ジュラシック・ワールド 新たなる支配者のレビュー・感想・評価
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ハッキリ失敗作かと
ジュラパーをモンスターパニック映画か、それとも親子の絆や愛を描く全米が泣く系の映画なのか、
その捉え方によって、この評価は真逆にもなるでしょう。
しかし私はジュラパーは「蒸気機関車が爆走する映像を見て人々が逃げ出した」、あの映画の父リュミエール兄弟の頃の、映像がもつ力そのものを現代に復活させた、そんなエキサイティングな作品だと思っているので、今回の内容には大いに不満でした。
かつてのキャスト勢揃い、という総決算ムービーであるとの告知でしたが、
実際はさにあらず、突如追加されたポリコレ感満載の黒人キャスト二人がひたすら美味しいトコを持っていく、
恐竜を観に来た人達にとっては誠にどーでもいいシーンで溢れかえってます。
そのシーン全部削って恐竜が人間バクバク喰いまくるシーンにしろよ!
私は画面に向かってそう叫びたかった。
そーいうのさブラックパンサーとかでやって下さいワガンダ。
ギリギリセーフづくし
一作目のジュラシックパークの面白さを考えると(自分が若かったからか)やはり超える面白さ、感動はなかったです。
懐かしい博士など皆が出演してたので、いかにも終わりって雰囲気でしたね。
必ず助かるという安心感もありもはやハラハラ感が全くなかったのが残念でした。
中学生くらいならドキドキして観たかな?とも思いましたが、今の時代はゲームも十分リアルな映像だからあの恐竜の動きや迫力に感動する気持ちは薄れちゃったかな。
「恐竜」
今年84本目。
恐竜が口を開けてゆっくり顔を近づけてくる所など1993年の1作目「ジュラシック・パーク」の面白さはそのまま。CGでもいいじゃない。今回が最終回だったとは。帰ってきて新聞で知る。30年見続けてきてずっと続くと思っていたけれどこの終わり方はいい。
期待を裏切らないお薦め映画
最初から最後までハラハラドキドキの期待通りの退屈しない2時間半。
危機一髪・間一髪はお約束通りこれでもかってくらいの連発。けっして食べられないのはわかってるけどそれでもハラハラするのは作り手の技。
なにより人気者のT-レックスの復活と陸上最大級の肉食恐竜のギガノトサウルスの一騎打ちは最大の見せ場。
期待を裏切らないお薦め映画です。
集大成!
パークを超えて規模がでかくなって、でもちゃんとまとまる。
迫力なシーン多くてずっと飽きないからあっという間に感じるし、感動がものすごい!
メイジーの謎もちゃんと解けて納得して、団結力が今まで以上にあるから見ててワクワクした
また観にいきたい!
恐竜に重きを置けば……
キャラが濃くない人びとのキャラ渋滞が
発生していた気がする。
というか、都合いいキャラいすぎやろ。
とはいえ、ローラ・ダーンは大優勝
なんか彼女主演の映画やらないかな〜
一生映画界に居てほしいし、
一生役者続けてほしい
それと、恐竜が魅力的だった……
ラストの戦い、ビジュアル気合い入ってた。
雨と雷の中、戦うT レックス。
かっちょええ〜って感じでした。
あと、池の中入ってくシーン、
あれは凄い。
と、結構たのしんでた。
IMAX 3Dなんて初めてだったけど
相当凄いんすかね。知らんけど。
ただ、何年も前に観た3Dより
観やすくなってた気はする。
ただ、イナゴは誰も見たくないんじゃないかな
うん、見たくない、はず…
ジュラシックなテーマパーク
終始ハラハラさせつつ、まあ予定調和なんだけど、導入から終わりまで楽しめた。
モササウルスかティロサウルスか、海洋シーンは少なめだったけど、アンキロ君も少し出番もあって、ああいう締め方で満足しました。
想定内
種の多様性は理解出来るが、恐竜🦕達との共存共栄には無理がありすぎかと。
まず、恐竜達が繁栄した時代と餌になる植物が違い過ぎるし、地球の温度差もあり、映画の中の様な繁栄にも無理がありすぎ。
映画としては面白く出来て居るが、現実に近づける為に、共存共栄で纏めたのは面白味が無い結果と思った。
私は面白かった!
