだったので
ちょっと退屈
ケイラ姐さんがかっこよい。
ブルーの子供がとっても可愛い。
でも肝心な恐竜とクローン問題は解決してないまま終わった。
「人間と恐竜は共生できる」という力業で終わらせた感。
やっぱり人間の勝手で生み出され、人間の勝手で住処を奪われたり生態系を壊す存在にさせられている恐竜達が可哀想でならない。
ただ恐竜を見たいってだけで観る映画としては丁度いいと思う。
映像は素晴らしいがシナリオは今一つ
前回見た時、クレアの吹替えが酷かったし、DTSXって音質で聞けるから字幕で見た。
メイジーを誘拐するのは有りとして、皆のレビュー通りイナゴは要らないには同意そのせいでレジェンド側の物語が茶番っぽく見えたんだよね。イナゴに尺取らずに、新しくて珍しい恐竜もっと出しくれよって思う。新しいので目立ったのは2体だけだし。
グラントが巻き込まれる導入が初代パークっぽくて面白いし、今までの作品をリスペクトしていてファンサービスが良い。
全体的な映像は素晴らしい、シナリオ面は今一つな印象で一部ご都合主義な印象を受けた。
追記
ドジスンが逃げる時にヘアースプレー缶を詰めてたけど、初代にネドリーが死際に落として埋もれたやつで実は後から拾ってて今回それを元にバイオシンを興してスプレーの伏線回収したって解釈でいいんだろな…
後、一瞬だけ出たネドリー似のパソコンオタク風のデブはネタなんだろなw役者が同じなら更にエモいw
シリーズの継承はキャラクターのみ?
虫が苦手な人は観られない映画。苦手じゃなくても4dxはかなりチャレンジな体験になるのでは?
自分は普通の劇場、吹き替えで観ました。
始まってすぐ前回からの繋がりがプッツリ切られてしまったんだな、と思いました。映画5作目で外界に出た恐竜たちが人類とどんな共生をしその事でどう問題を起こしているのかが描かれると思っていたのですが、その話しは冒頭のニュース?みたいな映像で説明されただけで、物語はすぐにイナゴ問題の話しに。それ興味ないですわ、、と思いながらも並行で進むクローン(仮)の女の子やオーエンとクレアの人情話し、3博士のドタバタを追っていたけれど、話の内容が雑でそれぞれのストーリーに感情移入出来ず、恐竜のバトルシーンでおっと目を引くシーンが所々あったものの、目新しいシーンでも無いので結局は終始うーん、、となっていました。
あと、ワールドでアイドル化されたはずのラプトルのブルー。全然出てこないじゃん。卵や子供さらわれたら地の果てまで追ってくるのがラプトルじゃ無かったのか?確かにポインターで追っかけてくる恐竜兵器のラプトルは出てきたから、ここにブルーの話しも、となるとラプトルパートが増え過ぎるかも知れないけど、街中でのチェイスシーンじゃ無くてブルーが人類に代わるほどの存在感を示すような話しがみたかったです。
あと、グラント博士たちは恐竜と関わってこそなのに、イナゴのDNA獲りに行かせやがって!レジェンドキャラクターを変なおつかいミッションに使わないでくれ。と思いました。
映像の見せ方、思い出のシーンのオマージュ、飛行機やヘリコプターのメカのカッコよさはとても良かった要素でした。
そして、研究成果を持ち出す者はジュラシックパークの最後の番人、トサカ恐竜ことディロフォサウルスにやられるんだなって所は面白かったです。
メインテーマが自分が思っていたものとズレていたのでマイナス面が目についてしまいましたが、近くでみていた子供は楽しそうにしていたし、あんまり考察ありきで観るもんじゃ無いのかもなとも思いました。
素晴らしい特撮!のポリコレC級一歩手前映画
「未知との遭遇」が自我の一部を構成している“スピルバーグ信者”の私にとって、本作は残念ながら今回のレビュー評点はこれまでの“スピルバーグ作品”のなかで最低点でしょう。今更ながら、恐竜・SF好きかを問わずあらゆる視聴者層をぶったまげさせ、超斬新映像とスリルで魅了した「ジュラシック・パーク」は凄い映画だったと改めて思いました。
もちろんその不感動には、もはや違和感が無さすぎてそれこそ画面内に普通に“共存”している恐竜・その他諸々古生物(風の、実際は遺伝子操作・複製技術使いまくり合成新種生物)群の映像技術が素晴らし“過ぎる”ことからくる観客、と言うか私の鈍感や我儘に因る部分もあります。その点から、心の汚れていない幼いお子さんとの親子夏休み映画としては、依然お勧めの映画でしょう。
