TANG タングのレビュー・感想・評価
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手術回線 ~ポンコツの旅~
絵美(満島ひかり)とタングが100点満点です。
続編希望。同じキャスティングでお願いします。次はもっとテンポ良く、もっとギャグも盛り込み、迫力のあるアクションシーンを入れて、満島ひかりさんをメインにしてくれたら嬉しいです。
今作は、素晴らしいカメラワークで景色を美しく撮り、とても可愛いタングと実力派の俳優たちで、ベタながら感動的なストーリーで良かったです。
未来の日本が舞台で、日本人しかいなかったり、ロボットが観ているものを遠隔でモニタリングしていたり、色々考えさせられました。
タングが幼児過ぎる。楽しいかなこれ…🤖
近年の海外アニメ映画に良くありそうな題材と言うのが第一印象でしたが、何が新しいものを期待すると、昔ながらの薄い交流ものの邦画みが強い気がします。タングは就学前の児童レベルの子なので、主演を張ると言うタイプではありませんし、二宮さんの一人芝居でした。また武田鉄矢さん自身が体制寄りなので。凶悪化して語られても何の驚きもありませんでした。
馬場教授の理論は正しい。
このストーリーは僕が小学校一年生の時に少年マガジンで連載が始まりし「丸出だめ夫」なり。
森田拳次先生の60年前のお話だよ。
タングじゃなくて「ボロット」
たぶん、
ウルトラQのカネゴン、ガラモンのモデル。または、怪獣ブースカ等で、古くは禁断の惑星のロボットや宇宙家族ロビンソンのフライデーが元ネタだね。
知り合いの友人が研修医をしている。頭脳的には日本のエリートな方である。その彼が何科の研修医かはっきりしないが、30歳なのに年収が200万にも満たないらしい。日本は終わりだね。
馬場教授の理論は正しい。ロボットに人権まがいの物は無い。開発されたチップには、この教授にも知的財産権があるので、警察がこの教授を逮捕するのは、民事介入暴力になる。まともに見てられない。
愛想つかされるおじさんが再起をかけたところで、である。
凄く面白くなりそうな気配はしてたけど、それが化けなかった感じ…。津々浦々行ったけどギミックには効いてないし、微笑ましいの一辺倒だったなと思う。
そもそも入口が、奥さんのすねかじりなニートってなかなかきつい。過去にあるから、といって責められるのを超えていて、なんだかなぁっていうのが最初。TANGと出会って変わっていくのはもちろん想像がつくものの、中途半端にゴールが透けているからか、物足りない。特にビジュアルにも感動することはなかったし、面白くなりそうな気配をくすぶらせているだけだった。
ただ、それでも面白くなりそうと期待させてくれる所は三木孝浩監督の手腕だと思う。TANGのキャラクターがもたらす純粋さは作品におけるミューズであり、イラスト風のカットで伝えてくることで、作品のトーンの暗さを抑えることに成功している。ただ、全編通して思い出せるほどのシーンが少ないのが残念。
主演は二宮和也さん。ゲーマーってことくらいで、抜けた感じがハマるのも分からなくはないけど、それが逆に安売りにも思えてしまうのが残念。豪華なキャストを抑えていながら、そこに付加価値を感じられないのが惜しい。
コメディタッチのフレンドリーなSFってことなのだろうけど、ちょっと中身が寂しい。ただ、TANGに湧き上がる愛着が作品のギアになっていたことは間違いない。
たぶん 監督のせいだと思う。
アニメーション映画っぽい
難しいものというよりも
「ロボットインザガーデン」という小説を原作にした作品。主人公の男性は、何事もダメな人生で妻から見捨てらていた。そんな中である日「タング」というロボットとの出会いから自らの人生が思わぬ旅へと向かう事になる。
少し原作ありきな感じを感じてしまった。
話の展開が唐突に仲間になったりしてりと。
あれっ?思ったりして、キャラクターがこうだったけど感じてしまいました。
けれども、作品としては、ハートフールな作品で見応えがありました。
どちらかといえば、実写版のディズニーのイメージに近いと思いました。
家族の愛。ダメな主人公の人生に向き合い方。友情。
自分は、どちらかという難しく物事を考えてしまいがちなので、偏屈な見方をしてしまいましたが、家族で観るのには、とてもいい作品だと思います。
この作品を通じて、絆を再認識するのなと感じるかなと思いました。
ダメ男とポンコツロボットの交流。 全体的にほのぼのとした話ではある...