何を期待して観るかですが、私は単純に面白かったです!ただ、一つ付け加えるならもうちょっとハラハラドキドキはあっても良かったように思いますが、子供達も観れるように作られてると思うので限界があるのかなと。
マンネリ打破出来ず。有終の美を飾れず。
シリーズ最終章、今までのキャストが勢揃いと、ビッグバジェット作品としての期待が高かった本作。さぞかし見せ場てんこ盛りで有終の美を飾ってくれるかと思いきや、まあ、見せ場が少ないこと。まさか予告編以上のものがないとは。ピークは中盤のバイクチェイスシーン。
正直、シリーズ6作目でマンネリ化は避けられないとしても、見せ方の工夫でもう少し頑張って欲しかった。この内容では割増料金払ってIMAX3Dで見るほどでもなかった。
思えば一作目で実物大のティラノザウルスが人を襲うシーンには恐怖感を覚えるほど度肝を抜かされたものだ。それがシリーズを重ねるごとに新鮮味が薄れていくのはしょうがないとしても、何とかシチュエーションを変えつつ、シリーズを維持してきた。その中でも前作はクローンの少女と人間の持つ欲深さを描いた点で、シリーズ中、出色の出来だったのでその続編に期待したが、正直期待外れであった。
確かにクローン少女が希望を持てる話であっただけでも収穫はあった。しかし、それ以外は何ら新しいものはなくて今までの焼き直し。娯楽作品としては及第点は厳しい。レディ・ガガの偽者みたいな悪役の人はよかった。
ちなみに劇中の巨大イナゴは佃煮にしたら食糧危機の救世主になるのでは?
人類は地球にとって...
「人類は地球環境に従属して生きている(マルコム博士)。」
それをきちんと理解し生きていくために必要なことは、科学の進歩と科学技術の発展、そして人々の意識、精神の進化なのだろう。
人類が「欲望」と「良心」を両立させることはできるのだろうか。
生物としての欲望、つまり子孫(種)を残していくことを選ぶのであれば、自分達を生かす「環境」に良心を持って向き合わなくてはならない。
本作を観て感じたことはこんなこと。
古代エジプトの時代から人類は何も変わっていない。槍と剣が銃とミサイルになっただけ。
生物学的進化が追いつかない時間スケールで変わっていく(人為的に変えてしまっている)地球環境。
人類はいま精神的な成長を求められている。
人類にとって1番大事なことは、地球を守ることではない。近くにいる人との「愛」を続けていくこと(生物とするならば種を残していくこと)だ。
それが出来なくなる前に、過去から学び今できる事をしていく必要がある。それが自然と共存していくということなのだろう。
IMAX lather 3D, no.1135
ジュラシック史上最大の肩透かし
恐竜映画の金字塔であるジュラシックパーク、テーマパークの完成と崩壊を描いたジュラシックワールドを締めくくる最新作。
鑑賞後、真っ先に感じたのが「期待しすぎてしまった」だった。
前作クライマックスで恐竜達が世界に解き放たれ、日常に恐竜がいるシーンにはとんでもなく興奮し、加えてジュラシックパークシリーズのグラント、サトラー、マルコムが満を持して集結することもあり、興奮度MAXで本作を鑑賞した。
しかし、いざ蓋を開けてみると、これまでのシリーズの焼き直し感が否めず、前作の壮大さが失われているように感じた。
せっかく前作で舞台の可能性を大いに広げているのにも関わらず、結局舞台が1つの拠点に収まっていて勿体無さを感じてしまった。
確かに難しいと思うが各地で暴れ回る恐竜達をもっと観たかったと思う。
また、多くのレビューで書かれているが、巨大イナゴにフォーカスしすぎて恐竜が弱くなってるのも納得いかなかった。
しかし、ジュラシックパークキャストとジュラシックワールドキャストが集結するファン歓喜の激アツな展開とこれまでのオマージュシーンもあり、ファンサービスは満点だったように思う。
だからこその肩透かし感だったと思う。
ジュラシックワールド影の王者モササウルスの活躍が少なすぎるのも納得いかないポイント。
ジュラシック・オールスターズ
前半は007とかインディー・ジョーンズみたいなノリです。グラント博士他の懐かしい面々も担ぎ出して、全体的には、まずまず無難なまとめ方でした。ストーリー的には驚きや新鮮さを求めるのはちょっと難しいでしょう。これで完結で良いと思います。「新たなる支配者」っていう副題は意味がわからないなあ。
神からペットへ。
2022年。コリン・トレヴォロウ監督。シリーズ完結(と言われている)だけに、これまでの登場人物を再登場させてそつなくストーリーをつくっている。ある会社が遺伝子研究によって恐竜を蘇らせたものの、手に負えなくなったため、恐竜たちは保護区へ。共存を探る一方、遺伝子研究の成果を実用化できないかを探る企業がいて、、、という話。
誘拐から救出へ、その過程で仲間が集まり、話の核心(大きな目的)が見えてくる、そして、副産物として愛が芽生える、という定番の物語。まだまだいくらでもひねれたが、親子の物語へと収束するためには仕方なしか。恐竜について新しい発見を織り込んでいくのはシリーズのお約束だが(今回は鳥型の肉食恐竜が大活躍)、血のつながらない家族とか単性生殖とか、家族観も大きく更新している。
神のように不可知で恐ろしい恐竜イメージから、今回の擬人的でペットのような恐竜へ。「ゴジラ」がたどった軌跡と同じ道をたどったシリーズだった。
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