ジュラシック・ワールド 新たなる支配者のレビュー・感想・評価
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観客は見慣れてる?
ジュラシックシリーズを見ている人達は恐竜を見慣れています。
でもパーク1を今見てもワクワクするし、恐怖感があります。それは演出の差なのかなと思います。
今回新たなる支配者では前作の関係もあり致し方ない所はありますが、あっさり恐竜がでてきてあまりワクワク感がありませんでした。その後も色んな恐竜が出てきますが「へーこんな生態系なんだ」ぐらいで、皆さんがおっしゃってるような恐竜図鑑を見てるかのようでした。
ただ良かったシーンもあります。
予告でもありましたが、水面で恐竜と人間の境目を写してるシーンはドキドキしました。
(でもそれも予告で見ちゃってるんですけどね)
予告で満足映画かもしれません。
あともう少しブラント博士などの活躍シーンが見たかったな。
これブラント博士じゃなくても成立するんじゃないか?と思ってしまいました。
まぁ色々書きましたが、恐竜を巨大スクリーンで見れたので満足です!
豪華な同窓会
観ていて驚いたのは、この世界を形作る規律のなさ。
前作で放たれたノラ恐竜がいるのだけれど、それだったら密猟いらなくない?とかユルユルの状況で、そらまた始まった遺伝子操作のすったもんだ。
もし恐竜を現代に再現させる意義はとてつもなく凄いことでしょう。ただそれを納得させるだけのディテールが全くないから、ずっと、え?ってなる。
原題がdominion。支配をしてもいないし、されてもいない。なぜ、こんなタイトルなのか。
あとこれで物語は終わってはいけないでしょう。
可能性は広がったのだから。
ひとつの歴史を見届けることができたことに感謝‼️
マイケル・クライトンの原作『ジュラシック・パーク』を書店で見つけて、なんだこれは⁉️と衝動買いしたのは20代の頃。
理系知識がまったく無いのに、遺伝子とかゲノム解析とかフラクタル曲線とか、理解力20%くらいながら、やけにリアリティを感じさせる説得力があって、想像力を最大限に刺激されたのを鮮明に覚えてます。
と思ってたら、スピルバーグ監督による映画化‼️
の情報が。
でもなぁ、恐竜🦕が嘘っぽくならないかなぁ。
と心配してたら、あの出来上がりでしたから、ぐうの音もでません。印象としてはカセットテープのWALKMANから一気に小型のiPodに進化したほどの驚きでした。
元はと言えば、琥珀に閉じ込められた蚊が吸っていた恐竜の血液からDNAを取り出したところから始まったのです。それがここまで来たのだと思うと、たとえそれが映画のシリーズの話じゃないか、と分かっていても、ひとつの歴史を見るような感慨深いものがあります。
生命の尊厳と最先端の科学技術に、欲得絡みの野心を持ち込む人間の思い上がりへの警鐘というテーマは、今回もしっかりと継承されていて、2008年に66歳の若さで亡くなった原作者クライトンへのリスペクトの思いが感じられました。
この映画のムビチケを買うと手のひらサイズの恐竜フィギュアが特典でついてくるのですが、私のオフィスの机の上では3ヶ月前から、ヴェロキラプトルのブルーが横目で(目の位置が横なだけ?)私の仕事ぶりを観察(どちらかと言うと監視かも😅)しています。映画を見たら、こどもブルーも置きたくなりました(売店には無かったけど😞)
この夏休みに初めて映画館で映画を見る、という子どもはたくさんいると思います。
可能であれば、IMAXやドルビーサウンドで異次元の世界を味わって欲しいな。
【イナゴの象徴するものについて】
あくまでも私見ですが、背景には以下のことがあるのだと思います。
・遺伝子組み換え食品…ある除草剤を作っている化学系の大企業があります。その大企業は、その除草剤に耐性を持つ遺伝子組み換え作物の種子をセット販売することで莫大な利益をあげることができます。その除草剤が撒かれた土地では、遺伝子組み換えを行なっていない従来種は育つことができなくなります。セット販売される遺伝子組み換えを行なった種子に駆逐されます。健全な土地は死に、我々は農薬濃度の高い遺伝子組み換え後の作物しか食べられなくなります。
映画で言えば、巨大化したイナゴすら食べようとしなかった作物(遺伝子組換え後の農作物)しか育たないし、それを食べるしかないということになります。イナゴは人体に悪影響をもたらす除草剤のメタファーなのではないでしょうか。
※『007 慰めの報酬』では、中南米のある国で、水資源を他国の民間企業に委ねたことにより、国民が苦しむ構図が描かれていました。
娯楽大作でありながら、一部資本家の欲得によって、人の命が軽々しく扱われることへの映画人の怒りも込められているのではないか?
