「「ホラー」というよりは「オカルトサスペンス」。でも、サスペンスしていない。」スレイヤー 7日目の煉獄 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
「ホラー」というよりは「オカルトサスペンス」。でも、サスペンスしていない。
少年による家族惨殺事件を調べる悪魔祓い師弟の苦闘を描く物語。
「ホラー」というよりは、「オカルトサスペンス」と言った赴きの映画ですね。個人的には好みのジャンルですし、中盤迄は緊迫感もあり興味を惹かれて観ていましたが・・・終盤に失速。
全体的にアイデアが不足しているように感じます。
対決する悪魔の弱点を調べたり、対策をたてたり・・・等の展開があれば、サスペンスとしての面白さが広がったように思います。しかし、この映画はただ「悪魔祓いをする」だけになってしまい、後半の『意外性のある展開』に頼った印象になってしまいました。
私的評価は、中盤までを評価して普通にしました。
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