しかし物語の内容や主張?的には、実は本作には真っ当・冷静・理性的にこの映画のなかの世界を進めていこうという登場人物がほぼ一人も出てこない(インディ・ジョーンズみたいな架空アクション物での“冒険のための楽しい無責任”が通る設定じゃないし、そもそもみんな説教じみているのに…)し、かと思えば、私は途中まで本作の制作側がワザと風刺や皮肉でやっていてそのうち盛大にオトすのではと疑っていたほどエコや動物最優先、SGDsを称揚・当然視するので、視点のバランス的に私としては教育上は寧ろお勧めしませんが(私見です)。
まぁジュラシック・パーク・フランチャイズの2作目、題名から既に混乱が始まっていた「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」から、ん?なんか変なハナシに?と感じながらも、眼福の特撮進歩に溺れてゆるしてきた私のようなオールドファンも多かったと思うので、その意味で「観客をぶったまげさせ楽しませる(で、できれば考えさせる)」スピルバーグ制作の動く恐竜シリーズ仕上げのストーリーや思想が、こんなご都合ハナシに至るのも仕方ないのかも知れません。
クドクド言いたいことを列挙できますが、敢えてネタバレマーク付きにしてので、文句の一つ二つ
先端遺伝子操作で創った恐竜は、“デカい・強い・家族愛”だから人や動物が食われようと「優しく保護」するが、全く同じようにヒトが創ったイナゴは、“キモくて穀物食う”から最・最先端遺伝子操作で「病気にして皆殺し」かい!
こじつけかも知れませんが、私は今作までの「恐竜問題の創造〜悪者による深刻化〜愛だ!もはや共存だ!」の展開が、かって自分たちが「奴隷貿易」「植民地分割」問題を創り出したくせに今や「貧困飢餓・紛争、大量移民は世界の問題!世界も日本も愛と共存で応じろ!」と責任感なく諭すエコでポリコレな欧米社会と底意を一つにしている気がしました。
口直しに、帰って「ジュラシック・パーク」と「太陽の帝国」でも観て心を中和します。
面白かった、待ったかいあった(以下、ネタバレあり個人的な感想)
まず「面白かった」、ワールド三部作の完結編・シリーズ集大成として。
複数の人物視点で話が進み、だんだん集結していく話の進み方が好きなので、中盤以降の展開が面白かった。
が色々と感想は少し複雑。
(以下ネタバレ含む)
まず「恐竜もの」なパニック映画?といわれると、正直うーん?という印象。
恐竜が出てくるアドベンチャー映画という感じかな?
というかインディージョーンズ?アンチャーテッド?
というのもリブート第一作目であるJWは、恐竜は絶対的捕食者、で人間とは乗り物やフェンスで隔てられてる(サファリパーク)が事故で、、という(良くも悪くも)典型的パニック映画なんだけど、前JPシリーズを圧倒的に上回るサイズ感・ボリューム感で間違いなく恐竜パニック映画だった。
んですが今作の序盤、まず恐竜の活躍がなかなか出てこない、、、。
加えて設定的も市街・郊外にいても不思議でない存在になってしまっていて、違法売買されてるアジトシーンでようやく暴れ始めるんですけど、完全にライオンとかトラでも話が成立してしまうくらい、恐竜感がない(汗)
# あれはあれで新しくて面白かったが、、、
# リブート第一作はJPシリーズ超え目指したためか、
インドミナスとかモササウルスとか後先考えない
インフレ感が今回はなかった。
中盤以降になって島に突入し、翼竜なども登場してやっと恐竜感が出てきたのですが、第一作ほどの絶望感が少なく、え?それで逃げ切れるの?って思うシーンも。
とはいえ島と恐竜って映画的に?相性がいいのか、約150分と長編であるが中盤以降は一気に観れて敢えてこういう恐竜の出し方をしたのかな?という感想も。
今回初登場のケッアルコアトル、これ恐竜好きよりゲーム(RPG)ファン狙い?と感じた。
(あと上でも書いたけど)第一作でモササウルスやインドミナスを出しちゃってるからどうしてもサイズ感だけ増やしてってわけに行かず(たしか前作もラプトルの進化版)、なのでチョイス苦労したんだろうなと。
登場人物について。
けっこう多いかつシーン切替多いので序盤は「?」なことが多かったです。
というか輸送機持ちのお姉さん、味方かよ!