そんなことを想像してみるのも無駄ではないと思います。
イナゴ本当無理
今までのワクワク感はなかったけど、総決算って感じはする
みんな恐竜に対して当たり前って感じすごい
もっと恐竜すごい!ってワクワクしてるキャラが欲しかったなそれが0.5減らした理由
でもドキドキハラハラは今まで以上!
アラングラント、エリーサトラー、イアンマルコムが集合した時のワクワク感はすごかった!!
モササウルスは毎回予告で1番輝くけど、本編は全く出てこないの悲しい
ネドリーの缶って回収されてたんだな
やられ方全く同じなのめっちゃ好き
爪が馬鹿でかいやつあれで草食竜なの驚きだね
最初イナゴが支配者なのかと思った
でも1番言いたいことはめっちゃ面白かった
この映画シリーズの言いたいことも伝わってきたし!
シリーズ最終章は007であり…
ダイハードなインディ・ジョーンズでもあり そしてやはり楽しいジュラシックパークだった。
作品の回を増すごとにT.レックスにはシンパシー笑。
ハラドキの痛快アクションムービーは愉しいや。
6500万年の時を超えた一大叙事詩、とりあえず完結〜🎊 いやぁ最近ムシムシしてて、恐竜どころじゃないですわ🥵🦗🦗
恐竜パニック映画『ジュラシック』シリーズの第6作目にして、シリーズの完結作。
世界に恐竜が解き放たれてから4年。
世界を覆う新たな危機の渦中に、オーウェン一家、そしてアラン・エリー・マルコムの3人が巻き込まれていく…。
○キャスト
オーウェン・グレイディ…クリス・プラット。
クレア・ディアリング…ブライス・ダラス・ハワード。
バリー・センベーヌ…オマール・シー。
イアン・マルコム…ジェフ・ゴールドブラム。
製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ。
………うーん…😕
遂に完結した『ジュラシック』シリーズ。
29年間に渡り描かれてきた、人間と恐竜のドラマに幕が下ろされた。
とまぁ、こう書けば何やら凄いことのように感じるが、そもそも『ジュラシック』シリーズって『1』で綺麗に完結しているからね。
それ以降の作品は全部後付けな訳で、それでシリーズ完結!…とか言われてもねぇ。
率直な感想を言えば、「微妙」。
口汚く罵る程には酷くないし、かと言って最高ぅFoo!⤴︎⤴︎と絶賛するほど良くも無いし…。
なんかこう、モヤモヤするというか、何というか…。
世界最大級のフランチャイズの完結作なんだから、もっと面白く出来んかったんじゃろうか?
〈『1』>>>『Battle at Big Rock』>『ワールド』=『3』>>>『新たなる支配者』>『2』>>>『炎の王国』〉
というのが自分の評価。
こうやって並べてみて、自分はこのシリーズに「恐竜パニック・ホラー」の要素を強く求めているのだ、ということに気付かされた。
『ジュラシック』シリーズのテーマは「科学技術の進歩を盲信することへの警鐘」であると思う。
DNA操作という神の真似事を行う人間に対し、生み出された恐竜たちがその支配を破り反旗を翻す、という展開が一貫して描き続けられている。
でもこのテーマ、シリーズ当初はただの建前だった気がする。
もちろん、こう言ったメッセージに対して嘘は無かったとは思うが、スピルバーグからしてみればそんなことはどうでも良くて、初期作はただただ「恐竜を使ったホラー映画を撮りたい!」という興味によって作られた映画だったように思う。
『1』は本当にホラー映画として完璧だった!
