ディナー・イン・アメリカのレビュー・感想・評価
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クソみたいな日常に音楽を♪。
なんという事でしょう。
もっとハードな内容かと思ってたら
マンガみたいな恋愛ものだった♡
パンク魂を内に秘めているなんてもったいない!
ラジカセでハチャメチャに踊るパティ
気持ちいっぱい詰め込んで手紙書くとか…
やってる事は確実に凡人とは思えないんだけどね。
サイモンと出会って、Qと分かって、
想いが届くなんてちょ〜ラブコメじゃん!
親からも期待されなくて
周りからも馬鹿にされる毎日で
自分に自信が持てないパティを
お前はパンクなんだ!と励ますサイモン
ちょ〜馬鹿っプル。2人とも可愛い♡
曲の感じから80〜90年代かな?と。
家族での食卓の風景とかも今っぽくは無いし
その頃の曲調だから聴いてて楽しかった!
パティのは、、菊池桃子みたいな可愛いパンクね
夜遅い回でしたが
観たらめちゃ元気出た!
思わず徒歩で帰宅してしまう程
ずっと余韻に浸っていたかった〜
汚いぜベイベー!
[Alexandros]の川上洋平さんがコラムにて執筆されていた作品なので、気になり鑑賞しました。
序盤から吐瀉物を吐きまくり、フ○ラに不倫、ベロチュー、セ○クスと性に奔放な人間の汚さを全開に見せていきます。少々嫌悪感を覚える場面もありましたが、それを貫き通す姿勢はかなり好印象です。
パティは謎に虐められているのか、性対象として見られているのか割と謎なキャラです。そこに放火に薬の売買と何重にも重ねてヤベー奴、サイモンが混ざってくるのでカオスになっていきます。
そんな2人の珍道中がメインな今作ですが、パティが過保護な家族のまとわりの反動で、パンクロックを狂うほど好きになってしまい、曲を聴きながらオナ○ーをし、イッたあとの光景を撮影して、撮影した写真をそのパンクロックのヴォーカル宛てに送るという過激な愛を見せます。その送り主こそヤベー奴サイモンに届いており、そしてインスピレーションまでも与えていたという、奇跡のような展開を見せつけてきます。
パティを虐めていた側への人間に対する復讐もとってもユニークで、真っ向から挑んだらボッコボコにされたのに、パティを囮にして性欲真っ盛りの学生2人をホイホイ呼んで、サイモンがバットで気絶させたあとに2人を裸にし、猫の死骸を2人の間に挟むという究極の悪趣味さを見せつけてきます。こんなん笑うしかなかったです。
サイモンの正体が分かったところで2人はセックスをして、曲を生み出すという(パティの作った曲はなんだかポップでしたが)、イカれたオリジンが見れます。その後サイモンのライブに行き、興奮し、サイモンが逮捕させられ、窓越しにベロチューをして、友達にバンドに誘われるという超高速な展開で物語が進んでいきます。
その後獄中に投獄されたサイモン宛てにノートやペンを送ったりして作曲活動の手伝いをするパティ、作曲活動に勤しみ、その間に自分の股間を写した写真を送付するなど、不思議な愛を育んでいきます。最後パティを虐めていた女学生を思いっきりぶっ飛ばすという爽快っな状態で物語は終わります。エンドロールの大半が無音なのはなんだか新鮮でした。
とっても偏屈で、とっても変わり者同士の恋愛なのですが、とっても楽しいコメディに仕上がっていました。うん、とっても良作。
鑑賞日 10/12
鑑賞時間 21:00〜22:55
座席 E-7
【"どのような境遇でも、パンク魂を忘れるな!"冴えない女の子とある男とのパンキッシュラブストーリー。ユルーイ、ユーモアセンスも抜群です。】
- 冴えなくて、皆から浮いているいじめられっこの女の子パティと、何だかアヤシイ警察に追われるサイモンとが徐々に惹かれ合って行き、パンキッシュな恋愛に落ちる姿が良い。-
◆感想
・世間から、浮いた二人パティ(エミリー・スケッグス)とサイモン(カイル・ガルナー)が自分の姿勢を曲げず、妥協せずに徐々に恋に落ちる姿が良い。
・大人しいと思っていたパティが、実はパンクバンド”サイオプス”のファンで、特に覆面ボーカルの”ジョンQ”には、可愛い手紙を定期的に出すほどのファン。
ー パンクだからねえ・・。自分の冴えない境遇をパンクを聴くことで、発散していたんだね・・。でも、ポラロイドカメラで撮るのは、どうでしょうか・・。あー、可笑しい・・。
・パティの憧れのパンクロッカー”ジョンQ”が、実は・・。
そして、かなーりエロティックなキス・・。
ー 義理の弟と練習していたって・・。ー
・そして、男子高校生2人から苛められていたパティのために、サイモンが仕返ししてあげた事。
ー 女の子を2人で苛める時点で、君たちは男として、駄目だ!ー
・恋に落ちた二人は、自分達の世間から浮いた状況をきちんと受け入れ、パティも、意地悪をする女の子たちに強烈なパンチを食らわせるシーンの爽快さ。
ー パンクだなあ・・。ー
<アナーキー・イン・ザ・"アメリカのツマラナイ夕食を食べる常識的な人々”。
パティが作詞し、サイモンが作曲した楽曲も良いね!
