TANG タングのレビュー・感想・評価
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まったり系
ロボットと人間との交流を描いた作品は数知れず、その中には「アイアン・ジャイアント」(99)や「ウォーリー」(08)や「ベイマックス」(14)など秀作もたくさんありますよね。人間同士で収拾がつかない問題をロボットが解決してくれたら、という人間の願望の表れなのでしょう(笑)。ということで本作も、春日井健(二宮和也)と絵美(満島ひかり)の若夫婦が、アツアツ恋愛期間が冷めて結婚後最初の危機が訪れているところにロボット現るという設定です。ガラクタのようなTANGに隠された謎解きなど面白そうな展開なのですが、もう一つ緊張感のないまったりとした印象でした。同じ三木孝浩監督作品でも、「アキラとあきら」(22)や「知らないカノジョ」(25)のようなテンション上がる系のドラマの方が個人的には好みかなと思いました。
手術回線 ~ポンコツの旅~
タングが幼児過ぎる。楽しいかなこれ…🤖
近年の海外アニメ映画に良くありそうな題材と言うのが第一印象でしたが、何が新しいものを期待すると、昔ながらの薄い交流ものの邦画みが強い気がします。タングは就学前の児童レベルの子なので、主演を張ると言うタイプではありませんし、二宮さんの一人芝居でした。また武田鉄矢さん自身が体制寄りなので。凶悪化して語られても何の驚きもありませんでした。
馬場教授の理論は正しい。
このストーリーは僕が小学校一年生の時に少年マガジンで連載が始まりし「丸出だめ夫」なり。
森田拳次先生の60年前のお話だよ。
タングじゃなくて「ボロット」
たぶん、
ウルトラQのカネゴン、ガラモンのモデル。または、怪獣ブースカ等で、古くは禁断の惑星のロボットや宇宙家族ロビンソンのフライデーが元ネタだね。
知り合いの友人が研修医をしている。頭脳的には日本のエリートな方である。その彼が何科の研修医かはっきりしないが、30歳なのに年収が200万にも満たないらしい。日本は終わりだね。
馬場教授の理論は正しい。ロボットに人権まがいの物は無い。開発されたチップには、この教授にも知的財産権があるので、警察がこの教授を逮捕するのは、民事介入暴力になる。まともに見てられない。
愛想つかされるおじさんが再起をかけたところで、である。
凄く面白くなりそうな気配はしてたけど、それが化けなかった感じ…。津々浦々行ったけどギミックには効いてないし、微笑ましいの一辺倒だったなと思う。
そもそも入口が、奥さんのすねかじりなニートってなかなかきつい。過去にあるから、といって責められるのを超えていて、なんだかなぁっていうのが最初。TANGと出会って変わっていくのはもちろん想像がつくものの、中途半端にゴールが透けているからか、物足りない。特にビジュアルにも感動することはなかったし、面白くなりそうな気配をくすぶらせているだけだった。
ただ、それでも面白くなりそうと期待させてくれる所は三木孝浩監督の手腕だと思う。TANGのキャラクターがもたらす純粋さは作品におけるミューズであり、イラスト風のカットで伝えてくることで、作品のトーンの暗さを抑えることに成功している。ただ、全編通して思い出せるほどのシーンが少ないのが残念。
主演は二宮和也さん。ゲーマーってことくらいで、抜けた感じがハマるのも分からなくはないけど、それが逆に安売りにも思えてしまうのが残念。豪華なキャストを抑えていながら、そこに付加価値を感じられないのが惜しい。
コメディタッチのフレンドリーなSFってことなのだろうけど、ちょっと中身が寂しい。ただ、TANGに湧き上がる愛着が作品のギアになっていたことは間違いない。
たぶん 監督のせいだと思う。
アニメーション映画っぽい
難しいものというよりも
「ロボットインザガーデン」という小説を原作にした作品。主人公の男性は、何事もダメな人生で妻から見捨てらていた。そんな中である日「タング」というロボットとの出会いから自らの人生が思わぬ旅へと向かう事になる。
少し原作ありきな感じを感じてしまった。
話の展開が唐突に仲間になったりしてりと。
あれっ?思ったりして、キャラクターがこうだったけど感じてしまいました。
けれども、作品としては、ハートフールな作品で見応えがありました。
どちらかといえば、実写版のディズニーのイメージに近いと思いました。
家族の愛。ダメな主人公の人生に向き合い方。友情。
自分は、どちらかという難しく物事を考えてしまいがちなので、偏屈な見方をしてしまいましたが、家族で観るのには、とてもいい作品だと思います。
この作品を通じて、絆を再認識するのなと感じるかなと思いました。
ダメ男とポンコツロボットの交流。 全体的にほのぼのとした話ではある...
とんでもない思惑に巻き込まれる健とタング
ポンコツ同士の2人だけど…
子供は楽しく見れそうかも。童心のままなら楽しめたかな。笑
今までロボットやサイボーグが登場する作品はたくさん鑑賞してきましたが、自分は洋画でいうなら「アイ・ロボット」や「A.I.」、邦画でいうなら「僕の彼女はサイボーグ」のような大人が見てスリルがあったりハラハラしたりする作品が好きで、TANGは幼い子向けかなーと思いました。
なんとなく実写映画版の怪物くんを思い浮かべました。BGMや展開でそれっぽい雰囲気は出すけど実際大人目線で見ると全然ハラハラしない、みたいな。笑
ただディズニーアニメ(実写も含む)のように年齢に縛られず鑑賞できる作品というのは良い作品だと思います。
そして大人になってもこういった作品を純粋に楽しめる方はたくさんいらっしゃると思います。
個人的に童心に帰れず刺さらなかっただけなので、小さなお子さんがいらっしゃる御家族でほっこりとした気分でみるのはおすすめかと。
後は二宮さんのお芝居が好きな方にとってはジャンル問わず楽しめるかもしれません。
この映画が伝えたい事って?
映画のCMで泣けたと見た記憶があったので楽しみに鑑賞 最初の設定から中途半端すぎて未来なのにキッチンはガスだったりツッコミどころしかなかった
何より後半の武田鉄矢さんと争う時の二宮くんの演技に冷めてしまい
そこからはひたすら時間の無駄に思えた
他の映画で演技よかっただけに勿体なく感じた
ラスト出ていく嫁に妊娠という部分をぶっ込んでくるあたりも邦画の幸せの形を下手にまぜてて
ここまで苦痛な映画は久しぶりだったのでレビューしてしまいました
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