隔離された空間で、異形の怪物に襲われる人々。その極限状態の中で、登場人物たちが知恵と勇気を出し合いなんとかサヴァイブしていく。
その過程で生まれるキャラクター間の交流、そして成長。
これぞ娯楽映画!その真髄全てが詰まっていると言っても過言ではない傑作でした✨
本作と同じコリン・トレボロウ監督の撮った『Battle at Big Rock』も、その原点に立ち帰ったかのような恐竜ホラー作品であり、「おっ!これは『新たなる支配者』も期待できるぞ!」と思っていたのだが…。
本作の欠点はいくつも思い浮かぶのだが、端的に言えば「賢い」映画を作ろうとし過ぎている。
アイデンティティに悩むクローン人間とか、恐竜と人間の共存とか、DNA操作技術の功罪とか、イナゴとか、イナゴとか、イナゴとか、そんなんどーでも良いねん。恐竜ホラーを見せろ恐竜ホラーをっ!!💢
そんなんを全部描き切ろうとしているから、映画の尺ばっかりどんどん伸びるわ、キモいイナゴのお化けばっかり出てくるわ、メインの登場人物が増え過ぎてわちゃわちゃするわ…。
ただただ🦖🦕が出てきて観客をビビらせる。それで良いはずなんですよこのシリーズ。
カップルはキャーキャー言いながらイチャイチャして、子供はオシッコちびりそうになりながら怖がって、オッさんたちはガハハと笑いながらポップコーンを食べる。
これこそ娯楽映画の真髄でしょう。娯楽映画界のトップランナーの『ジュラシック』パイセンがこれを見せてくれないと、下の者に示しがつかないでしょうがーエェ!💢
まぁ文句を言いながらも、良いところもいっぱいあるのです。
「恐竜ホラー」を真正面からやっているところはどの場面もとても良い!✨
特に、今回で初登場となる羽毛恐竜たちは最高でしたー!!
クレアがテリジノサウルスに襲われるところなんて本当に良かった。シリーズ最高のホラー展開ッッッ👍
絶対話通じないだろコイツには…😱というテリジノ君のルックスも最高だし、まるで戦争映画のようなクレアの泥水潜航もキレッキレ。
『ワールド』以降、アクション映画っぽさとか怪獣映画っぽさがフィーチャーされるようになってしまったこのシリーズだが、本当はこういう身の毛もよだつ恐怖展開をもっともっと見せて欲しかった。
旧作キャスト3人が揃い踏み!
初めてこう聞いた時には、親父接待的でなんだかなぁと思ったものですが、いざ彼ら3人が揃うの見てしまうと、やっぱりテンションはMAXに!
クリス・プラットは好きですが、キャラクターの面白さはオーウェンよりも断然グラント博士。
正直言ってしまうと、オーウェン&クレアとかどうでも良いからこのズッコケ三人組の活躍をもっと描いてくれよ、と思ってしまいました😅
この3人の再登場は確かに嬉しい😊
なんならこの3人を主役にしてシリーズを再開して欲しい!
…でも、ドジスン再登場は果たして必要だったのか?
というか、映画を観終わるまでドジスンなんてキャラがいた事すら忘れていたし。
一体どれだけの観客が彼の登場に「うぉーー!!ドジスンやん!!」とテンションを上げたのだろうか?
