「才能の使い方」ビルド・ア・ガール J24さんの映画レビュー(感想・評価)
才能の使い方
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カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2021にて先行上映鑑賞。主演のビーニー・フェルドスタインは昨年ブックスマートで中々面白い演技に魅了され今作も興味を惹かれての鑑賞。そのブックスマートと同じく冴えないモテずで妄想チックな女子高生役を今作でも演じてる。
ストーリーとしては冴えない彼女だが文才に長けており16歳にして音楽雑誌の辛口批評家として力を発揮する。
その辛口批評をする事と同時に終始コメディチックにストーリーが進む。
批評をするという事はやはり同時に傷つくものもいる。自分の才能を誰かを傷つける事に疑問を抱き最後は自分が納得し周囲を笑顔にするコラムを書く事となり作品は終わる。
基本的にはコメディ描写が多く続くのだが個人的にはブックスマートのような笑いどころはあまり感じられず少し合わなかったかなというのが率直な感想である。
ただこの作品は「ほぼ」実話なそうだがこんな才能溢れた少女がいて、16歳にしてこのような行動力溢れた若さを楽しむ事はできた。
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