そして密輸業者の女性も戦わない強者感すごかったけど結局何者?って感じに。
でもって前シリーズの二人があんなに活躍するとは思わなかったです(途中、オーウェンとクレアは?ってくらいシーンくってた(笑))
ちなみに悪役の社長がこれでもかってくらい某林檎の現CEOのオマージュ?なんですが、ただ前作の悪役ほどの悪役感はなかったですね、、、配慮してなのかしら。
でもって黒幕として結局何したかったのかがイマイチわかりにくい、しかも悪用しようとしてたの恐竜じゃなくてイナゴ(でいいんだよね?)、、、。
と、こうやって字おこししてみて客観視してみてわかったけど、割と恐竜がモブ扱いなんだよなぁと。
前シリーズのラプトルやJWのインドミナス、前作の?(名前忘れた、ラプトルの改造種)みたいに一貫して出てくる恐竜がケツァルコアトル?くらい。
SDGsに配慮してる感はありましたね...。
とはいえキャスティングの豪華さや話の進み方など、完結編・集大成として面白かったです。
(もう一週観ると、人物の行動目的とかより理解できそうな気はする。)
クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードさん出演のジュラシック作品が見納めと思うと非常に寂しく思います。
最後に、前作に続き放題の原題からかけ離れてる問題ですが、やはり違和感ありますねー。
前回も「Fallen kingdom」が「炎の王国」になってて、後半は館でどこが王国?って思ったが、今回も「Dominion」が「新たなる支配者」、ちょっと違う印象だよなぁと(完全に恐竜が地上を支配するのかと思うじゃん)。
邦題は原題をかけ離れなければならない決まりでもあるのかな、と思ったり。
(余談)
「邦題が原題からかけ離れてる問題」を知ったのは「勝手に改蔵」で、実際に体験したのはベイマックス(原題はBig hero 6)でした。
心温まるハートフルな物語と思いきや、普通にマーブルなんですが、、、。今作のDominionはどういう意図だったのかな。
# 08/04 一部てにをはが変なところ修正。
追記。批判はあれどシリーズとして良いと思う。直感的に楽しむべし。裏のテーマはエグイ。
観るアトラクションこと、ジュラシックシリーズの最終章です。
楽しみ方も過去作と全く同じで、「ティラノサウルス!トリケラトプス!プテラノドン!」と素直に恐竜を楽しめる方なら見て損はありません。
序中盤のホームドラマ的な説明はやや退屈ですが、数々の恐竜の迫力が娯楽として分かりやすく、思わぬ生態・予想外の行動・登場人物たちの対処法などなど興味をそそられ釣られつつ、一気に最後まで見せられたような映画でした。
難点は、科学的考察や現実的な辻褄を重要視される方には向かない映画かと……
本作に限らず、ジュラシックシリーズのテクノロジーは映画的です。
「シリーズお約束」としてメタ的に割り切れないとツッコミどころが多すぎて冷めます。
映画単品として観るならツッコミ所で星3.5ぐらいの評価になってしまうと思います。
逆に、アトラクションとして直感的に楽しめるなら文句なしの出来上がりです。
私は一応全シリーズ観てはいるものの、登場人物までははっきりとは覚えていませんでした。
ストーリーは追えてはいるものの細部は忘れているという、半分初見のような状態での視聴でしたが、各々の前作が何となく推測できるような作りになっていましたし、予想もちゃんと出来ながらも物語を楽しめるいい塩梅の分かりやすさになっていたと思います。
あ、中盤の街中カーチェイスはまさかの軽トラでした。しかも右ハンドルの日本車仕様という。
そしてラストシーンのバトル前には、作品を象徴するにくい演出も……!!!