終盤シェービングクリームの缶を持ってウロウロしていたのはそういうことだったんすね。…いや、まあどういうことかはよくわからんけど。
こういうのは要らん親父接待だと思う。
総評として、嫌いじゃないけど…、と言った感じの映画。
やっぱり2時間半は長過ぎると思った。
前半部分をバッサリカットして、後半の恐竜自治区内でのホラー展開をもっと膨らましてくれていたら、かなり好きな映画になっていたと思う。
あとは虫要素ね。あれは本当に要らんかったよ…。
燃えるイナゴ🔥🦗🔥は中々に見応えあったけど、そもそも炎パニックは前作で見てるし…。
虫の出番減らせば、もっと恐竜を出せただろうに😔
シリーズ完結とか言ってるけど、何年かしたらまたリブートしたりすると思う。
その時はスピルバーグ監督作として観たいな〜。
シリーズ集大成
30年近くに渡るシリーズの完結作品は、ファンサービス満載でした🥹
クリスプラットとブライス・ダラス・ハワードだけでも十分豪華なのにパークの主人公の3人が出てくるなんてほんと最高!
恐竜のディテールはほんと毎度毎度素晴らしいです。
恐竜映画作るならやっぱり恐竜がかっこよくてなんぼですよね。気持ち悪いのとか不細工なんとかいらない!他の映画もユニバーサルを見習ってほしい。
そして今回は街中を闊歩する恐竜が観れたことが何といってもよかった!
マルタの路地でのアトロキラプトルとの戦いはほんとカッコよかった!
あの闇市場も気になるなぁ。もっとあのシーン見てたかったです😂
できれば、恐竜と共存した世界の話で続きもっと撮ってほしい🥺🥺🥺
一線を越えてしまった人類
Dolby Cinema 3D上映で鑑賞しました!
恐竜のCG映像が素晴らしく、目の動きから骨格や筋肉・皮膚の質感まで非常に映像が綺麗でした。
恐竜に追跡されるシーンがとても迫力があり自分が食べられそうな臨場感でした…
世界各地に恐竜が生息していて、人との共生をしていく必要がある世界が分かりやすかったです。
ジュラシックパークの登場人物も戻って来て、皆で協力する展開も楽しめました。
最終的には研究者の頭脳で解決するのが、今までのシリーズらしいなと思いました。
ラプトルの親子が可愛いです笑
思っていたものと違った
炎の王国の最後と、今作の予告から、
本作は恐竜と人間の共生について描かれると思っていたが…まさかのイナゴハプニング映画でガッカリした。
恐竜たちの暮らす世界が、
パーク内<パーク外<全世界とどんどん広がっていたのに、
映画の大半はバイオシンの管理下の保護区の中が舞台で、さらに燃えたイナゴのせいで恐竜達が研究施設に避難する姿をみて、世界は変わってないんだな、と残念に思った。
また、お化け屋敷のお化けのように観客を驚かせるために出てくる恐竜達と、展開のために出てきては消えていく主人公組以外の人物たち…。
キャラクターが展開のために行動していることが
見えてしまって残念だった。
好きなシーンはたくさんあったので、
そのシーンだけ見直したい。
(グラント博士はとてもかっこよかった)
フルキャストで完結!
初めてジュラシックパークを映画館で見てから幾星霜。リアルなCGの恐竜は見慣れてしまったが、久々登場のグラント博士はかっこよかった!
かなり長尺だったが、前半は街中でラプトルとチェイス、後半は保護区でデカいのと追いかけっこと、鉄板の展開ではあるけれどやっぱりこう言うのが見たかった!をギッチリ詰め込んだ感じ。初代JPのオマージュも多く、発掘シーン、みんな動くな→逃げるシーン、車グルグルシーン、マルカムの松明、シェービングクリーム缶とディロフォサウルスのシーンなどなどパッと思い出すだけでも沢山あり、思い出すだけでもニヤニヤできる。
野に放たれた恐竜と人間の共存ではなく、バイオシンとドジスンと言う「明確な悪者」との対決に話を持って行ったのは良かった。ストーリーがわかりやすいし、決着もつけやすくて見終わったあとスッキリする。って言うかドジスン生きてたんだね。原作だとロストワールドで食われてたから忘れてた。あと何気にずっと生き残り、なんならちょっといい人ぶってるヘンリー・ウーにも驚き。この人も原作では死んでたな...。
惜しむらくは善人側が多すぎて、食われ役がモブばっかりなこと。JPのマルドゥーンとかアーノルドみたいに頑張ったけど残念ながら食われちゃう人がいた方がハラハラする。後半はみんな主人公各だから大騒ぎしてるけど食われることはないよなぁ…と思ってしまう。やっぱりウー博士は最後自分たちが作り出した恐竜に食われて華々しく散って欲しかったな。
何はともあれ最後はT-REXでしっかり締めており、バーッと盛り上げてまとまっていると言う点でよくできた映画になっていると思う。
恐竜よりもアレのインパクト
これで終わりなのでしょうか?
