「主人公側に過度に肩入れせず公平な描写」英雄の証明 北枕寝二さんの映画レビュー(感想・評価)
主人公側に過度に肩入れせず公平な描写
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いつもの映画館で
たまったポイントでロハ
開始時刻に合わせて仕事を1時間早退した
楽しみにしていたのだが
当日の仕事での出来事も影響してヘビーな気分で終始
とにかく前に進むために何でもやる主人公も好感がもてる
やり方は間違っていたが
主人公だけでなく
登場人物それぞれの行動規準が理解・想像できる秀作
・無条件に弟を信じる姉とその家族
・弱者の目線で金を集める慈善団体の代表
・吃音の子どもを利用する刑務所の幹部
債権者の目線が一番冷静で常識的な感じだ
孫の訴えの声を直接聞いて心を動かすところなどに共感
主人公側に過度に肩入れせず公平な描写
主人公が刑務所の幹部に最後にたてついたところが
この映画の救いなのかと思う
ラストシーンの捉え方は人それぞれだろう
別離 セールスマン
監督の過去作も観てみようと思えた
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