とんでもない思惑に巻き込まれる健とタング
ポンコツ同士の2人だけど…
子供は楽しく見れそうかも。童心のままなら楽しめたかな。笑
今までロボットやサイボーグが登場する作品はたくさん鑑賞してきましたが、自分は洋画でいうなら「アイ・ロボット」や「A.I.」、邦画でいうなら「僕の彼女はサイボーグ」のような大人が見てスリルがあったりハラハラしたりする作品が好きで、TANGは幼い子向けかなーと思いました。
なんとなく実写映画版の怪物くんを思い浮かべました。BGMや展開でそれっぽい雰囲気は出すけど実際大人目線で見ると全然ハラハラしない、みたいな。笑
ただディズニーアニメ(実写も含む)のように年齢に縛られず鑑賞できる作品というのは良い作品だと思います。
そして大人になってもこういった作品を純粋に楽しめる方はたくさんいらっしゃると思います。
個人的に童心に帰れず刺さらなかっただけなので、小さなお子さんがいらっしゃる御家族でほっこりとした気分でみるのはおすすめかと。
後は二宮さんのお芝居が好きな方にとってはジャンル問わず楽しめるかもしれません。
この映画が伝えたい事って?
映画のCMで泣けたと見た記憶があったので楽しみに鑑賞 最初の設定から中途半端すぎて未来なのにキッチンはガスだったりツッコミどころしかなかった
何より後半の武田鉄矢さんと争う時の二宮くんの演技に冷めてしまい
そこからはひたすら時間の無駄に思えた
他の映画で演技よかっただけに勿体なく感じた
ラスト出ていく嫁に妊娠という部分をぶっ込んでくるあたりも邦画の幸せの形を下手にまぜてて
ここまで苦痛な映画は久しぶりだったのでレビューしてしまいました
タングが最高にいじらしくてメチャ可愛い!!
箱をふたつ重ねたような四角い顔と体、駱駝色の手足にマジックハンド、
お腹のフラップにマジックテープ。
本当に見た目が最高に愛らしいタング。
「記憶を無くした迷子のロボット」のタング。
「妻に愛想を尽かされるダメ男」の健。
子供向きかも知れません。
ファミリーで安心して観れる映画です。
舞台はAI(人工知能)の開発が進み、家事や仕事にアンドロイドが
従事する近未来。
法定弁護士として働らく妻の絵美と対照的に、仕事も家事もせずに
家で過ごす健。
ある日、自宅の庭で壊れかけのロボットを見掛ける。
ロボットは自分を「タング」と名乗る。
なんと、健とロボットのタングを修理するための
地球を半周する旅がはじまる。
人間の心を持つロボットのタング。
《思いやりや、優しさ、大好き・・・》などの感情を持ちます。
更に自分で考える能力を持つ。
原作は意外と最近で、2015年に出版された作品。
イギリスの女性作家のデボラ・インストール。
(ハリーポッターの作者と同じイギリス人女性)
「ロボット・イン・ザ・ガーデン」
その後、続々とシリーズ化してます。
やはり児童文学のジャンルですね。
タングはエネルギーがバイオオイルかなんかで、
外見はブリキのオモチャ。
中を開けて見ても、コイル線で繋いだメチャ簡単な様式。
心臓部にニューロチップが搭載されていて、そこが最高に進化した
ロボット。
どういう手違いなのか、心(思いやり)を持っている。
そのユーロチップの争奪戦としてタングは狙われるのです。
ひょこひょこ歩く姿、会話の素直な受け答え、
なんと言っても健を信じ切ってて疑わない心。
ここがツボ、泣かせます。
悪役もお笑い芸人の【かまいたち】の2人とか、
小手伸也そして武田鉄矢・・
ちっとも怖くないですよ!!
馬場教授(武田鉄矢)はちょっとマッドな科学者だけど・・・。
健が研修医として父親の蘇生時に慌てて適切な処置を下せなかった過去。
もう2度と同じ失敗は繰り返さない!!
タングと健。
健は最後にタングへの愛を炸裂させて、タングを守ります。
健とタング。
2人の再生の物語でもあります。
「パディントン」にはちょっと負けるけれど、可愛らしさ満載です。
癒されること間違いなしです。
(タングの声も二宮和也が担当しています)
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