終わりにするしかないのかな?という感じ。
イナゴのインパクトが強くて、
なんというか、、、
ラストシーンはお決まりの!って感じでした!
シリーズは嫌いではありません!
小さい頃からみていたジュラシックシリーズ。
ワクワクドキドキありがとうございます!
昔は恐竜が人間を襲い、
近年は人間達が恐竜たちを脅かしていますよね。
悲しい。
しかし最後らへんの恐竜から逃げる、
ハシゴ登るところとか変に編集されていませんでしたか?
いつの間にみんな登ったの?と!笑
ジュラシックシリーズの集大成
ジュラシックワールドの三作目。二作目の炎の王国で人間達の世界に解き放たれた恐竜達。今作では恐竜が人間と共存する世界が舞台となっています。
お馴染みのメンバーに加え、ジュラシックパークシリーズの懐かしい面々も登場し、正に集大成といった感じ。今作を鑑賞するにあたって、ジュラシックワールドは過去二作を復習してから望んだが、ジュラシックパークも観直しておくべきだったと少し後悔😅
作品としては非常にテンポが良く、また舞台が次々に移っていくので中だるみする隙も与えない。マンネリ化しそうな恐竜とのおいかけっこも様々な演出で飽きさせません。
ご都合主義な部分もあるものの、ドキドキワクワク楽しませてくれます。
過去作と比較して、残酷なシーンもほぼ無いので、子供さんでも楽しめると思います。
ではここからは恐竜について。まるで本当にそこにいるかのような存在感。過去シリーズが多い分、見慣れてしまい驚きは少なくなっているものの、やはり現在のCG技術には驚かされます。
また、ギカノトサウルスやテリジノサウルスなど、最近話題となっている最新の恐竜達に加え、恐竜は鳥類の起源であるという説の裏付けとなった羽毛恐竜の登場に、しっかり最新の恐竜研究が反映されているんだと嬉しくなりました😄
かと思えば、ほとんどジュラ期や白亜期の恐竜達の中に、一体だけ時代が違いすぎるディメトロドン。
ディメトロドンって何気に人気高いんですかね?僕も子供の頃好きでしたけどw
そんなわけで、映画としても恐竜図鑑としても楽しめる作品。二作目がトーンダウンした感があり、今作はどうかなぁといった思いもありましたが、予想を上回る完成度でした✨😄
あとは個人的に気になっていたのが、メイジー・ロックウッド役のイザベラ・サーモン。本当に可愛くなりました。今後の活躍が楽しみです😄
ジュラシック・シリーズって、バイオハザード・シリーズになったのですか!?