ユニークセンスがとても良い、パンキッシュラブストーリー。>
突撃!隣の晩ごはん in America からのアナーキーで甘酸っぱいパンク版ラブソングができるまで
コロナの影響でアメリカより先に公開。うれしいじゃありませんか。
冒頭、サイモンは青い患者服着せられて、目の焦点があわない。ROLLY(寺西)みたいな目。ヘアスタイルはブル中野w 80年代のあの頃が帰ってきた! ウェッとゲロルシュタイナー。こっちのおねーちゃんもイカれてる。薬物中毒の更生施設かと思ってたら、えっ、出されちゃう?契約不履行?製薬会社の人体実験アルバイトだった。おや、バス停にさっきのオネーちゃんも。あんたも駄目だったんだ。データは取られているんだろうし、ギブアップしたからって、報酬なしなんて詐欺だね。バスが来ないのよー。今日は日曜日でバスは来ないよ。あたしんち来る?日曜日の晩ごはんはご馳走なんだ。フェ○もしてあげるよ。サンクスギビングデーかと思うようなすごい豪華な晩ごはんだったけど、不審な闖入者サイモンのためか、まったく噛み合わない家族。サイモンによろめくお母さんはバックトゥザフューチャーのお母さん。お母さんにサイモンを取られてぶちギレたオネーちゃんは2010年のランナウェイズの伝記的映画に出てた娘。いいね👍イケテる。 追っかけ回され、窓ガラス割って、あらかじめ花壇に撒いていたガソリンに火を点けてトン面するアナーキーなサイモン。
短大中退で最低賃金が上がるやいなやペットショップをクビになってしまった二十歳のパティ。メガネっ子。さえね~それがだんだん最後のほうになるとトリンドル玲奈ちゃんに見えなくもない。神経質で駄目出しばかりする家族。サイオプスというパンクバンドだけが楽しみ。ラジカセをかけて、変てこりんなくねくねダンス。インスタントカメラ(チェキじゃなくてポラロイド風)でオ○ニーショットを自撮。覆面ボーカルのジョンQ様へファンレターを出しまくる。毎日服用するクスリのピルケース。ADHDかも。
サイモンが警官に追われ、外階段に隠れていると、クビになったばかりのパティが通りかかるところから始まるアナーキーでパンキーなラブソングができるまで。
ジョンQ様は私書箱を持っており、歌詞を綴り、ポラ生写真を添えた不気味なファンレターを気にはしていたが・・・ちゃんととっておくところは根はまじめで、やさしいんだね。
私はあなたのハイウェイに投げ出されたスイカ。ぱっくり割れた真っ赤な果肉の隙間をジョンQ様に感じて欲しいパティは自分から股がって、めでたく合体。
二人で作って、パティに歌わせる曲は Watermelon。 テンポはゆったりで、パンクじゃないけど、やさしいポップな曲だった。お前は天才だと褒められる。
ジャージ姿のいじめっ子コンビを二人でやっつける場面は超痛快。
誰が前座なんかやるかよ。
はみ出し者同士の恋は始まったばかりだ。
パティは甲斐甲斐しく、サイモンに会いに行く。パンクな晩ごはんと歌詞を用意して。
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