レリック 遺物のレビュー・感想・評価
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不気味
結局エドナは何処に居た?
エドナの胸の痣のようなカビのようなものはなんだったのか?
エドナの家の迷路のような隠し部屋は?何故あんな空間があったのか?
ハッキリと答えがないところが不気味である。観た人がそれぞれ想像しろということか?
痴呆の始まった老人の一人暮らし。どこの国でもどこの家庭でも起こりうる問題と、ありえないホラーとを上手くミックスして、気持ち悪く不気味にでも家族愛もあり、それなりに面白い。
でも最後、遺物と化した母でも放っておけず、最後を看取る覚悟を決めたケイ。家族愛を感じるも、何故あんなに皮膚をめくる?頭皮もめくる?グロすぎるよ〜。でサムが見つけたケイの背中の痣?あおカビ?ということは、、、サムは大丈夫なのか?と謎が残りすぎ。もう少し答えが欲しかった。
いつか辿る道
どれだけ変わり果てても、理不尽に攻撃されてもそれでも見捨てられない。そしてそれはおそらく自分が辿る道かもしれない。
果てのない廊下はもう少し上手く使って欲しかったが。
蠢く黒い影
本年度No.1ホラーと言われながら、一部地域でしか公開されず😂
アマプラで、やっと見られた。
雰囲気は怖い。
変容した不気味な祖母、黒いカビ、闇に蠢く影。
ただ、それが何かは分からないし、
分からないまま終わる。
示唆しているのは、曽祖父の呪い?
ソレはその遺物を通じてやってきて、祖母が弱るのを待ち、徐々に取り込んでいく。
スッキリしないから公開時の評価は低かったのか、
でも分からないから、また怖いのかもしれない。
人は選ぶかもしれませんが私は怖くてドキドキしました。
一人で見に行ったので、暫くは怖がりそうです。
おばあちゃんは本当にただの認知症としていいのか…もっと違うナニかなのか。
現代、家族と疎遠になったりで孤独死のニュースを見る。発見された頃には死後数ヶ月がたち、白骨化していて、床下に人の象った染みが出来る。その染みは、床下を貫通してずっと下まで続いていくとか。
そんな話をどこかで呼んだことを思い出した。
relicの言葉には遺骨という意味もあるので、そういうことなのかもしれない。
家族、ましてや自分の親とそんな悲しい別れ方はしたくないなって改めて思いました。
それはそうと、おばあちゃんは怖くなかったんだけど物音とか人影とかが染みが怖くて日本のじめっとしたホラーっぽいなって思いました。怖かった。
モヤモヤ感が強く気持ち悪くなる
祖母が行方不明になったと連絡が入りその娘と孫が祖母の家に出向き祖母を探す所から作品は始まる。
中々見つからず祖母の家も不気味な物音や現象が見られ普通ではない空気が漂う。
そんな異様な空気に慣れだあたりで祖母が見つかるが認知症を患っており精神状態が安定しない。
優しいお婆ちゃんの顔を見せる事もあれば、殺気立つ顔を見せる事もある。
ただこの時点で決め手に欠ける。予告からもそしてここまでのストーリー展開もホラー要素を漂わせてる割には何も怖さもなく意味のわからない展開が続く。ただ不気味な展開は続くため見落とさない様注視してるのだが中々何も起こらない。この辺り非常にモヤモヤした気持ちが続き気持ちが悪くなってくる。
結局そんな展開が1時間くらい続き最後の30分切ったところでお婆ちゃんが化け物となり襲いかかってくる。この家はどうやら霊に取り憑かれてる姿がここから描き出される。
家に閉じ込められる描写やらお婆ちゃんの化け物描写やらラスト20分くらいで続くが、まぁ想像の範囲内の展開で驚くこともない。
結局お婆ちゃんに取り憑いていた霊は娘に憑依した事を匂わせて作品は終わる。
最後のお婆ちゃんの化け物描写もグロテスクに描かれているのだが画面が暗すぎて見えにくく恐怖感もイマイチ。
公開規模の小ささからそこまで大きな期待はしていなかったがその期待値を下回る作品だったかなというのが率直な感想である。
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