自分は、ジュラシック・パーク(1)だけを見ています。他のジェラシック・シリーズは見ていません。なので、その視点からのレビューになります。
ジュラシック・パーク(1)は、自分的には面白かったです。思い出補正があるかもしれませんが、ストーリーに、なんとなくですが説得性がありました。ところが、今回のこの映画は、なんだか、まるでバイオハザードですね。主人公側が銃でバンバンしないだけで、遺伝子操作を行ったゾンビならぬ恐竜達が主人公側を襲ってきます。そこ(建物、場所等)から脱出するというお話しでほぼ一緒に思えました。
その上、話を無理矢理面白くしようとしているのか、詰め込みすぎのような気がします。
大事な遺伝子を持った「メイジー」を救いに、育ての親達が入り込み、時を同じくして「エリー」達が研究所調査のために入り込む。で、みんなで脱出。片方のペアの展開は無くても良いような気がしました。その上、話の展開として「ドジスン」自からのヘマもあり恐竜管理エリアを散々な状態にしてしまい、結局死んでしまいます。「ドジスン」にしてみれば「なんて日だ!」と叫びたくなるところでしょう。
本当に、これで、ジュラシック・シリーズの最後なのでしょうか!? あの面白かった話が、このような形で終了するとは。。。。そもそも登場する恐竜の個体を増やしすぎた展開が良くなかったような気がします。こんなに増やせるならまるで恐竜は家畜ですね。これだったら、個体が一つしかでてこないゴジラ(シリーズ)の方がストーリーに説得性があるような気がしました(ほんとかな?)。
<主な基準(今後のためのメモ)>
4.5 観て良かったと感じた映画
4.0 おすすめできる映画、何かしら感慨を感じる映画
3.5 映画好きなら旬なうちに見てほしい映画
3.0 おすすめはできるが、人により好みが分かれると思われる映画
時間のかけるところそこでええの?
ジュラシックシリーズ最終章となる今作。すごく楽しみにしていました。ジュラシックパークをリアルタイム世代で見ることはできませんでしたが、幼い頃から馴染み深いシリーズ。30年とは言わずとも、思い入れの深いシリーズです。
その最終章の今作、個人的には「微妙」です。
よかった点
・入りは良かったと思います。これまでのシリーズでは、あくまでも恐竜に会う体験自体にワクワクを感じていたからこそ、なかなか恐竜の姿を見せてくれないストーリー運びに、ソワソワしながら恐竜がスクリーンに映るのを待っている。そんな時間も楽しかったわけです。しかし今回は、この世界の住人にしてみれば、恐竜を見かけることは、日常になっているからこそ、序盤の序盤から普通に恐竜が映ります。ワクワクはしなかったが、理にかなっていると思い、個人できには評価できると思います。
・まぁ、なんだかんだ言っても、歴代キャストが出てくるとやっぱり嬉しいっすわ。ジュラシックパーク1では、ボタン開けすぎお色気担当マルコムでしたが、今回はボタンが空いてるとすぐに閉めちゃう。そんなところも、小ネタとして面白いですよね。あとは、引き続きオーウェンとクレアも良かったし、オーウェンの「手」あれはもう完全にネタにされてますよね(笑)。でも、私が一番良かったと思ったのは、メイジーです。うまく語れませんが、なぜかとても魅力的に見えました(笑)。言語化能力が低くてすみません(笑)。
・締めは良かったと思います。締めというか、こーなるんやろうなって言う、予想はまぁたちますけど、恐竜のための区画を作る。これはアンサーとしては、まぁいいんじゃねーのって思います。
微妙な点
・バッタ
バッタの下が長すぎると思います。個人的には、最後の自然公園を恐竜の区画にするところをもっと掘り下げるべきなのではないかと思いました。前作の「炎の王国」で投げられた、人間と恐竜はどのように共存していくのか。これに対してのアンサーは、区画を作ることです。なら、そこについての話をしないとブレていると感じました。メイジーの出生について触れているから、バッタの流れ全てがいらないとは思わないですが、時間をかけて語るべきポイントがズレているのでは無いかと感じてしまいます。
たぶん、エリーを土壌学者?として、バッタをネタに登場させることで、アラン博士を自然に巻き込むためのシナリオだろうなと。ようするに、語るべきポイントよりも、同窓会映画にするために、時間を費やした感じです。なんか、ここはもったいない気がします。
・ウー博士
いや、そんな簡単に許していいのか。確かに、バッタの排除のために必要な存在ではあるが、これまでに行ってきたことを考えると、あんな簡単に許されるべきではないと思います。なんと言っても、ウー博士はジュラシックワールド1の時から、私は悪くない感、被害者感を出し続けていることもちょっと腹立つポイント。ニュースでの放送を見ると、バッタの駆除によって称賛されるただの良い人みたいになっていることに対しては、なんだかなーって感じです。
まとめ