そこそこ複雑ですが直感的にわかりやすい映画なので、近年まれにみる子供から大人まで楽しめる映画ではないでしょうか。
むしろ「恐竜に興味があってちょっとマセている小学校高学年くらいのお子様」ならぶっ刺さるくらいに楽しめそうな気もします。
時期的にも夏休みですし、制作側もそれを狙ってる気がしないでもない。
大人の方々でも、これを切っ掛けに夏の自由研究として恐竜考察してみるのもいいかもしれません。
8/2追記
共存のテーマはどこ行った!?的な感想が多くて思ったことを少々。
本作を観て、昨日今日とシリーズ前作を見直しました。
そして改めて今作を考え直して思ったのですが、やっぱり単純な面としてやってることはシリーズ通して同じだと思います。
テーマ云々は別にして、単純なエンタメとして「恐竜を楽しむ」「映画館で映像体験を楽しむ」ことに関してはシリーズに連ねる名作(or良作)の部類だと思っています。
少なくとも映画料金分は楽しめますし、映画が終わった後に単純に「恐竜凄かったねー!」と感想を交し合うにも問題ありません。
「単純な面は」です。
対して、副題にリンクしてくる裏の複雑なテーマですが、あえて言うなれば「破壊」でしょうか。
良くも悪くも本作は前作「炎の王国」の後の世界を描いている一方で、人間の生活圏に恐竜が出現した、以上のことは描かれていません。
野生動物が野生恐竜に置き換わったとか、保護動物に保護恐竜が加わったとかその程度です。
ただ考えてみれば当たり前で、自動車に電車に飛行機にと機械があふれている現代において、恐竜と人間が共生する社会といっても共生の隙など無いのが現状でしょう。野生動物との共生にも苦労しているというのに。
どう足掻いても食物連鎖の混乱となり、環境破壊となってしまうのがオチです。
本作の問題ともなっている「イナゴ」は、環境を破壊する恐竜たちのメタファーとなっているのではないでしょうか?
作中では恐竜を売買する闇ブローカーも登場しますが、恐竜を調教して生物兵器として売ろうとした武器商人としてのバイオシン社も登場します。
どこまでも悪どいバイオシン社ですが、こうして「恐竜を調教して生物兵器としようとしたこと」と「イナゴを操り食糧事情を支配しようとしたこと」は重なるものがあります。
恐竜とイナゴ。主人公(視聴者私たち)とバイオシン社のルイス氏。
共生の為に恐竜の保護区を決め、なんとかコントロールしようとする作中社会ですが、イナゴをコントロールしよとして自滅したルイス氏の様な末路にならないと断言することができるでしょうか?
しかもルイス氏は最後、恐竜に喰われるのではく、毒(?)の様なものによって死んでいます。
破壊者に喰われるのではなく、破壊者の毒によって死ぬ。
これが意味するものは、果たして何でしょうか?
映画視聴後、様々な感想レビューを拝見していますが、それでも私の評価は変わりありません。
劇中は頭を空っぽにして「見るアトラクション」として楽しむことができ、視聴後は様々な考察がとっても楽しい本作ジュラシックワールド。
私は大満足の一本でした。
ただ唯一の不満点を挙げるとするならば……
「ブルーの活躍ももっと見たかった」というのが本音です。
完全なる集大成!今までありがとうございました!
第1作目から、かかさず映画館で鑑賞してきました。
ジュラシックパーク1を映画館で観たときの興奮は今でも忘れていません。
それ以来、すっかり恐竜の魅力に取りつかれて、いろいろ恐竜のことを調べるようにもなりました。
29年前から、いろいろ実際の恐竜に関して新たな発見もあり、映画でもいろいろ新種が出てくる度に興奮しました。
今作は、ジュラシックパーク時代のキャストも次々と出てきて、旧作からのファンも楽しめる作品だと思いました。
ハラハラドキドキするシーンもてんこ盛りです。
ラブトル(ブルー)の親子がすごく愛らしくて、最後に無事再開できたときには涙してしまいました。
悪い集団ラプトルに追い掛け回されるシーンは手に汗モノです。まさに必見です!
映画の最後に、故メイジーママの残されたVTR内で人類に対するメッセージがとてもグっとくる内容のもので、戦争なんてしちゃいけないよなーってつくづく思います。
あと、今回ジャンボイナゴが主軸になってくるので、虫嫌いの人は苦手かも?
けっこう顔のドアップとかリアルで生々しいです。
これで最後なのは本当に寂しいので、また新3部作やってくれないかなーなんて思ってます。
これ必要か
あまり期待しなかったけど、この話必要かと思う作品。
序盤のアクションシーンは中々見せるとこ有りですが。
テーマは恐竜も人間のクローンも生きる権利があると言うことなのかな。
共存して行くことが大事であるとか。
でも、この世界の恐竜は私利私欲で産み出された物では無かったのかな。
最初のジェラシックパークの反省は丸でないのかね。
作品は良く出来てるけど、これでホントにいいのかね。
人類と恐竜の共存は可能なんですかね?
序盤やたら喰われてたけどね、人間たち。
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