大体こんな感じで、100%悪いわけではないし、とても良いわけでもない、微妙なのがなんとも言えない感じです。対策のシリーズを締めくくるのは、とても難しいことですし、スターウォーズの最終作と重なるような感じがしますよね。
まぁ、シリーズとしてではなく、単作として見るならむしろ見やすいし、いいとも思います。シリーズの最終章としては、あんまりってのが今回の感想でした。
ややミスリードになっているかなぁ…(本文参照)+生物(せいぶつ)の単語祭り
今年221本目(合計497本目/今月(2022年7月度)33本目)。
この映画の系統は過去に見たことがないので、旧作を課金してVODで「予習」して見に行ったくらいの知識量です。
とはいっても、いわゆる大作なので過去未履修の方に対する配慮もかなりあり、何がなんだかわからない、ということはないに等しいです。その分映画が長いのは残念ですが…(なので、象の映画と一緒にいくのはおすすめしません。自宅から帰って5時間も爆睡してました…)。
ストーリーの内容としては他の方が書かれている通りだし、すでに多くのレビューがあるのでここはカットします。
二三気になった点や注意するべき点など。
他の方も触れられているのですが、この映画の公開前から予告編などで予告されていたシーンの中には、本作、つまり「製品版」としての本映画には出ないシーンがあります(ヒント:恐竜がとある権威ある場所で…して拍手されるシーン)。これらは一体どこに行ってしまったのでしょうか…?(別にカットすべき点でもないと思うし)。
また、求められる知識自体も架空のお話とはいえ、字幕に英語で話されている内容をすべて入れること自体が無理なので(字幕が数行にわたってしまう)、ある程度聞き取りが要求されますが、その大半というか99%は「生物」(せいぶつ)に関する語彙です。品詞問わずこの分野の単語力がないと一部の字幕が不親切(不親切といっても、字幕のルール上あまり書けないというルールがあるようなので、そこは字幕担当者の帰責性は低め)なので、リアルで英語力と理科力が要求されるところがありますが、前者は当然、後者も生物といえば理系の方は穴にしやすく(医学薬学を除けば、大学入試は物理と化学で受験するのが普通なので)、結構ここがきついです。生物に関する語が飛びまくるので、気にされるなら吹き替え場のほうが良いかもしれません。
採点対象としては下記が気になったところです。
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(減点0.3) 結局、かなりの知識が要求される映画になってしまっているのは確かで(ストーリーとしては架空でも、字幕に出ないだけで聞き取りで生物に関する語句を理解して聞き取れないと何がなんだかわからな展開になり、それが主人公(誰を主人公とするかはいろいろあっても、女の子を主人公とするのが妥当?)の生い立ちなどに関係する部分があるので、やや理解に支障をきたす部分があります。
ただあることないこと書けないのもこれもまた事実です。
(減点0.1) 上記にも書いたように「本編であたかも使用されるべきシーンが本編に存在しない」というミスリードが生じる部分があり、それは結局「恐竜と人間の対立」の部分にいたってしまう(ネタバレ回避)ため、この部分がカットされると、「アクション映画としてみるか」「人間と動物(超広義的な意味で)の共存を目指すという趣旨の映画か」という部分がぶれてしまう部分があります。
それにしても、なぜにこの「存在もしない」部分が突如カットされたのだろう…(というより、「このシーン」が全くでないため、見るシアター番号を間違えたのか??と思ったくらいです)。
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さらばT-レックス。さらばブルー。
全世界に放たれた恐竜達。人間社会との関係性はどうなっているのか。
それは上映早々のプロローグですぐに分かります。そりゃそうなるよねということになってます。
とりあえずまずみんなが知りたかったことを教えてくれる。需要をしっかり理解している。
私の三大レジェンド映画は
バック・トゥ・ザ・フューチャー
ターミネーター2
そして
ジュラシック・パーク
それほど好きなシリーズ。
ジュラシックワールドのことを知った時と、それを見た時の感動は忘れられない。
まさか新たにシリーズを再開するなんて夢にも思わなかった。
そんなシリーズもとうとう完結。
この三作目を私がどれほど楽しみにしていたことか。
ずーっと楽しみにしてた。
公開初日に見れるとはね。
ただ、それだけに最後のクライマックスでは泣きそうになった。これで終わりなんだなって。
前シリーズのキャストが再集合するという点でも話題だった本作。グラント博士が最初に登場するシーンも泣きそうになったね。
BGMも相まって、かつての思い出が呼び起こされる。
それにしても、一瞬ジュラシックパークⅢの若い助手が出てきた様な気がするんだが、気のせいかな?
所々にシリーズファンなら分かる小ネタが満載してる。
マルコムの火のシーンなんて、笑かしに来てるとしか思えない。笑
今回はギガノトザウルスという、史上最大の肉食恐竜が登場する。
シリーズ三作目といえば、スピノサウルスにティラノサウルスが敗れたシーンが思い出されるが、今回はどうなるか。
あとは、タイトル回収ならぬ、ロゴ回収のシーンとかも、完結編ならではの演出で、やっぱりちょっと切ない。
人類と恐竜、地球を支配するのはどちらか。その答えの一端を、しかと目に焼き付けよう。
ちなみに余談だが、吹き替え版だと突然聞こえて来る高山みなみに驚く。コナンの声優ね。
もうひとつ余談だが、メイジーが可愛すぎる。日本人好みの女の子に成長してて満足。
さらにさらに余談だが、予告か特報のあのシーンが本編にない。なぜ!?
あなたが楽しみにしてるあのシーンのことかもしれないから、気をつけよう。
ティラノサウルスもヴェロキラプトルも、もう映画で見ることは叶わないのだろう。
ありがとうジュラシックパーク、そしてジュラシックワールド。
ごちゃごちゃ考えないこと。
テーマを持ってスタッフが作ってるから、その辺考えてしまう人も居るんだろうけど、人間の醜い部分と人間が作った恐竜の暴走を描くのはシリーズ一貫してる。
だから、悪人が利用しようとした恐竜から逆に特大の仕返しを食らうのは実に爽快。
細かいことはどうでもいい。
とてもめんどくさい。
そんな人とは一緒に見たくない。
シリーズ完結だから、キャストも恐竜も小道具も演出も全て出し惜しみ無し。
1に出てきたスプレー缶、そしてそれを持ってたCEOを食う恐竜とかマルコム博士の囮作戦とかね。
オールスターキャストでジュラシックシリーズフィナーレ!
1993年驚くほどリアルな恐竜たちを銀幕に再現した『ジュラシック・パーク』に始まり、
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997年)、『ジュラシック・パーク3』(2001年)、
キャストを新たにした新シリーズ『ジュラシック・ワールド』(2015年)、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年)、に続く6作品目にしてシリーズ最終作。
初代のグラント博士やエリー・サトラー博士、そしてジュラシックパークシリーズのオーウェンにクレアと新旧ジュラシックシリーズのキャストが集結して最後の恐竜トラブルに挑みます。
恐竜たちの強大な捕食者としての脅威は相変わらずの恐ろしさを感じます。
ジュラシック・ワールドでオーウェンが育てたヴェロキラプトルのブルー親子のお話も単なるパニック・ムービーに収まらないよう物語に深みを与えています。
あのリアルな恐竜の描写を見られるのも今作で最後かと思うと若干寂しいですね。
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映画公開を記念して、レゴストアでジュラシック・ワールド映画半券提示で、「ベータ」のフィギュアがもらえる
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本作を見たらレゴストアに足を運んでみるのも良いでしょう。
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